「カフェ飯は量が少なくて何だか物足りない」と感じている男子のために、今回は沖縄CLIPが‘ガッツリ系男子’も満腹&満足できる飲食店を5つ厳選しご紹介させていただきます。 ぜひ参考にして下さい。
① 琉球×京都から生まれる味
和と洋のコラボレーション料理’ はよく聞きますが、沖縄と京都という組み合わせは、実はありそうでいてなかったのです。沖縄県北中城(きたなかぐすく)村の閑静な住宅街にお店を構える『SANS SOUCI(サン スーシィ)』は関西出身のご夫婦が営む「沖縄にいながらにして京都を感じられる」カフェです。
料理を担当する奥様のご実家は京都の有名店「祇園 割烹さか本」で、板長である父の下で長い間修業をした彼女の腕は間違いありません。 では、サン スーシィの人気メニューをご紹介しましょう! 沖縄県北部のやんばる若鶏と、餌に海草やよもぎを加え卵特有の生臭さを大きく軽減させた読谷村「はなファーム」の新鮮卵を使った「親子丼」は出汁と素材の旨みが際立った一杯です。
そしてお薦めをもう1つ。メニューとして出すまでに1年半かかったという「カレーうどん」です。旨みたっぷりの出汁が味の決め手となるカレーうどんですが、沖縄の硬水では鰹節や昆布の出汁が出にくいため、サンスーシィではなんと水に含まれる石灰やカルシウムを取り除き軟水にするという軟水器まで導入されています。 豊かなスパイスの香りと和出汁の旨み、そしてまろやかさが味わえるカレーうどんはしっかりとしたボリュームがあり、ガッツリ系男子でも満足できるはず。
SANS SOUCI(サンスーシィ)の詳細情報
住所/沖縄県北中城村荻道150-3 パークサイド#1822
電話/098-935-1012
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② 450gのジャンボステーキはいかが?
‘ガッツリ系’ と言えばやはりお肉!! と言うことで、2軒目はジャンボステーキが味わえる老舗店を紹介させていただきます。
アメリカ食文化の影響を大きく受けている沖縄には数多くのステーキ専門店がありますが、北中城村にある『パブラウンジ エメラルド』は地元民から根強い人気を誇る一軒です。
お薦めは1人前450g!ボリューム満点の「ジャンボプレミアムリブステーキ」。お肉は国産のものに比べて脂身の少ないオーストラリア牛とアメリカ牛が採用されており、さらに焼く前に一手間かけることでまろやかな味になるよう工夫されています。そして特製のタレに一日つけ込んでから焼き上げるため、何も付けずにそのままで美味しく味わうことが出来るのです。 「450gはさすがに食べられないかも」と心配な方はこちらの定番、350gのジャンボステーキをどうぞ。
パブラウンジ エメラルドの詳細情報
住所/沖縄県北中城村字島袋311
電話/098-932-4263
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③ 三枚肉がぎっしり詰まった沖縄そば
お次は那覇市安謝(あじゃ)の沖縄そば屋『あじゃず』をご紹介します。 店内のスピーカーから流れているのはマイルス・デイヴィスやビル・エバンスなどのジャズ音楽。店名はA Jazzと、地名の安謝の組み合せだそうです。
清潔感があり、女性1人でも利用しやすいこちらのお店でいただけるのは、定番の沖縄そばやソーキそば、そして沖縄では珍しいうどんや日本蕎麦も。 しかし今回ご紹介するのは……
「三枚肉そば」。 チャーシューによく似た三枚肉は口に入れた瞬間とろけるほど柔らかく、角を残したコシのある細麺とよく合っています。 豚:鶏=9:1の割合で煮込んだスープに鰹出汁を加えたスープは、旨みとコクはしっかりとあるけれど不思議と後味はすっきり。一滴も残さず飲み干したいスープです。
「そしてもう1つのお薦めは、豚ロース肉と野菜チャンプルーがたっぷりのってなかなか麺までたどり着けない「肉野菜そば」。 これでも「まだ足りない」という方は、いなり寿司もどうぞ。
あじゃず(A Jazz)の詳細情報
住所/沖縄県那覇市曙2-9-18
電話/098-868-7488
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④ 完食すればお金持ちになれる……かも???
次は宮古島の沖縄そばをご紹介しましょう。 昭和7年(1932年)創業の『古謝(こじゃ)本店』は、なんと宮古島最古の老舗店。地元客から支持され、観光客からも人気のある一軒です。
看板メニューはソーキ(豚のあばら肉)、軟骨、てびち(豚足)、そして三枚肉とかまぼこがのったボリューム満点の「うやきそば」。実は「うやき」は宮古島の方言で「お金持ち」「裕福」という意味を持ち、つまり、完食すればお金持ちになれると……そういうことなのでしょうか(笑) その真相を確かめてみないといけませんね。
骨からスルッと外れる肉質のソーキ&軟骨、とろとろコラーゲンたっぷりのてびち、そして厚みのある三枚肉。1つ1つ存在感のある具材で贅沢感はありますが、お値段は850円(税込)とリーズナブル。豚と鰹をベースに昆布、シイタケ、じゃこなどをじっくり煮込んだスープと、太めのストレート麺で止まらない美味しさのうやきそば。宮古島にお出かけの際にはぜひ足を運んでみて下さい。
古謝本店の詳細情報
住所/沖縄県宮古島市平良字西里165
電話/0980-72-2139
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⑤ 楽しい夜にはやっぱりビール!
最後は ‘ガッツリ飯’ ではありませんが、お薦めしたい一軒です。沖縄県本島の北谷町砂辺(ちゃたんちょうすなべ)にあるビアパブ 『Beer Rize』 で、クラフトビール片手に楽しい夜を過ごしませんか?
クラフトビールは工場で大量生産するビールとは違い、小規模なビール醸造所で職人が精魂込めて造るビールのことを指します。大手メーカーには出せない味わいを楽しむことが出来るクラフトビールは、数年前から人気が高まりつつあります。
こちらでは1~3種類の沖縄のクラフトビールに加え、オーナーが厳選した全国約11種類をタップ(ビールサーバー)から飲むことができ、それぞれのビールにあった料理を味わうことが出来ます。場所柄、近くに住むアメリカ人も多く通うBeer Rize。異国情緒あふれる店内で楽しい夜をお過ごし下さい。
craft beer pub 地ビール酒場 Beer Rizeの詳細情報
住所/沖縄県北谷町宮城1-464-1F
電話/098-911-2278
craft beer pub 地ビール酒場 Beer Rizeの詳細情報はこちら>>
ガッツリ系の男子にも喜んでもらえるような飲食店を5つご紹介しました。 気になる飲食店がありましたら、ぜひ足を運んでみて下さい。
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沖縄CLIP編集部
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