
沖縄本島中部の読谷村(よみたんそん)に、32の工房で101の体験ができるテーマパーク『体験王国むら咲むら(むらさきむら)』があります。石垣の塀で囲まれ、赤瓦の屋根の建物が並び、いにしえの琉球王国を連想させてくれるロケーション。ここはかつてNHK大河ドラマ『琉球の風』のオープンセットとして使用された場所でもあり、敷地面積は1万5千坪もあります。この広大な眺めは、隣接する『HOTELむら咲むら』の最上階から写したもの。まるでタイムスリップしたかのようなロケーションはとても素敵でフォトジェニックです。

素敵なのは眺めだけではありません。ホテルの宿泊客なら、隣接する『体験王国むら咲むら』への入場料(大人600円/中高生500円/小学生400円 ※いずれも税込)も無料になるのです。お部屋は全室が和洋室になっているので、畳のコーナーで寝転んでみたりと、くつろぎやすい作りなっています。また各部屋には、部屋番号のほかに“金城家”、“新垣家”、“比嘉家”など、沖縄ならではの名字の表札がかかげられているのが特徴的で、沖縄でもっとも多い名字ベスト13のほか、全38の名前が付けられているのもユニークです。

ところで、101もある体験メニューのうち、とくに何が人気なのか気になりますよね? そのひとつが、『漆喰シーサー作り』(税込1400円/1体)。制作時間はおおよそ約1時間くらい。店員さんが手ほどきしてくれるので、初心者でも安心して作ることができます。完成したら30分ほど乾燥させるのですが、その間、館内を散歩したり、宿泊していたらお部屋へ戻って休憩してもよし。

しっかり乾燥させたあとは、シーサーに着色することもできます(+税込200円)。色付けの見本がたくさんあるので、それを参考にしてもいいですし、自分の感性に委ねて、自由に色付けするのも楽しいはずです。

もうひとつ、オススメの人気体験メニューは『トンボ玉』づくり。“世界でひとつのオリジナルアクセサリーが作れる”というもので、この体験でもインストラクターさんが丁寧に教えてくれるので、失敗をおそれずに作ることができます。

トンボ玉は、マーブル入りのガラス玉と単色の玉を2個作り、その2つの玉を使って紐を編み込み、ストラップかブレスレット、またはアンクルレットに仕上げるか(いずれも税込1725円)、もっと長めに編んでネックレス(税込1950円)に仕上げるかを選ぶことができます。

お昼時など、歩き廻ってちょっとお腹が空いてきたら、“スペシャルな沖縄そば”はいかがでしょう。赤瓦古民家の謝名亭(じゃなてい)の名物『謝名亭そば』(税込980円)は、三枚肉+てびち+ソーキの3種盛りの沖縄そば。豚骨とカツオベースに野菜からも出汁をとって5時間煮込んだこだわりのスープが自慢。お味のほうは意外とあっさり味で美味しかったです。夜は毎週金曜日と土曜日の2日間限定で、琉球芸能を観賞しながら琉球料理のコース料理を堪能できるそうですよ。

また『むら咲むら』は、室内施設が多いので雨の日でも楽しむことができます。天候を気にせずに“沖縄を体感できる”体験種目の豊富さがオススメの観光施設です。様々な体験メニューを通して、各店舗で地元の方々と交流できるのも楽しいですよ。
体験王国むら咲むら
住所/沖縄県読谷村字高志保1020-1
電話/098-958-1111
料金/大人600円(大学生以上)、 中高生500円、 小学生400円 ※いずれも税込
駐車場/あり(無料)
沖縄CLIPフォトライター 桑村ヒロシ
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