五感を通して命の大切さを知ることができる、動物とのふれあいスポット。動物園も良いけれど、北から南、沖縄にはまだまだ知らない動物とのふれあいがいっぱいありますよ。馬にヤギに鳥にリャマ、大蛇と添い寝に天然記念物のヤンバルクイナまで、大人が一番はしゃいでしまうかも。たくさんの動物とふれあって、一味違った沖縄での思い出作りをしてみませんか。
①ネオパークオキナワ(名護市)
「ネオパークオキナワ」では、鳥たちが羽ばたけるほど広い、フライングケージを採用しており、その悠々とした姿が印象的です。公園内の動物は、ごく自然に近い状態で飼育されていて、そのほとんどが放し飼いです。
フラミンゴやペリカン、オジロカンムリヅルにショウジョウトキ、他にも、イノシシの仲間ペッカリーやラクダの仲間のリャマ、更には独特なポージング取る、キュートなお猿さんまでいます!沖縄北部の自然を活かした場所で、動物達の生活の場に、足を踏み入れてみてください。

どの鳥も人に慣れていて、直接手からエサを食べてくれます。

<ネオパークオキナワの基本情報>
住所/沖縄県名護市名護4607-41
電話/0980-52-6384
②大蛇と添い寝!おきなわワールドハブ博物公園(南城市)
「おきなわワールドハブ博物公園」では、世界最長種アメニシキヘビや、世界最重量級オオアナコンダなど、世界レベルのヘビ達と触れ合って、添い寝まですることができます。毒蛇であるハブの生態系が学べたり、ハブのショーを観覧できるのはもちろんのこと、見所は何といってもニシキヘビとの記念撮影です!大蛇が首に巻きつく迫力は、大人でも勇気が要りますよ!忘れられない思い出になること間違いなしです!

大蛇との添い寝用に、ベッドまで用意されています。「キノボリトカゲ捕まえ放題の部屋」もありますよ。爬虫類好きにはたまらない施設です。

<ハブ博物公園の基本情報 >
住所/沖縄県南城市玉城字前川1336
電話/098‐948-3222
③清ら海ファーム(うるま市)
うるま市浜比嘉島の「清ら海ファーム」では、「行くよ~」の掛け声に、「メェ~」と一斉に応える山羊や、日本の希少な在来馬である与那国馬に会うことができます。特にオススメなのが、アスレチックな山道を山羊と歩く事ができる、山羊放牧同行ツアーです。馬へのブラッシングから始まる、与那国馬の乗馬体験などもあり、時間を忘れて動物とふれあうのも楽しそうですね。
小柄で温厚な性格の与那国馬の乗馬は、初めての方やお子様におすすめなのだそう。
近年パワースポットとしても有名な浜比嘉島。マイナスイオンを浴びながら、亜熱帯植物が生い茂る島を、散策することができます。

<清ら海ファームの基本情報>
住所/沖縄県うるま市勝連比嘉422
電話/清ら海ファーム(ヤギ牧場のお問い合わせ)080-05186-9140
馬ぐゎ広場(乗馬体験のお問い合わせ 担当:鎌田)090‐2781-9406
④あおぞらファーム(那覇市)
乗馬クラブ「あおぞらファーム」では、那覇を拠点に、ふれあい乗馬体験会を実施しています。ふれあい体験乗馬会の開催は、週末と祝日、主に那覇の新都心公園にて行われています。あなたも地元の人々に混じって、かわいらしいポニーと、人なつっこい与那国馬の、優しく誠実な目に癒されてみませんか。

8の字に動く「馬の揺れ」には、平衡感覚や姿勢制御を改善し、心身を癒やす効果があるんだとか。オーナーである玉城真さんは、「本格的なホースセラピー、障害者乗馬の拠点を那覇につくりたい」との想いで、2013年7月に活動をスタートさせたそうです。

⑤やんばるの「ヤンバルクイナ生態展示学習施設」
沖縄のやんばるにしか棲息していない、飛べない鳥、国指定の天然記念物であるヤンバルクイナ。一時は激減してしまっていた数も、官民一体となった保護活動が功を奏して、現在の個体数まで回復したそうです。ここ「ヤンバルクイナ生態展示学習施設」では、大きなガラス越しに、かわいらしいヤンバルクイナを、間近でじっくり観察する事ができて、施設を出る頃には、あなたもヤンバルクイナの大ファンになってしまっているかも。
生態系を崩さない事の大切さを、そっと気付かせてくれる施設です。

<ヤンバルクイナ生態展示学習施設の詳細情報>
住所/沖縄県国頭村安田1477-35
沖縄の大自然を、そこに住む動物たちを通して、体感するのもいいかもしれませんね。特にお子様連れで沖縄旅行する時にはおすすめですよ。ぜひお立ち寄りください。
◎ 生き物と触れ合える沖縄のスポットはこちらでも紹介しています。
沖縄CLIP編集部
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