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石垣島「ゆきさんのジンジャーシロップ」で心も体もリラックスして免疫力アップ!

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ゆきさんのジンジャーシロップのお店「ハワイアングロット」は、八重山諸島(やえやましょとう)石垣島(いしがきじま)の登野城(とのしろ)に位置し、離島に暮らす人や観光の人で賑わう離島ターミナルからも徒歩圏内ということもあり、アクセスしやすく多くのお客さまが足を運ぶ人気店です。

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(ジンジャーシロップの他にも石垣島産の生姜とパイナップルを使ったジャムや、石垣島産のマグロを使った猫用のおやつなども販売しています)
 
ハワイアングロット代表の加藤雪子(かとう ゆきこ)さんに、「ゆきさんのジンジャーシロップ」誕生の経緯を伺いました。
 
「1998年に石垣島で小さなバーを始めました。のちに住宅街の近くに移転し、パンケーキやオリジナルドリンクなどのカフェメニューに使うため、ジンジャーシロップを手作りしていました。それが好評で、お客さまからジンジャーシロップを分けてもらいたいという要望が増え、小瓶などを持参してもらい少量を分けて配ったのが始まりでした」

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「私たちがジンジャーシロップを作り始めた頃は、国内でジンジャーシロップを商品として販売しているメーカーはまだ数件でした。 ただ、『ゆきさんのジンジャーシロップ』のように、生産地で採れた素材のみを使って製造しているメーカーは他にはなかったと思います。波照間島(はてるまじま)産の黒糖、石垣島産の生姜、シロップ作りやジャムに使われるそのほかの素材も地元で採れる食材を使っています」
 
製造責任者の西山永明(にしやま ひさあき)さんは、かつてバーテンダーだったこともあり、味のバランスを正確に決めることができる味覚を持ち合わせています。完成したシロップがどんな料理やドリンクに合うかまでを考案し、日々の天候や気温や湿度などにも気を配りながら毎日シロップ作りに向き合っています。
 
ジンジャーシロップは、ドリンクとしては炭酸水やお湯で割るほか、牛乳や豆乳で割るとチャイのような風味が楽しめます。寒い日にはぴったりのドリンクですね。
 
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(シナモンをトッピングして、豆乳とジンジャーシロップのホットドリンク)
 
そのほか、ハーブティーや紅茶、コーヒーに加えたり、ビールで割ってジンジャービアにしたり、ハイボールやモヒートのアクセントにもオススメです。 お好みの赤ワインを温めてシロップを加えれば、おいしいホットワインが楽しめます。
 
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ドリンクやパンケーキにかける以外のシロップの使い道も聞いてみました。
 
「煮込み料理やスープにひとたらしすると料理の隠し味になります。お肉を焼いたり、タレに漬け込む時にも味にコクをあたえます。それから、寒い日や乾燥している日に私はいつも、お出かけ前に小さじに一杯、原液のジンジャーシロップを喉に3秒ほどふくませてから飲んでいます。シロップで喉をコーティングして外部からの刺激物から喉を守り、ジンジャーで体を温め免疫力もアップします。 実は、ジンジャーシロップを作り始めてから風邪をひいて寝込んだことがないんです」と笑顔で話す加藤さん。
 
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加藤さんに素材へのこだわりを伺いました。
 
「味の決め手となる黒糖は、色々と試した結果、波照間産に落ち着きました。決め手はコクの深さです。石垣島の生姜は、土地の水分量が少ないので、小ぶりではあるけれど味が凝縮していて適度な辛みもあり、シロップ作りにはとても適しているのです。シロップの美味しさには、実は沖縄、八重山という土地の魅力も大いに関係していると思います。台風の通り道でもある沖縄の気候は厳しい。そしてそこで育つ食材にはその厳しさを乗り越えたパワフルさを感じます。
 
先人から受け継がれてきた『ヌチグスイ(命の薬)』という考えがあり、それは医食同源ということ。この沖縄の厳しい暑さや環境を乗り越えて健康を育んできた先人たちの知恵が詰まった食材や調理法を大事にし、自分が作るものも、そこにのっとったものでありたいと思っています」
 
安心、安全、ていねいに作られるゆきさんのジンジャーシロップで、あなたも寒い季節を元気いっぱいに乗り切りませんか?
 
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(お取り寄せ用ダンボールや手作りメッセージノートのイラストは加藤さん作)

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ゆきさんのジンジャーシロップの店「ハワイアングロット」
住所/沖縄県石垣市登野城74
八重山郵便局東向かい
電話/0980-88-8638
営業時間/[ OPEN ] 10:00~20:00
[ CAFE ] 12:00~18:00(テイクアウトできます)
定休日/年中無休・Pなし
 
お店情報、お取り寄せはこちらから
https://www.ishigaki-ginger.com/
 
 
沖縄CLIPフォトライター 水野 暁子
 
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~もっと、沖縄が好きになる。沖縄CLIP~


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