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お土産にもぴったり!素朴でおいしい沖縄の焼き菓子 4選

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Vお土産にもぴったり!素朴な焼き菓子

リッチなケーキや揚げ菓子はカロリーが気になりますよね?でもお菓子は食べたい…そんなあなたにお薦めしたいのは‘素朴な焼き菓子’です。素材の味がストレートに出る焼き菓子は毎日でも食べ飽きることがなく、お土産にもぴったり! 今回は沖縄の素朴な焼き菓子を4つご紹介させていただきます。

①昔から愛されてきたポーポー

沖縄の伝統的な焼き菓子を続けて2つご紹介させていただきます。1つめは、昔から沖縄で愛されてきた「ポーポー」です。水で溶いた小麦粉をフライパンで薄く焼き、油味噌をのせてクルクルと巻いたこのお菓子。昔は旧暦5月4日、沖縄の子供の日であるのユッカヌヒーという行事に子どもの健康を願って作られていたものです。

ポーポーの元祖と言われている楚辺ポーポー

元祖とされているのは読谷村楚辺(よみたんそんそべ)の『楚辺ポーポー』。こちらのポーポーは油味噌をのせず、黒砂糖を混ぜ込んだ生地をクルクルと巻いていくもので、とても素朴でシンプル。

楚辺ポーポーは何も巻きません

ふっくらとした厚めの生地はしっとり、もっちり。小腹が空いた時やお茶請けにぴったりです。お土産にいかがですか?読谷村の「ゆんた市場」で購入することが出来ますのでぜひ。

素朴なポーポーはお茶請けにもぴったり

楚辺ポーポーの詳細情報

住所/読谷村喜名2346-11
電話/098-958-1124
楚辺ポーポーの詳細情報はこちらから>>

②琉球王朝時代の形と味を再現したちんすこう

沖縄土産人気ナンバー1の「ちんすこう」。小麦粉と砂糖、ラードを主原料とした焼き菓子は、コーヒーや紅茶、日本茶にはもちろん、砕いてアイスクリームのトッピングにしても美味しくお薦めです。現在は気軽に買うことの出来るちんすこうは、琉球王朝時代の沖縄では王族や貴族の間で祝い事などの特別な日のみ食べられる高級菓子でした。ちんすこうと言うと細長い形をイメージさせる方も多いかもしれませんが、昔は丸い形をしていたのだそうです。


『琉球銘菓くがに菓子本店』では琉球王朝時代のちんすこうを再現するため、電熱式ではなく火燃式窯を使用して焼き上げています。保存料などの添加物は一切不使用。混じりっけのない素朴な美味しさをご堪能ください。

くがに菓子本店のちんすこう

くがに菓子本店の詳細情報

住所/沖縄県那覇市銘苅1-14-19番地
電話/098-860-7274
くがに菓子本店の詳細情報はこちらから>>

③ふんわり、しっとり、口溶けの良いシフォンケーキ

次は宜野湾市(ぎのわんし)のシフォンケーキ専門店『コトリ焼菓子店』をご紹介しましょう。小麦粉と卵、甜菜糖、なたね油と使う材料はとてもシンプル。素材の味が引き立つシフォンケーキは「毎日でも食べ飽きない」と地元でも大人気です。

コトリ焼菓子店

生地はキメが細かくふんわり、そしてしっとり。口溶けが良く、食べ始めると手が止まらない美味しさです。特にこだわっているのは卵だそう。沖縄県南部のみやぎ農園で平飼いされている鶏はストレスがなく、また餌にも配慮しているため卵独特の嫌なニオイがありません。材料がシンプルだからこそ際立つ卵の香りは、心和む優しい香り♪シフォンケーキはプレーン、完熟バナナ、珈琲、抹茶金時、木苺など常時8種類が揃います。個別包装になっているのでお土産にもぴったり。

ふわふわしっとりのシフォンケーキ

ふたりのお子様を育てながらひとりでお店を切り盛りしているため、営業時間や営業日などが変わることもしばしば。行かれる際は、お店のブログで営業時間をご確認下さい。

オーナー岸本啓子さん

コトリ焼菓子店の詳細情報

住所/沖縄県宜野湾市大謝名2-6-17
電話/080-8395-8452
コトリ焼菓子店の詳細情報はこちらから>>

④沖縄素材を使った妙味のある焼菓子

最後は、セレクトショップやカフェが立ち並ぶ宜野湾市普天間(ふてんま)のでいご通り(県道81号線)沿いにある焼菓子専門店『O'RANGE PATISSERIE(オランジュ パティスリー)』をご紹介します。オーナーは「スイスの家庭で食べられていた素朴な焼き菓子に魅了された」という宮城実千代さん。現地の味を再現するため探究を重ね、美味しくて体にも良いお菓子作りを心がけているそうです。

O'RANGE PATISSERIE(オランジュ パティスリー

材料にこだわって丁寧に作られた焼菓子はどれも人気ですが、中でもオリジナルスコーンのPetit bie(プティブレ)はお薦め。旬のフルーツから約2週間かけておこす酵母を使って作られた生地は、冷蔵庫で約5日発酵させてから焼き上げるという手間暇かかった焼菓子です。サックリと香ばしく、口に含むと素材の風味が広がります。

オリジナルスコーン

乳製品や卵などの動物性の食材を使わないヴィーガンマフィンは、ベジタリアンではない人たちや男性からも人気で、あっという間に売り切れてしまうことも。こちらはストロベリーマフィンとオーガニックほうれん草とホワイトチョコのマフィンですが、季節限定や県産素材を使ったマフィンも登場するのでお楽しみに。


オープン2時間後には、売り切れてしまう商品もあるとのことで、訪問は焼き立てが楽しめる13時頃がベストかもしれません。

オリジナルスコーン

O'RANGE PATISSERIE(オランジュ パティスリー)の詳細情報

住所/沖縄県宜野湾市喜友名1-21-5
電話/098-893-1377
O'RANGE PATISSERIE(オランジュ パティスリー)の詳細情報はこちらから>>



沖縄土産にもぴったりの、素朴な焼き菓子をご紹介しました。素材が持つ美味しさを引き出すために甘さも味付けも極力抑えた焼き菓子は、繊細でしっかりと小麦の味が感じられます。よく味わってお召し上がりください。



◎ 素朴なお菓子はこちらでも紹介しています。




沖縄CLIP編集部


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