Quantcast
Channel: 沖縄旅行・観光のおすすめ情報サイト|沖縄CLIP
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1876

レンタカーがなくても大丈夫!ゆいレールで巡る沖縄観光スポット

$
0
0

レンタカー借りなくても大丈夫!ゆいレールで巡る沖縄観光スポット

沖縄旅行といえばレンタカーを借りて観光地を巡るというイメージがありませんか?
もちろん車での移動は楽ではありますが、旅先の知らない土地で車の運転をするのが不安だったり、運転するからアルコールが飲めないといった事があったりします。せっかくの旅行なのに不安要素があるのは残念です。しかし沖縄は車がなくても観光は充分楽しめます。今回は那覇空港から首里城を結ぶゆいレールを利用して出かけられる観光スポットをご紹介します。

まず初めにゆいレールの楽しみ方をお教えいたします!

ゆいレールに乗る前にまずは切符を購入しますが、一日乗車券700円をお勧めします。その名の通りゆいレールを1日(24時間)利用できるお得な乗車券です。例えば土曜日の10時に一日乗車券を購入した場合、日曜日の9時59分まで有効というしくみです。(平成27年12月現在)二日乗車券もありますので、旅行の日程に合わせて購入しましょう。
※この記事は2016年1月8日の記事です。最新の料金については沖縄都市モノレールのホームページにてご確認ください。

1日乗車券

ゆいレールは高いレールの上を進んでいきます。窓の外には沖縄の街が広がり、車や徒歩では見られない景色が見られるのもゆいレールならでは。住宅街やオフィス街、昔ながらの赤瓦屋根の建物など様々な沖縄の街の表情を楽しむことができます。一両目の運転席が見える座席に座ることができたら、運転士の目線でゆいレールの景色が見られます。

運転席が見える座席

沖縄都市モノレール株式会社の詳細情報

電話/098-859-2630
沖縄都市モノレール株式会社の詳細情報はこちらから>>

まずはやっぱり首里城へ

※2019年10月31日未明に起きた火災により、有料区域は一時立ち入り禁止となっておりましたが、現在は遺構や復元の様子が見学できるようになっております。最新の情報につきましては、公式ページよりご確認ください。

首里駅から徒歩約15分の場所にあるのが、世界遺産に登録されている首里城です。琉球王国時代に建てられた首里城は、沖縄の歴史を知るうえで欠かせない名所の一つとなっています。首里城は過去4度も焼失しており、現在の建物は1945年の沖縄戦で全焼後、1992年に復元されたものです。

首里城

日本のお城といえば、白壁にグレーの瓦屋根という姿を想像する人が少なくないと思いますが、首里城は鮮やかな朱色が印象的な建物です。この正殿までにいくつかの門をくぐるというのも特徴的です。正殿に向かって右側にある「南殿」から中に入ることができ、中には琉球王国時代の美術工芸品が展示されており、当時の文化を知ることができます。その先を進むと絢爛豪華な「正殿」へと続き、国王が座る玉座を見ることができます。中国と日本の影響を受けながら、独自に発展した琉球文化の琉球装飾をぜひご覧ください。

首里城

首里城の詳細情報

住所/沖縄県那覇市首里金城町1‐2
電話/098‐886‐2020
首里城の詳細情報はこちらから>>

神の大木、首里金城の大アカギ

首里城を見学した後、少し足をのばしてパワースポットに出かけませんか。金城町石畳道の近くにある内金城嶽(うちかなぐすくたき)の境内には、アカギの大木が生育しています。一番大きいもので推定樹木200年以上と言われています。戦争で多くのアカギが焼失してしまった中、残った大アカギ達は「神の木」と呼ばれています。

首里金城の大アカギ

パワースポットとも言われているこの場所。巨大な大アカギ達を見ていたら、元気がもらえそうです。こちらにある案内板によると、『この場所に旧暦6月15日に神が降りられ、願い事を聞き上げられるという古老の言い伝えがあります。』との事。大切なお願い事を大アカギに伝えてみてはいかがでしょうか。

首里金城の大アカギ

大アカギの詳細情報

住所/沖縄県那覇市首里金城町石畳
大アカギの詳細情報はこちらから>>

沖縄県立博物館・美術館で沖縄の歴史や文化を学ぶ

おもろまち駅から歩いて10分ほどの場所にある「沖縄県立博物館・美術館」では様々なイベントや展示があります。建物の中に入る前に、赤瓦屋根の建物があり、沖縄の住居を見ることができます。こちらの博物館の常設展では沖縄の自然や歴史、文化についてが分かる様々な展示物があります。

沖縄県立博物館・美術館

およそ2万年前のホモ・サピエンス「港川人」で古代のロマンを感じた後は、琉球王国の繁栄、沖縄の近現代を展示物と資料で知ることができます。沖縄の歴史や文化を知ると、旅行がもっと楽しくなることでしょう。

展示品

沖縄県立博物館・美術館の詳細情報

住所/沖縄県那覇市おもろまち3丁目1-1
電話/098-941-8200
沖縄県立博物館・美術館の詳細情報はこちらから>>

壷屋やちむん通りで「沖縄焼物(やちむん)」文化に触れる

牧志駅から15分ほど歩いたところにあるのが「壷屋やちむん」通りです。およそ330年前、琉球王府が各地にいた陶工師を壷屋の地に集めたのが壷屋焼きの歴史の始まりです。この壷屋やちむん通りには、壺屋焼物博物館を始め、伝統の技を受け継ぐ窯元や、販売店、飲食店などが集まります。

壼屋やちむん通り

まるで時が止まったかのような昔ながらのすーじーぐゎー(路地)を見て歩くのも楽しめます。石畳の道も雰囲気があって素敵なので、お気に入りのやちむんを探しながらゆっくり散策をしてみてください。陶芸体験のできる工房もありますので、旅の思い出に挑戦してみるのもいいかも知れません。

壼屋やちむん通り

壺屋やちむん通りの詳細情報

住所/沖縄県那覇市壺屋
電話/098-866-6661
壺屋やちむん通りの詳細情報はこちらから>>

国際通りにある沖縄美ら海水族館のアンテナショップ「うみちゅらら」

県庁前駅から歩いて3分のところに、沖縄美ら海水族館のアンテナショップ「うみちゅらら」があります。ここでは沖縄美ら海水族館で取り扱われているお土産の中でも特に人気の商品が集められている他、水族館の人気者に会えるminiアクアもあります。

うみちゅらら

店内に設置された200インチのスクリーン「ちゅらうみパノラマ」では、水族館の巨大水槽でゆうゆうと泳ぐジンベエザメやマンタの姿を見ることができ、水族館にいるような気分が味わえます。

うみちゅららの水槽

うみちゅららの詳細情報

住所/沖縄県那覇市久茂地3‐2‐22 JAドリーム館 わしたショップ国際通り本店2階
電話/098‐917‐1500
うみちゅららの詳細情報はこちらから>>



ゆいレールで行ける観光スポットを紹介しました。駐車場の心配なく観光スポットを回れるのはゆいレールの強みです。レンタカーを借りる前や返却後の沖縄観光の参考にしてみてください。


※それぞれのスポットの情報は取材当時のものです。最新の情報につきましては、公式サイト等でご確認ください。

◎ 路線バスで気軽に行ける観光スポットはこちらで紹介しています。




沖縄CLIP編集部


沖縄CLIPでは、みなさんがおすすめする沖縄観光情報をお待ちしております。ご投稿はこちらから。



〜もっと、沖縄が好きになる。沖縄CLIP〜


初回投稿日:2016年1月8日 最終更新日:2021年12月17日


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1876

Trending Articles