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しっとりふわっ♪おうちで簡単に作れるスイーツレシピ「パイナップルパウンドケーキ」

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今回で11回目を迎える私のコラム「Sachikoの『酒の肴』沖縄レシピ」 。沖縄食材を使ったお酒に合う料理レシピを考え、作ってきましたが、今回は番外編としてスイーツレシピをお届けします。
 
沖縄の夏の味覚と言えば、マンゴーとパイナップル。どちらも芳醇な香りを放ち、南国らしさを感じさせる人気のフルーツです。そんな旬のフルーツを使った焼き菓子レシピを今回は紹介させてください。
 
 
マンゴーは一玉1,000円以上する高級品ですが、パイナップルは、小ぶりなものは一つ300円程で購入できてしまいます。県内でも栽培地によって色や大きさ、味も微妙に異なるので、食べ比べしてみるのも面白いかもしれませんね。
 
マンゴーを焼き菓子に使うのはあまりにも贅沢なので、今回はパイナップルを使ってパウンドケーキを作ってみました。“混ぜ過ぎない”というポイントさえ押さえれば失敗することなく仕上がると思うので、お菓子作りには慣れていない方もぜひトライしてみてください。
 
 
【材料】(パウンド型Mサイズ=21cm)
パイナップル 200g
ブランデー酒(ラム酒でも) 大さじ3
バター 大さじ1
薄力粉 180g
ベーキングパウダー 5g
卵 2個(Lサイズ)
ココナッツミルク 100cc
バニラオイル 5滴ぐらい
三温糖 35g
白ゴマ 好きなだけ
 
 
【作り方】
 
 
パイナップルの切り方は意外と簡単。まずは葉の部分と下の部分を切り落とし、半分にカットし、さらに縦半分にします。芯の部分を切り落としたら、もう一度縦半分にカットし、皮をむいて適当な大きさにします。
 
 
フライパンにバターを入れてパイナップルを炒めます。途中でブランデーを加え、水分が飛ぶまで炒めたら(焦がさないように気を付けて)粗熱がとれるまで冷ましておきます。
 
 
冷ましている間に生地を作りましょう。卵と三温糖をボウルに入れ、白くもったりとするまで泡だて器でよく混ぜます。そこへココナッツミルクとバニラオイルを加えてサッと混ぜ、ふるいにかけた粉類を加えてさっくりと混ぜます(練るように混ぜてしまうと生地が膨らまなくなってしまうので、混ぜ過ぎには注意)。
 
 
型に流し入れ、白ゴマを振りかけたら焼いていきます。私が使用している型はテフロン加工しているものなのでバターを塗ったり、クッキングシートを敷かなくても良いのですが、テフロン加工していない型を使う場合は、生地を流し込む前にバターを塗るかシートを敷いてください。
 
 
予熱をしたオーブン→180度で40分焼いたら出来上がり。粗熱が冷めてからスライスしましょう。
 
 
パイナップルがゴロッと入ったパウンドケーキはジューシーさが感じられ、トロピカルな香りと甘み、ほどよい酸味が一度に味わえます。それと同時に、ふわっと広がる卵の香りが幸せな気持ちにさせてくれます。
 
 
生地にバターや生クリームを加えていないため、割とあっさり系。バニラアイスクリームやクロテッドクリームを添えても美味しそうですね。
 
パイナップルやキウイにはたんぱく質分解酵素が含まれているため、「食べると口の中が痒くなる」という方もいらっしゃると思います。しかし、48度以上の熱を加えることで酵素が働かなくなるので、今までパイナップルを控えていた方も、ぜひお試しください。
 
 
沖縄CLIPフォトライター 舘 幸子
 
▼沖縄食材を使ったレシピはこちら
 
 
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