真夏の暑さが和らいでくるこれからの季節。沖縄といえば「夏」のイメージが強いですが、秋や冬もいろいろな楽しみ方ができます。今回は、のんびり楽しむ秋の沖縄の過ごし方をご紹介します。普段の忙しい毎日では気づけない"大切なこと"を発見できるはず。 丁寧な暮らしを見つめ直す、沖縄旅行を楽しんでみてはいかがですか?
①豊かな自然を感じる宿「413はまひが」
沖縄県内には大型のリゾートホテルが数多くありますが、一味違う旅を楽しむなら穴場の小さな宿がおすすめです。沖縄本島から橋を渡って行くことができる離島「浜比嘉島」にある宿「413はまひが」は、豊かな自然とおいしい食事が楽しめる宿です。各部屋は海に向かうように建てられていて、波の音や風の音を感じることができます。
特筆すべきなのが、朝食で味わえる「ゆしどうふプレート」。おぼろ状の豆腐「ゆしどうふ」はフワフワした食感で、あっさりいただけるので朝にぴったりのメニューです。他にもモズクや苦菜の和物など沖縄の素材がふんだんに使われていて絶品です。
413はまひが ホテル&カフェの詳細情報
住所/沖縄県うるま市勝連浜548-4
電話/098-983-1413
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②素材を活かした沖縄料理
うるま市にある「榮(さかえ)料理店」は、本格的な沖縄料理が味わえるお店です。沖縄料理というと居酒屋さんや大衆食堂で味わうイメージが強いですが、榮料理店では、落ち着いた雰囲気の中で洗練された沖縄料理を楽しむことができます。
榮料理店の沖縄料理は、どれも素材にこだわって丁寧に作られています。ゴーヤーチャンプルーといった沖縄料理の定番のメニューも、また新しい沖縄料理のおいしさ感じられます。海ぶどうがたっぷり乗ったソーメンタシヤー(ソーメンの炒めもの)は〆におすすめです。
沖縄季節料理 榮料理店の詳細情報
住所/沖縄県うるま市石川1-27-35
電話/098-964-7733
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③パン作りの本質を見つめる「八重岳ベーカリー」
本部町の山の上ににある「八重岳ベーカリー」は、自ら小麦の栽培にもチャレンジしているパン屋さん。小麦の栽培は八重岳(やえだけ)という標高450メートルの場所で行っています。"一物全体”をモットーに、パンに小麦には胚芽やふすまがそのまま入った全粒粉を使っています。
栽培している小麦を粉にするとほんの僅かの量にしかならないため、全てのパンを収穫した小麦だけで作ることはできないのだそうです。それでも自分たちの手で小麦を栽培し小麦作りの工程を経ることに意味があると語ります。
シークヮーサーから作られた天然酵母を使ったパンは、ほんのりの爽やかな香りが広がります。一口一口、小麦の味わいを感じながらゆっくり味わってください。
八重岳ベーカリーの詳細情報
住所/沖縄県本部町字伊豆味1254
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⑤素敵なやちむんに出会える「うつわ+喫茶 ボノホ」
南城市にある「うつわ+喫茶 ボノホ」は、沖縄の伝統的な焼きもの「やちむん」が楽しめるお店。もともと芸術大学で彫刻を学んでいたという佐藤さんが、一つ一つ丁寧につくった作品はやわらかなフォルムと明るい色あいが印象的です。
「うつわ+喫茶 ボノホ」がオープンするのは、週末限定。ギャラリーとカフェが併設されているので、ゆったりと過ごしたい時におすすめです。
うつわ+喫茶 ボノホの詳細情報
住所/沖縄県南城市佐敷手登根65番地
電話/098-947-6441
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暑さが和らぐ秋には、上質な沖縄旅行を楽しんでみてはいかがでしょうか?空港から少し離れた場所もありますが、きっと魅力を感じていただけるはずです。普段の暮らし方を見直すきっかけが見つかるかもしれません。
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沖縄CLIP編集部
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