「名護(なご)の良さを、多くの人たちに伝え、広げたい」。そんな思いから2017年3月に誕生したのは、沖縄県産食材をメインに使用したソースです。

商品名は“フルーツたっぷり”“ポン酢のような”“ドレッシングのような”“ソースができました”の頭文字をとって『フルポンドレソース』。

サラダや豆腐にかけるも良し、和え物や炒め物の味付けに使うも良し、さらに冷製パスタと和えても良し。いろいろな料理に使える、アレンジ自在の万能ソースです。

商品開発に携わったのは、有限会社 渡具知(とぐち)の代表取締役である渡具知 豊(とぐち ゆたか)さん。生まれも育ちも名護市の渡具知さんは、名護の魅力を多くの人たちに伝え、繋げるために、この地域で生まれた農産物を加工・製造し、販売しています。
フルポンドレソースを作るキッカケとなったのは、栽培されたシークヮーサーが余っているという現状を改善させたいと思い始めたことでした。「農家の人たちが丹精込めて育て上げたシークヮーサーは、美味しいだけでなく栄養成分もたくさん詰まっています。ですから、その良さを伝える手段として何かを作ろうと思いました」と渡具知さんは言います。

使うのは、シークヮーサー、パイナップル、タンカン、マンゴー、ドラゴンフルーツ、カーブチー、アセローラの7種類。原料の60%を占めるフルーツは沖縄県産で、水は一滴も使用していません。

うま味として加えているのは、県産の鶏節やかつお節、椎茸、入浜式塩田(いりはましきえんでん)の屋我地(やがじ)マース、黒糖、そして北海道の昆布です。ベースには、名護市と友好都市である群馬県館林(たてばやし)市の正田(しょうだ)醤油を使用。フルポンドレソースは、作り手や地域の顔が見える素材を繋いだソースなのです。

防腐剤や添加材、化学調味料、香料なども一切使いません。調味料と言うと「添加物がたくさん入っていて体に悪いもの」というイメージが強いかもしれませんが、フルポンドレソースは違います。
私は「まずはシンプルにいただきたい」と思い、冷しゃぶサラダにかけてみました。それぞれの食材の旨味が口の中で広がり、その後すぐにフルーツのじんわりとした甘さが追いかけるようにやってきます。ポン酢にもドレッシングにもなる便利なフルポンドレソースはノンオイル。油を控えたい方にも嬉しいですね。

容器を包んでいる用紙の内側には、フルポンドレソースを使った誰でも簡単に作ることのできるレシピが紹介されています。レシピ考案者は、シェフであり管理栄養士でもある掘 知佐子(ほり ちさこ)さん。私も試してみたいレシピを見つけたので、早速作ってみようと思います。
あなたも万能ソース=フルポンドレソースを使って、料理のレパートリー増やしてみませんか?
有限会社 渡具知
住所/沖縄県名護市東江2丁目8-43号
電話/0120-751-038(月~土 9:00~17:00まで)
沖縄CLIPフォトライター 舘 幸子
※こちらの記事は「第5回沖縄のみりょく(味×観)発信商談会」で紹介された商品です。
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