限られた旅行の時間をめいいっぱい遊んだ夜は、思い出話をしながら、ゆったりと会話を楽しみたいですよね。今回は、そんな気分のときに行きたい居酒屋＆バーをご紹介します。おひとりさまで訪れても安心できる、どれも居心地の良い居酒屋さんです。
①「Beer Rize 」のクラフトビールで一杯
静かな環境であることで、多くの外国人も住まいの地としても選ぶ場所、北谷町砂辺。その一角でBeer Rizeはお店をかまえます。落ち着いたその佇まいは、海外のビアパブのよう。
ここで提供するビールは、大量生産のビールではなく、小さな醸造所で職人が作るクラフトビール。 熟練の職人がその経験と感性で作るものだから、名のあるビールメーカーとはまた一味も二味も違う、深い味をだします。
一口ずつ味わいながら食事とともに楽しんでほしい、と話すのはオーナーの待鳥さん。ここでは、こだわりの樽生ビールを、毎日11種類味わうことができます。沖縄のクラフトビール、方言で「ありがとう」と言う意味をもじった「ニヘデビール」も。
ビールだけでなく、ウィスキーやコニャックなども取り扱っており、その数は90種類以上。お酒にあうソーセージなど食事の素材にもこだわりをみせます。
ゆったりとした雰囲気でお酒や会話を楽しんでほしいと、葉巻を置くなどその雰囲気を楽しむ場所としての演出もかかしません。その雰囲気から、仲間同士でもおひとりさまでも優雅に楽しむことができますよ。
craft beer pub 地ビール酒場 Beer Rizeの詳細情報
住所／沖縄県北谷町宮城1-464-1F
電話／098-911-2278
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②沖縄ではめずらしい屋台居酒屋、「二代目猫舌」
沖縄の中心地、那覇市久茂地。このエリアは沖縄県庁や那覇市役所を中心にオフィス街として、昼も夜も多くの人が行き交います。その一角の小さな駐車場に、ポツンと赤提灯を目印に屋台をかまえるのが、二代目猫舌。
約5年前に屋台を譲りうけた二代目。冬は温かいおでんをつまみとして、泡盛や日本酒などを提供します。おでんの中身は、沖縄ならではのメニュー、テビチ（豚足）も。出汁がしみこんだテビチには、からしが絶妙にマッチします。
ずらりと置かれている酒ビンは、日本酒には目がないオーナーの高橋さんが、こだわって選んだ泡盛の銘柄。沖縄には48の酒造所がありますが、ここでは、石垣や宮古、伊平屋の離島で造られたものも多く並びます。
気軽に会話ができる、屋台らしい距離感が居心地の良い二代目猫舌。ここに行きたいがために、沖縄に訪れるお客さんも。沖縄らしくないようで、沖縄らしい。独特な魅力が、県内外のファンをひきつけます。
二代目猫舌の詳細情報
住所／沖縄県那覇市久茂地3-20-9 オナリ橋駐車場内
電話／ 080-6133-4092
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③人気串焼き店、「月と器」
串焼き店「月と器」は、北谷町宮城の住宅街、マンションの2階部分にひっそりとお店をかまえています。外観にあわせ、店内も、静かな明かりがともるオシャレな空間。
隠れ家的な雰囲気で居心地の良い空間を演出し、店内の小物へもこだわりをみせるのは、「月と器」のオーナー石井さん。串料理などを盛り付ける器は、自ら選んだ、県内のやちむん（焼き物）やガラス作家のものだと言います。
メインの鶏肉は、鮮度の良い、伊江島産合鴨など地鶏を使用。うちわを使い、風量を調節しながら丁寧に焼いていきます。炭の位地やおこす風で変わるという、その味は、ぷりっと弾力がありジューシーな味わい。
メニューには、契約農家から取り寄せた、旬の京野菜を使ったお料理も。地元客や観光客も絶えない、人気の名店だということも頷けます。
深く満足すること間違いなしの、「月の器」の串料理。ゆったりとした大人の空間で、旅ならではの贅沢が味わえます。
炭火串焼月と器の詳細情報
住所／沖縄県中頭郡北谷町港11-14-102
電話／098-936-7937
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旅先で感じる情緒ってありますよね。その要素のひとつが人との新たな人との出会いと温かさでもあります。今回は、こだわりを見せながらも、そんな人肌の温かさを感じる3店舗をご紹介しました。訪れることで、きっとまた行きたい！と思える、思い出深い体験となることでしょう。おひとりでも同行者とでも気軽に入ることができるお店ですので、ぜひ気軽に足を運んでみてください。
◎ 人肌の温かさを感じる、沖縄の居酒屋＆バーはこちらでも紹介しています。
沖縄CLIP編集部
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