ほかの観光地にない「沖縄」の魅力は、レトロアメリカンな雰囲気をもつスポットが多く残っていること。戦後に伝わってきたアメリカ文化は、沖縄のミックスカルチャーの一つとして根付いています。そこで今回は、まるでタイムスリップしたような気分になれる、レトロなスポットをご紹介します。
①タコスといえば、「チャーリー多幸寿」
沖縄市コザは、アメリカンカルチャーが今も色濃く残る町です。そんなコザの街にある「チャーリー多幸寿」は、1956年創業の老舗。メキシコ生まれ沖縄育ちの"オキナワンタコス"の名店として、沖縄県民に長く愛されています。
創業者のチャーリーさんが生み出したモチモチのシェルが、こちらのタコスの特徴。定番のビーフだけではなく、チキンやツナのタコスも味わえます。
チャーリー多幸寿の詳細情報
住所/沖縄県沖縄市中央4-11-5
電話/098-937-4627
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②レトログッズが並ぶ雑貨屋さん
那覇市の浮島通り近くにある雑貨屋さん「じーさーかす」は、レトログッズがたくさん並ぶ雑貨屋さん。"レトログッズ”と一言でいっても、扱っている商品は小さなボタンから、ホウロウ鍋、オリオンビールの非売品グッズまでバラエティ豊か。オーナーさんが世界中から集めてきたというアイテムたちは、一つ一つが存在感抜群で見ているだけでテンションがあがります。
こちらのジョッキやグラス、栓抜きは、オリオンビールが飲食店へ開店祝いとして送っていたもので、本来は非売品なのだそう。オリオンビールさんから許可をいただいて、販売しているそうです。こんなレアグッズが手に入るもの、じーさーかすの魅力です。
雑貨・家具店 じーさーかすの詳細情報
住所/沖縄県那覇市牧志3-4-6
電話/098-943-1154
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③アメリカンレトロな老舗レストラン
恩納村(おんなそん)にある「シーサイドドライブイン」は、1967年創業の老舗レストラン。冷蔵庫の製造業者として米軍基地に出入りしていたというオーナーさんが、アメリカンカルチャーに影響を受けてオープンしたそうで、看板からメニューまで、古き良き時代のアメリカの雰囲気を感じさせます。
平日に味わえる洋食ランチは、こちらのワンプレート。定番のエビフライも入っていて、世代を超えて喜ばれる一皿です。
シーサイドドライブインの詳細情報
住所/沖縄県恩納村仲泊885
電話/098-964-2272
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④アメリカンビンテージの家具屋さん「PEARL」
宜野湾市大山は、米軍基地から払い下げられた品を扱う家具屋さんが多く、国道58号線に面している通りは”大山ファニチャー通り”と呼ばれています。その中でもアメリカンビンテージの品を多く扱っているのが、ファニチャーストア「PEARL」。
ソファーやテーブルといった大きめの家具以外にも、レトロな食器や雑貨も扱っているので、沖縄旅行のお土産としてもおすすめです。素敵なアイテムとの出会いを探してみてください。
PEARLの詳細情報
住所/沖縄県宜野湾市大山4-2-6
電話/098-890-7551
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レトロなアメリカンカルチャーが体感できる、沖縄のスポットをご紹介しました。他の観光地では見られないようなアメリカンな風景も、沖縄ならではの魅力。ひと味違う沖縄の魅力にぜひ触れてみてください。
◎ アメリカンな雰囲気を楽しむならココもおすすめです。
- リゾートの朝食は、Maeda Breezeの本格派アメリカンブレックファストで
- アメリカにいるかのような、ちょっぴり贅沢な朝のひととき
- 古き良きアメリカにタイムスリップしたようなハンバーガー屋さんGordie's
沖縄CLIP編集部
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