沖縄食材を味わう、絶品イタリアンのお店

旅行中のお楽しみの一つは、地元のグルメを味わうこと。沖縄と言えば沖縄料理や沖縄そばタコスなどなどがありますが、何度も沖縄を訪れている沖縄大好きな旅行者の中には、たまには沖縄料理以外も食べてみたいなと思うことがあるかもしれません。それでもせっかくの沖縄ですから、地元の食材は味わいたいですよね。ここでは沖縄県産食材を使用した料理が食べられるイタリアンのお店をご紹介します。

カフェで味わうイタリアン「cafe/zakka BE NATURAL（ビーナチュラル）」

沖縄本島南部、南城市の「cafe/zakka BE NATURAL（ビーナチュラル）」は国道331号線の椰子並木沿いにあるお店です。こちらでは、沖縄県産の素材が使われた、イタリアンフレンチをベースにしたお料理が味わえます。店内の大きな窓からは、庭の木々が見え、美しい緑を眺めながら食事をすることができます。

ランチ・ディナーとも2週間ごとに替わる季節の食材と地魚をメインにしたカジュアルなコースがあり、アンティパスト（前菜系）から、ドルチェ（デザート）の５品が味わえます。また、アラカルトのサイドメニューもあり、季節ごとの食材が使われた料理が楽しめます。

新都心で楽しむイタリアン「IBISCO（イビスコ）」

那覇市おもろまちは、新都心とも呼ばれ、免税ショップのTギャラリアや沖縄県立博物館・美術館があり、週末は地元沖縄の人を始め、観光客が集まるエリアです。イタリア語でハイビスカスという意味の「IBISCO（イビスコ）」は2015年11月にオープンしたお店です。沖縄県産素材を使ったイタリアンを、イタリアワインに合わせて楽しむことができます。

沖縄近海マグロが使われた「沖縄近海マグロのカルパッチョ」は、絵画のような赤と白が美しい一皿です。厳選されたイタリアワインと合わせてじっくり味わいたいですね。

沖縄ならではの食材、山羊を試したい！「Bistro Le Bon Gout（ビストロ ル・ボン・グー）」

那覇市安里、ゆいレール安里駅周辺は、地元沖縄の人がハシゴ酒を楽しむ人気のエリアです。その安里にある「Bistro Le Bon Gout（ビストロ ル・ボン・グー）」は、ワインに合う山羊料理が味わえるお店です。山羊は沖縄ではお祝い事がある時に食べられていた食材です。こちらではその山羊をフレンチやイタリアンにアレンジして提供されています。

山羊のカルパッチョは、調理の際の温度を1℃単位で管理されて作られており、味や食感がローストビーフのようで、山羊特有のクセが感じられない一品です。山羊は沖縄ならではの食材なので、ぜひ挑戦して頂きたいお料理です。それでも山羊はやっぱりちょっとなぁと思われた方はご安心を。お店は山羊以外にも、ヤンバル若鶏、糸満産のパイナップルポーク、伊江島産合鴨などの食材が使われたお料理がありますので、こちらをお楽しみください。

宮古島の恵みがいっぱいのイタリアンを味わう「ドンコリism」

沖縄本島から飛行機で50分ほどの場所にある宮古島は、日本のベストビーチに挙げられるビーチが多くある、海が美しい島です。その宮古島市街に、島の恵みがふんだんに使われたイタリアンが味わえる「ドンコリism」があります。前菜の盛り合わせにパスタ2種類、メインにデザートがセットになったシェフのおまかせコースは、宮古島の素材を味わうことができます。

お店はカウンター席が12席と個室が一つです。カウンター席なら料理を頂きながら使用されている宮古島の素材についてや、料理についてもお話が伺えて楽しそうですね。

沖縄県産食材が使われたイタリアンが味わえるお店を4件ご紹介しました。どちらもシェフのこだわりと沖縄の島の恵みがたくさん詰まったお料理が楽しめます。旅行中、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

◎ 沖縄のグルメが楽しめるスポットはこちらでも紹介しています。

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沖縄CLIP編集部

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