ほんとうは内緒にしておきたい! 地元の人に愛される穴場のビーチスポットをご紹介します。
リゾート感溢れる賑やかなビーチも良いですが、静かにゆっくり過ごせる穴場ビーチも見逃せません。白い砂浜が広がる天然ビーチに絶景のサンセットスポット、マリンアクティビティが充実した海水浴場まで。沖縄旅行を計画するときに是非お役立てください。
1.珊瑚礁とイノーが作り出す美しい自然の浜「大度浜海岸(おおどはまかいがん)」
透明度の高い海水と発達したイノー(礁池)が特徴の天然の浜、大度浜海岸(糸満市)。干潮時はエメラルドグリーンの大小さまざまな潮だまりが姿を現し、その中に泳ぐカラフルな魚たちを観察できます。浅瀬であれば子供でもシュノーケルを楽しめるとあってシーズンになると地元の人たちで賑わいます。満潮時はダイビングやサーフィンのスポットに。
浜辺に足を放り出して目の前の景色を眺めるのも素敵な時間です。潮の満ち引きによって変わる、海のさまざまな表情を楽しんでください。
■大度浜海岸の詳細はこちら
・地元民にこよなく愛される憩いの渚「大度浜海岸」
2.奇岩が織りなすダイナミックな景観「渡具地(とぐち)ビーチ」
海上からいくつもの奇岩が生える、ダイナミックな景観が魅力の渡具地ビーチ(読谷村)。ローカルな場所にあるので、混み合うことが少なく、潮風を感じながらのんびりと過ごすことができます。海に向かって左側の岩場上には遊歩道が整備されているので、散歩をするのもおすすめです。
干潮時はゴーグルでイノー(礁池)を観察でき、満潮時にはシュノーケリングも楽しめます。夕暮れ時になると、太陽が空をオレンジ色に染めながらゆっくりと海へ沈んでいく、幻想的な風景が広がります。
■渡具知ビーチの詳細はこちら
・奇岩が特徴の穴場『渡具知ビーチ』はシュノーケリングも◎
・地元で人気の幻想的なサンセットスポット読谷村にある「渡具知ビーチ(とぐちビーチ)」
3.子ども連れも安心の設備。手ぶらでバーベキューもできちゃう「恩納海浜公園 ナビービーチ」
穏やかな水面ときめ細かい白砂が広がるナビービーチ。公園内には、屋根付きの休憩スペースも多いことから、地元民の憩いの場として親しまれています。設備が綺麗で売店もあり、海水浴シーズンには監視員も常駐しているので、ファミリー層が安心して遊べます。浮き輪やパラソルなどのレンタル品はもちろん、3日前までに予約すれば手ぶらでバーベキューも楽しめますよ。
■恩納海浜公園 ナビービーチの詳細はこちら
・地元民と観光客が融和する和みの空間「恩納海浜公園 ナビービーチ」
4.ロマンチックなロケーション。隠れ家のような「ミッションビーチ」
鮮やかな芝生の先に広がる白い砂浜、透明度の高い水質ならではの紺碧の珊瑚礁。ビーチサイドには白壁のビーチハウスや真っ白なテラスと、まるで映画のワンシーンのようなロマンチックな景色が広がるアメリカンスタイルのビーチです。
恩納村の国道沿いに入り口がありアクセスは良いですが、こじんまりとしたビーチがごつごつした岩場に囲まれていることから、秘境のような場所とも言われています。バナナボート、ジェットスキーツーリング、シュノーケリングツアー、体験ダイビングなどのマリンアクティビティも楽しめます。
■ミッションビーチの詳細はこちら
美男・美女が集う!?閉ざされし浜辺「ミッションビーチ」
https://okinawaclip.com/ja/detail/611
5.本島屈指の透明度と青のグラデーション「ウッパマビーチ」
数あるビーチのなかでも海のグラデーションが美しい、手つかずの自然が残る貴重な今帰仁村の天然ビーチ。長い白浜が続き、海の透明度もピカイチ!砂浜を散歩するだけで心があらわれそうな景色は、本島屈指の美しさです。
くらげ防止ネットが張られている遊泳区域なら小さなお子さんも安全。ドラゴンボートやジェットスキーなどのマリンスポーツやシュノーケリングツアー、シーカヤックも体験できます。
■ウッパマビーチの詳細はこちら
・離島の海に匹敵する美しさ!本島北部 今帰仁(なきじん)村の穴場スポット「ウッパマビーチ」
沖縄に住む人でないとなかなか知ることのできない穴場ビーチを紹介しました。ご紹介した中には監視員不在の場所もありますので、身の安全を第一に優先した上で楽しい時間をお過ごしください。遊泳時間や設備に関する最新情報は、各記事に記載しております公式サイトにてご確認を。
離島旅行をお考えの方は、「息をのむほど美しい!沖縄離島のおすすめの海 8選」も参考にしてみてくださいね!
原稿:松田藍、編集:浅倉彩
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