沖縄でクリスマスに味わうならコレ！クリスマスにおすすめのグルメ

12月に入った途端、街はイルミネーションが飾られ、クリスマスムードいっぱいになりました。皆さまは毎年どのように12月25日を過ごしますか？ 海外と日本ではクリスマスの過ごし方が異なります。例えばアメリカでは、家族や親戚が集まってターキー（七面鳥）の丸焼きや大きな塊のローストビーフを囲み、大勢で過ごします。 一方イタリアでは、魚料理とパネトーネ（伝統的な菓子パン）というのが一般的。 そして日本では、フライドチキンとショートケーキが欠かせません。 ということで今回は、沖縄でクリスマスを過ごす方にお薦めの飲食店をご紹介しましょう。

グランパ直伝のスモークチキン

まず最初にご紹介するのは、沖縄県本島の恩納村（おんなそん）、ダイヤモンドビーチの近くにある『魚連's Place（ウォーレンズ プレイス) やなぁあめりかぁ～』です。こちらの看板メニューは大きな「スモークチキン」。オーナーの”グランパ”直伝のレシピで作るチキンは、自家製燻製器で8～10時間かけてゆっくりスモークしていきます。

入手困難なヒカンザクラを使うため、調理できるのは週に1度金曜日のみ。数種類のスパイスとハーブで味付けをし、手間ひまかけて仕上げるスモークチキンは一度口にすると虜になってしまうほどの美味しさです。 いつでもあるメニューではないので、事前に電話でご確認下さい。

チキン一筋30年！ 老舗店の味を味わってみませんか？

次にご紹介するのは、沖縄で昔から愛されてきた若鶏の丸焼き専門店 『ブエノチキン』です。1982年の創業以来チキン一筋のブエノチキン。沖縄県民で知らない人はいないほど有名です。

やんばる若鶏をニンニクとお酢、オレガノを使った秘伝のタレに2日間漬け込み、約2時間かけてロースターでじっくり焼き上げるチキン。中に詰まっているのは、驚くほどたっぷりのニンニク！ こちらのニンニクは「食べても臭わない」ことでも知られており、仕事やデートの前でも気にせず食べられます。

クリスマスは予約分だけで売り切れてしまうことも珍しくありません。食べたい方は、お早めにご予約を。

素材にこだわった優しい味わいのケーキ

日本のクリスマスにはケーキが欠かせませんね。最後は読谷村（よみたんそん）にお店を構える『Patisserie JoieJoie326』をご紹介しましょう。 店名は「喜びはひとりよりも2人で」と、フランス語で喜びを意味するJoieを2つ重ねてJoie Joie。

「小さな子どもにも安心して食べさせられるお菓子を作りたい」という思いから、ケーキ作りに使う素材は相当こだわっています。例えば卵は、読谷村で放し飼いにされた鶏の卵を、そして砂糖は精製されたものではなくミネラルが豊富なきび糖を使います。小さな子どもから年配の方まで皆が安心して食べられるケーキは、とても優しく温かみのある味わい。

クリスマスにはハート型のショートケーキやチョコレートクリームを使ったブッシュドノエル、シュー生地のモンブランなどの限定ケーキもありますので、ぜひチェックしてみてください。

沖縄でクリスマスを過ごす方にお薦めの飲食店をご紹介しました。 1年に1度だけのクリスマスです。美味しい食事とデザート、そしてちょっと特別なプレゼントを用意して、思い出に残る1日にしたいですね。

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沖縄CLIP編集部

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