沖縄というと青い海、白い砂浜という景色が浮かびます。しかし、そういう沖縄らしい風景に以外にも、沖縄の自然は、わたしたちにいろいろな風景をみせてくれれます。毎日見られるわけではないからこそ、貴重な沖縄の風景を集めました。幻想的な世界に浸ってみてください。
1.ダイバーが集う場所「青の洞窟」
恩納村にある「青の洞窟」は、ダイバーたちがこぞって集まる人気のダイビングスポット。洞窟の入り口から差し込む太陽の光が、海の底に反射して、絶妙な青の輝きに変わります。自然界のいろいろな偶然が重なって生まれたこの奇跡的な風景を味わえるダイバーさんはとても幸せですね。

青の洞窟のガイドをしてくれる「アイランド倶楽部」は、ウェットスーツのレンタルも行っています。初心者の方にも丁寧に潜り方を教えてくれるので安心です。

まるで映画の一コマのような風景が広がります。

<"青の洞窟"の詳細情報>
住所/沖縄県恩納村真栄田469-1
電話/真栄田岬管理事務所(TEL 098-982-5339)
2.島の夕暮れに見られる絶景
沖縄の方言で、夕暮れ時のことを「アコークロー」と呼びます。アコークローの時間になると、夕方と夜が交わる幻想的な風景を見ることができます。西海岸の海からは、ゆったりと陽が沈んでいくのが見られます。晴れた日にしか見られないこの絶景は、旅の思い出になること間違いなし。

夕暮れ時の海岸沿いには、サンセットの様子を見に、多くの人が集まります。

雲の多さによって毎日風景が変わります。この瞬間だけの絶景をぜひカメラにおさめてください。

アコークローについての詳細はこちらの記事をチェックしてください。
3.地元民も集まるサンセットスポット「渡具知ビーチ」
観光客にはあまり知られてない絶景スポットが、読谷村にある「渡具知ビーチ」。西海岸にあるこぢんまりとしたビーチで、ゆったり過ごすのにおすすめです。家族やカップルで、ゆったりとした沖縄の自然を楽しんでみてください。

4.木漏れ日が気持ちいい「備瀬のフクギ並木」
本部町備瀬にあるフクギ並木。観光客に人気のスポットです。もともとは、集落を風から守る「防風林」の役割として植えられました。中には樹齢300年以上のフクギもあるそうです。水牛車にのって巡ることもできます。

ゆったり、のんびり、沖縄時間をたのしめます。

5.年に1回の奇跡的瞬間、サンゴの産卵
サンゴの産卵を観察することができる貴重な施設「Seaseed 」。Seaseed は映画「てぃだかんかん」のモデルにもなった世界で初めてサンゴの養殖に成功した施設。年に1回しか見られないサンゴの産卵は、6月頃に見ることができます。水槽の中で小さなピンク色のサンゴの卵が漂う姿は、まさに圧巻。産卵の正確なタイミングは予想が難しいそうで、幸運な人しか見られない奇跡的な瞬間です。
この水槽にたくさんのサンゴが養殖されています。

小さなピンクの粒が、サンゴの卵。まるで海に雪が降っているような光景が見られます。

<有限会社海の種の詳細情報>
住所/沖縄県読谷村字高志保915
電話/098-982-9988
様々な偶然が重なったときにしか見られない、沖縄の幻想的な風景をご紹介しました。こうした風景に出会ってみたいですね!
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沖縄CLIP編集部
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