この秋、しっとりとした大人時間を過ごしたい方にお薦めの沖縄宿

旅先での宿を決める際、あなたは何を基準に選びますか？立地、部屋の広さ、宿泊施設内の設備、料金など選ぶポイントは人それぞれです。今回ご紹介するのは、大切な人としっとりとした大人時間を過ごしたい方にお薦めの宿。日々の疲れを癒すとっておき宿です。

①一日一組限定、今帰仁村のオーベルジュ

最初にご紹介するのは、自然に囲まれた沖縄県の北部、今帰仁村（なきじんそん）にひっそりと佇む『atelier cafe bar誠平（アトリエカフェバー セイヘイ）』。経営の亮介さん、アートディレクター兼デザイナーのPowdyさん、プロデューサー兼ビルダーのSHIGEさんの3人で「衣食住」を提案していく新しいスタイルのオーベルジュです。

カフェではランチタイムに県産野菜を中心とした食事が、夜にはフランスの田舎料理をベースにした料理が楽しめます。

夜の時間帯はメニューがありません。お客さんの予算に合わせ、県産食材を中心に使ったフランスの田舎料理を提供してくれるので、亮平さんが料理に合わせて選んでくれたお酒とともに楽しい時間をお過ごしください。

カフェの隣には、一日一組限定の宿が併設されています。事前に宿の予約をすれば、車の運転の心配をする必要がありません。雑踏から切り離された、静かな今帰仁村でゆっくりする沖縄旅も良さそうですね。

②全室オーシャンビューの宿を貸切りしませんか？

宮古島空港から車で約20分。市街地からほどよく離れた場所にドン！と構えるこちらの豪華な建物は、NHK連続テレビ小説の舞台としても使われた宿泊施設『ANCHOR（アンカー）』です。もともとは個人の邸宅として建てられましたが、2015年6月から一般公開されたのです。

宿泊スタイルは「2階のみ貸し切り」と「1棟貸切」の二択。1棟貸切の場合は、通常12時から17時まで営業しているカフェは臨時休業となり、庭を含めた一軒家を丸ごと独り占めすることができます。他の宿泊客を気にせず過ごすことが出来るので、マイペースに過ごせます。

海までは徒歩5分ほど。全部屋からはオーシャンビューの絶景が楽しめます。

2泊以上全棟貸切の場合には、バーベキューセットはサービスだそう！コバルトブルーに輝く海が目の前に広がる開放感のあるお庭で、人目を気にせず、気心の知れた仲間だけでのーんびり過ごしてみませんか？

③何もしない贅沢を味わいたい方におすすめのとっておき宿

最後にご紹介するのは、宮古島から池間大橋を渡った池間島（いけまじま）にある宿『RAZA COSMICA TOURIST HOME（ラサ・コスミカ ツーリストホーム）』。「何もしない贅沢」が味わえる隠れ家的宿として今注目を集めています。

オーナーの中島薄童（なかじま はくどう）さんが「泊まりたい」と思う宿を形にしたツーリストホーム ラサ・コスミカは、西アジアから地中海沿岸、そして北アフリカなどをイメージしたのだそう。館内には日本では見かけない柄の刺繍やクッション、万華鏡など様々なオブジェがさりげなく置かれ、異国情緒溢れるおしゃれな雰囲気になっています。

池間島の小高い丘の上に立つこちらの宿。全ての部屋からは青く輝くオーシャンビューが見渡せます。

屋上に出ると360°のパノラマビュー。夜になると満天の星空が広がります。海風を感じながら、ビールやワインを片手にのーんびり過ごしてみませんか？せっかくの休日は「何もしない贅沢」を満喫しましょう。

リゾートで過ごす大人時間。しっとりとした休日を過ごしたい方にお薦めの宿をご紹介しました。マリンスポーツでアクティブに過ごすのも楽しいけれど、滞在先の宿でゆっくりと過ごすのも良いものです。

◎ 大人時間過ごしたい方にお薦めの宿はこちらでも紹介しています。

• 青く輝く海に癒される、1日2組のくつろぎ宿「Beach house & Cafe Ke Iki」
• 永遠にひとりじめしたい！1日1組限。宮古島の一軒宿で暮らすように旅をするヴィラ「ELILAI」
• 竹富島でのんびり。水牛車観光と星のや 竹富島ステイ

沖縄CLIP編集部

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