沖縄本島北部・やんばると称されるエリアに位置する名護市(なごし)は、海、山、川と沖縄本島のなかでも自然が多く残るエリア。那覇から車で約1時間半とドライブの目的地におすすめな場所です。
そんな名護を訪れた時にぜひ立ち寄ってほしいお店や休憩に最適なリラックススペース、遊べる観光スポットなどを紹介します。
アクセス抜群・大人も子どもも遊べる「轟の滝(とどろきのたき)」
沖縄高速自動車道、許田(きょだ)インターチェンジを降りて10分ほどで到着する「轟の滝」は、やんばるの自然を感じられる癒しスポット。
入口から滝までは歩いて1分。遊歩道が整備されているのでゆったりと散歩しながら高さ28メートルの滝を眺めることができます。石橋の下の小川では水遊びも楽しめるので、車旅のリフレッシュにぜひ。
■轟の滝の詳細はこちら
・梅雨で水量が増した迫力ある滝を安心して見学できる「轟の滝」は家族連れにもおすすめ
おやつにぴったり「Airy」のふわふわシフォンケーキ
毎日オープンと同時に次々にお客さんが訪れるシフォンケーキのお店。プレーン、キャラメル、抹茶、ショコラ、アールグレイの5種類に加えて「気まぐれメニュー」が1種類。
空気をたっぷりと含んだ生地は、手で割るとシュワっと音がするほどしっとりみずみずしく、軽い口溶けで驚くほど軽くてフワッフワ。保存料や着色料などの添加物は一切加えていないため賞味期限は冷蔵庫で3日間。おやつや手土産、贈り物にもぴったりです。
■Airyの詳細はこちら
・しっとり、ふわふわ。姉妹で営むシフォンケーキ専門店「Airy」
小腹が空いたら「Pain de Kaito」のハードブレッド
地元の人が行列を成す人気のパン屋さん。店内にはハード系のパンを中心に60種類がずらり。数あるパンの中でも人気なのは、低温で長時間発酵させて焼き上げた天然酵母のフランスパン「バゲット」。噛み締めるほど素朴なうまみを感じられます。
紅芋デニッシュやパイナップルを使ったタルトなど地元の果物や野菜、スパイスを使ったパンも味わえます。
■Pain de Kaitoの詳細はこちら
・沖縄県北部の街「名護(なご)」で1日60本売れる人気のバケットを味わう
「名護城公園ビジターセンターSubaco」で景色を眺めてひと休み
名護岳の山の上にある「名護城公園ビジターセンターSubaco」は、ドライブ中のひと休みにもってこいの場所。展望台を改修した建物は、現代の沖縄の気候や風土に調和したデザインと自然エネルギーを取り入れた機能が評価され、第2回沖縄建築賞一般建築部門において正賞・新人賞を受賞。
館内にはカフェテリアがあり、沖縄の果実を使ったかき氷、ハイビスカスやシークヮーサーなどを使ったオリジナルソーダ、コーヒーをいただけます。物販コーナーでは、沖縄の作家が作ったアクセサリーや民具、地場産の採れたて野菜などを販売しています。
■名護城公園ビジターセンターSubacoの詳細はこちら
・絶景スポット名護城公園の丘の上に佇むビジターセンター「Subaco」
やんばるのいいものが集まる「羽地の駅」でショッピング
やんばるの道の駅といえば、沖縄高速自動車道を降りてすぐの「許田の駅」が有名ですが、広大な名護にはもうひとつ特産品が取り揃えられた直売所「羽地の駅」があります。
沖縄の“養鶏場の発祥の地”羽地地区の農畜産物を中心に販売。エッグファーム採れたての新鮮卵や羽地鶏を使った商品、マンゴーやパイナップルなどのフルーツを販売。サクナ(長命草)、フーチバー(ヨモギ)、ニガナ、イーチョーバーなど、沖縄の薬草を使ったヘルシー天ぷらも人気です。
■羽地の駅の詳細はこちら
・やんばるに新しい道の駅『羽地の駅』オープン!
ランチやティータームに「CALiN カフェ+ザッカ」
名護市から橋を渡ってアクセスできる人口およそ1,500人ほどの小さな島、屋我地島(やがじしま)にある古民家カフェ。
やんばるで採れた野菜や肉、卵を使って地元の素材が使われたサンドイッチやタコライス、季節に合わせた食材を使用したカレーやハンバーグなどの限定メニューを味わえます。自家製アイスクリームとドーナッツのビスケットを添えた「ドーナッツパフェ」もおすすめです。
■CALiN カフェ+ザッカの詳細はこちら
・沖縄の小さな島に佇む古民家カフェ「CALiN(カラン)」
ご当地グルメやショッピングを堪能しながらドライブ旅を満喫してください!
※それぞれのスポットの情報は取材当時のものです。
最新の情報につきましては、公式サイト等でご確認ください。
沖縄CLIP編集部 松田藍
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