離島が多く点在する、沖縄県。せっかく行くなら離島へも足を運びたいですよね。飛行機で渡る時間がなくとも、本島からでも橋でつながる離島を十分に楽しむことができます。今回は、空港から近距離の南部エリアを中心にした、奥武島・瀬長島で楽しめるプランのご紹介!約半日と短時間で移動ができながらも、ゆったりと沖縄ならではの南国気分を味わうことができる、週末観光にふさわしい嬉しいプランです。
空港から約40分の距離。海人(うみんちゅ)の島「奥武島」
車で空港から約40分、南城市の南端に奥武島はあります。きれいな海に囲まれた静かな島ですが、ここで獲れた海産物で揚げるてんぷらを求めて、県内外より多くの人たちが訪れます。
奥武島では、特産品のもずくをはじめ、イカや魚のてんぷらを揚げたてでいただくことができます。島内には「中本鮮魚店」や「大城てんぷら」などと、いたるところにてんぷら屋さんがあり、店頭はひとだかりができるほど。1つ65円〜とリーズナブルなので、いろいろな種類を楽しめるのもうれしいですね。
ランチは奥武島特産、くなんとぅの「もずくそば」
もずく好きにはたまらない!もずくがたっぷりと入った「もずくそば」を奥武島のくなんとぅでいただくことができます。もずくそばのお店ならでは、おぼんの上にはもずく酢や生もずくなど小鉢で並び、県内の沖縄そば屋さんでは見かけないほどのもずくのボリューム。
太く歯ごたえがあるのが、奥武島のもずくの特徴。くなんとぅでは、思う存分もずくをいただくことができます。植物繊維やフコイダンが豊富で、体にも美容にも良い効能が期待できるのも、女性は嬉しいですよね。
海産物に光をあてる「FISH―1グランプリ」に4位入賞した「もずくゼリー」や乾麺など、店内では、もずくの加工食品も多く販売しています。パッケージには南城市のゆるキャラ「なんじぃ」も登場。お土産品としてのご購入もおすすめです。
もずくそばの店 くんなとぅの詳細情報
住所/沖縄県南城市玉城字志堅原460-2
電話/098-949-1066
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瀬長島の「琉球温泉 瀬長島ホテル」で旅の疲れを癒し、心からリフレッシュ!
那覇空港から20分程度とほど近いところ、瀬長島に「琉球温泉 瀬長島ホテル」はあります。地下1,000mから湧き出る天然温泉として、沖縄では珍しい天然温泉施設。
血液の循環を促し、体を芯から温めてくれ冷え性などに効果が期待できる瀬長島ホテルの天然温泉は、「子宝の湯」とも言われており、その天然温泉を存分に使用している大露天風呂では、遠くには慶良間諸島、水平線が広く見渡せることで、海と空の境がわからないほどの絶景を贅沢に楽しむことができます。
空港から瀬長島へは一日7往復、無料シャトルバス(要予約)が運行していますので、温泉後の一杯を楽しみたい方は、無料シャトルバスのサービスをご利用をおすすめします。
琉球温泉 瀬長島ホテルの詳細情報
住所/沖縄県豊見城市字瀬長174-5
電話/098-851-7077
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温泉で癒された体に程良く響く、「瀬長島369カフェ」のスイーツ!
琉球温泉瀬長島ホテルの温泉でたっぷりと癒された後は、やっぱり、甘いものがほしくなりますよね。そんな時に気軽に行けるのが、ホテルが運営するカフェ「瀬長島369カフェ」。
テラス席もあることで、那覇空港の利発着を眺めながらいただくことができ、程良いスイーツの甘さが、ほてった体をさらにとろけさせてくれます。
店内でいただけるメニューは、ホテルのパティシエが考案。ホテルの上品な味を存分に楽しむことができるのもうれしいですよね。「タコミートフレンチ」や「エッグベネディクト」などメニューも豊富にあることで、しっかりと食事をしたい方へもおすすめのカフェです。
瀬長島369カフェの詳細情報
住所/沖縄県豊見城市瀬長174
電話/098-987-7369
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沖縄旅行では、離島観光は外せません。船や飛行機を使わなくとも、十分に離島を楽しめることができます。今回は、南部エリアを中心に、短時間で最終日にも予定が組めるプランのご紹介でしたが、北部、中部エリアにも橋でつながる素敵な島々がありますので、沖縄旅行の際にはぜひ足を伸ばして楽しんでみてはいかがでしょうか。
◎ 橋でつながる魅力的な離島のスポットはこちらでも紹介しています。
沖縄CLIP編集部
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