素敵で美味しいカフェが多い沖縄本島南部エリア。味や実力もさることながら、景色や雰囲気をも堪能できる、県産食材をふんだんに使用したカフェを3つ選びご紹介します。タイトな旅の最終日、ぜひ南部エリアにてゆっくりと食をお楽しみください。
女子ならだれもが大満足!センスの良い演出が素敵な『BE NATURAL(ビーナチュラル)』
南城市にはこだわりのあるお店がたくさん。そのなかから、今回お勧めするのは、南城市佐敷にある「BE NATURAL」。沖縄の素材を使用した、イタリアンフレンチをベースにしたカフェです。
ビーナニュラルは、ランチ、ディナーとオープン。ランチは1,620円、ディナーは2,130~3,400円の価格で季節ごとの素敵な創作料理をいただくことができます。
写真は、プリモ(季節で異なるスープまたはパスタからチョイス)で選んだ「南瓜のスープ プッチーニの器で」のタイトルのスープ。南瓜を器にみたてた演出が、うれしい一品です。カフェスペースに併設された雑貨のセレクトショップでは、ヨーロッパの蚤の市などで購入したと言うアンティークの雑貨がセンス良くずらり。食事、雑貨と贅沢に楽しめるビーナチュラルならではのこだわりの空間は、女子なら大満足間違いなしの、お勧めの店舗です。
cafe/zakka BE NATURAL(ビーナチュラル)の詳細情報
住所/沖縄県南城市佐敷字佐敷488
電話/098-947-6203
cafe/zakka BE NATURAL(ビーナチュラル)の詳細情報はこちらから>>
漁師のまちで海の食事をとことん美味しく提供する、『糸満漁民食堂』
沖縄らしい、琉球石灰岩の外壁が雰囲気をか醸し出す「糸満漁民食堂」は、その名のとおり糸満市の西崎にあります。琉球石灰岩は、沖縄では昔から城壁や石垣などに使用された歴史的にも意味合いのあるもの。古典的な使用も多いなか、地元の人の協力によりおしゃれに完成しているのも魅力な建築物。そして、何といっても漁民食堂ならではのオリジナル料理は独創的で、その評判から、県内外から多くの人が訪れます。
海人とは、沖縄の方言で漁師のことを指すように、提案するメニューは、海人のまち糸満市の食文化を伝えています。今回、ここでご紹介するのは、「土鍋で食べる魚汁定食」。彩り豊かな魚汁は見た目も可愛く、味噌の香りは食欲を掻き立ててくれます。スープの中にトマトが入っていることで、魚臭さを押さえ、さっぱりと頂ける、女性にはうれしい一品。食後のデザートとして、ぜひ「自家製さんぴん茶のプリン」も併せてご注文ください。ジャスミンのさっぱりした香りは、疲れた体にもしっかりと、美味しく染みわたりますよ。
糸満漁民食堂の詳細情報
住所/沖縄県糸満市西崎町4-17
電話/098-992-7277
糸満漁民食堂の詳細情報はこちらから>>
島野菜とオーガニックワインを那覇市内で楽しむなら、『浮島ガーデン』
築56年の歴史漂う古民家をリノベーションしたという、「浮島ガーデン」は、国際通りへ交差した、今沖縄で一番おしゃれなストリート、浮島通り(うきしまどおり)にお店をかまえます。
ここでは、自然栽培や有機農法により育てられた島野菜を、フレンチからイタリアン、アジアンの幅広い調理法で美味しくいただくことができます。写真は、ディナー限定で提供する「本日の島やさい盛り合わせ」のプレート料理。島豆腐のチーズや季節の野菜で漬けた漬物などが、彩りきれいに並びます。
ぜひ、オーガニックワインのおつまみとしてご注文されてみてはいかがでしょう。こだわりの料理とワインは、ここでしか味わえない、至福のひと時を演出してくれます。
浮島ガーデンの詳細情報
住所/沖縄県那覇市松尾2-12-3
電話/098-943-2100
浮島ガーデンの詳細情報はこちらから>>
県産食材をたっぷりと使用した、体に優しい素敵なカフェを3つご紹介しました。いかがでしたか。地産の美味しい食を楽しむことも旅の大きな目的のひとつ。仲間や趣味の合うお友達などでぜひドライブコースのポイントとして足を運んでみてはいかがでしょう。こだわりの食事は、食通の貴方の期待にも応えてくれます。
◎ 南部エリアの素敵で美味しい!こだわりのカフェはこちらでも紹介しています。
沖縄CLIP編集部
沖縄CLIPでは、みなさんがおすすめする沖縄観光情報をお待ちしております。ご投稿はこちらから。
〜もっと、沖縄が好きになる。沖縄CLIP〜