自然が私たちに与えてくれる癒しとパワーは、どんな栄養ドリンク剤より勝っているかもしれません。 沖縄の離島には、人間の手が入っていないそのままの風景がたくさん残っており、自然の生命力を感じとることができます。 今回は「空気を吸うだけで元気になれそう」なスポットをご紹介したいと思います。
①映画「ナビィの恋」の撮影地粟国島(あぐにじま)を歩いてみよう
沖縄を題材にした映画を見たことがキッカケで興味を持ち、旅をして、そして移住を決意してしまう人も多い沖縄。 「ナヴィの恋」という映画をご存知でしょうか? 都会の喧騒に疲れて故郷に里帰りをした奈々子と、60年前の恋人を忘れられない祖母ナヴィのハートフルムービーなのですが、その舞台となったのが沖縄県の離島「粟国島」でした。

古き良き沖縄の風景が残っているこの島で日常を忘れ、頭を空っぽにする時間が私たちには必要なのかもしれません。

沖縄県の離島「粟国島」の詳細情報はこちら
② 宝石のように輝く海を見たいなら……
日本国指定名勝の1つに選ばれた「東平安名崎(ひがしへんなさき)」は、宮古島の最東端に位置する絶景ポイント。 まるで宝石のアクアマリンやトルマリンをそのまま一面に広げたような輝き……。人々の心を惹きつける海が見られます。

沖縄本島の海とはまた違う美しさを持つ、宮古ブルーの海をご堪能下さい。

沖縄県宮古島市の東平安名崎(ひがしへんなさき)の詳細はこちら
③夕焼け色に染まる海は息をのむ美しさ
真っ青な海も良いけれど、夕焼け色に染まった海はまた違う魅力を持っています。 サンセットが望めるビーチは沖縄には数多くありますが、今帰仁村にある運天港からフェリーで約1時間のところに位置する伊是名島(いぜなじま)の伊是名ビーチでは、息をのむほど美しい光景に出合うことができます。
伊是名ビーチは、遠浅のビーチなので潮干狩りも楽しめます。

④感動体験には体力と努力も必要
「東洋のガラパゴス」とも呼ばれる沖縄県の西表島(いりおもてじま)で迫力のある光景を見るためには、体力と努力が必要。 目的地は「ピナイサーラ」という落差55mの滝を見上げることのできる滝壺です。 そこへ行くためにはまずカヌーでヒナイ川をさかのぼり、さらに20分ほどトレッキングをしなければなりません。 しかし「大変そうだから」と諦めてしまうのはもったいない!!

西表島へ行ってピナイサーラを見ないで帰るのは、沖縄で海を見に行かないのと同じぐらいもったいないことなのです。 ここは頑張って向かいましょう! ただし、翌日の筋肉痛覚悟で(笑)

離島に残された自然は私たちの心をつかんで離しません。 一生心の中に残る風景を、ぜひご自分の目で確かめて下さい。
◎感動する風景に出合いたい方はこちらでも紹介しています。
沖縄CLIP編集部
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