沖縄本島北部・本部(もとぶ)半島の北に位置する今帰仁村(なきじんそん)。桜の名所でもある世界遺産の今帰仁城址、ロケ地として知られる赤墓(あかばか)ビーチ、霊験あらたかなクボー御嶽(うたき)、沖縄の原風景を残す素朴な集落などなど、那覇の喧騒から約2時間のドライブで、森閑とした今帰仁村へショートトリップすることができます。

今帰仁村の最大の魅力は、離島かと錯覚してしまうほどの手付かずの美しい海。至るところから海へ下りることができますから、お気に入りのポイントを探して歩いてみるのもオススメです。


どこまでも珊瑚でビッシリと埋め尽くされた海は、まるで龍宮城のようです。

干潮時には、水面に珊瑚の姿が鏡のように映しだされることも。

穏やかな波に身をゆだね、龍宮城を自由に泳ぎまわる魚たちを眺める時間はサイコー。桃源郷が地上の楽園だとすれば、ここは海の楽園。龍宮城でもてなされる俗世を忘れた浦島太郎になった気分です。

時間を忘れてのんびりと海を眺めて過ごすことも、珊瑚の龍宮城を目指して泳ぐことも、どちらも楽しめる今帰仁村の海。シュノーケリングセットを携えて、あなたのお気に入りの楽園を探しに、今帰仁村の海へゆっくりとお出掛けしてみませんか?
沖縄CLIPフォトライター 安積美加
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