
沖縄に移住してよかったことのひとつは、いくら写真を撮ってもあきないこと。それほどに、沖縄という島の景色は多彩で、フォトジェニックだといつも思います。仕事ではない時の外出でもカメラを携帯して、心が動いた時にシャッターを切ったりしています。

池間大橋そばの、なんとも形容しがたい海の色
やっぱり一番はなんといっても綺麗な海と広い空。海も空も、どこも同じようで全然ちがう。場所や天気によって青の濃淡が変化し、いつみても飽きることがないです。空はどこまでも広大で、雲の形がときにダイナミックに、ときに繊細にその表情を変えます。ギラギラと照りつける夏の空があれば、周囲を真っ赤に染める夕日があり、マジックアワーに見せる色合いは、言葉に言い表せないものがあります。

秋ころになると、すこし「青」もやさしい色合いに

残波岬のダイナミックな夕景

ニライカナイ橋は絶景スポットとして人気
もちろん自然の景観だけではありません。離島をはじめとしたちいさな集落のほのぼのとした風景は、初めて来た場所でも、なぜか郷愁を誘うようなあたたかい気持ちにしてくれたりします。商店の入り口でおばぁたちがゆんたくしていたり、さとうきびの収穫に精をだすひと、どことなくカラフルな家とそれを彩る南国の花とシーサー。市場にいけば出会える色とりどりの島の恵み。そして写真にまで写りそうな、にぎわう人々の熱気。センス溢れるカフェや、やちむんをはじめとした工芸、などなど。

いろあざやかな「喫茶にわとり」のごちそうかき氷

本島南部のとある場所にあった木に囲まれる本棚と軽トラック

奥武島の風物詩、トビイカの天日干し

東村にあるカラフルな佇まいのカフェ

新原(みーばる)ビーチで偶然見つけた風景

うるま市「勝連城跡」の空に続く階段

読谷村・やちむんの里ののどかな風景
この記事をご覧になっていただいている方はご存知の方も多いと思いますが、現在「JAL×沖縄CLIPフォトコンテスト」を開催中で、「あなたの1番好きな沖縄」をテーマに、たくさんの写真を応募いただいています。そこにはそれぞれの視点、感性でとらえられた、本当に様々な沖縄の風景があります。そんな写真を見るたびに、移住して4年が経ちますが、まだまだ知らない沖縄の風景があるんだなーと思い知らされます。

さて、7月から開催してきたフォトコンテストも、いよいよ残すところ1ヶ月半ほどとなりました。沖縄往復航空券が当たるほか、最優秀賞は、編集長である私が「写真を楽しむ沖縄の旅」と題して、とっておきのフォトジェニックな場所へご案内しますよ。なによりも、みなさんにとっての「一番好きな沖縄」が見れることを楽しみにしています。
まだまだたくさんのご応募をお待ちしています。さぁ、あなたの1番好きな沖縄は、どんな風景ですか?
沖縄CLIP編集長 セソコマサユキ
「JAL×沖縄CLIPフォトコンテスト」の詳細はこちら。
関連記事
まだまだ知られていないあなただけが知る沖縄の魅力を是非教えてください。沖縄の旅行情報のご投稿はこちらから。
~もっと、沖縄が好きになる。沖縄CLIP~