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車は、好きな時に好きな場所まで行動範囲を広げられる沖縄旅行の強い味方。その一方で、普段は運転しないのに旅先でハンドルを握る不安や、渋滞に巻き込まれる時間のもったいなさを感じる人が多いのも事実です。
そこで、車なしで沖縄旅行を楽しみたい人のために、沖縄唯一の電車『ゆいレール』で那覇を満喫する楽しみ方をご提案します。
1.(県庁前駅・徒歩1分)栄養たっぷりモーニング「BETTER GIRL」
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沖縄で迎えた初日の朝は早起きしてビーチへ。遊ぶ前の腹ごしらえには「BETTER GIRL」がおすすめです。朝8時からしっかり朝ごはんが食べられます。ここのイチオシメニュー「SHAKSHOUKA(シャクシュカ)」は、野菜がたっぷりのイスラエル生まれのモーニング。
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ローストポークやパプリカ・茄子・青パパイヤ・ズッキーニ・カボチャ・じゃがいもなどの野菜とスーパーフードのキヌアをトマトソースとスパイスで煮込み、その上に卵を割り落とし、フェタチーズをトッピング。ボリュームも栄養もたっぷりです。
■BETTER GIRLの詳細はこちら
2.(県庁前駅・徒歩15分)那覇市唯一の海水浴場「波の上ビーチ」
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コーラルサンドが眩しい海岸は、巨大な琉球石灰岩を挟んで、(東の)若狭側と(西の)辻&波の上緑地側に分かれています。干潮時には歩いて行き来できますよ。更衣室にトイレ、コインロッカー&コインシャワー完備。
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また、若狭側にはちょっとした売店もあり、パラソル等のレンタルファシリティも充実しています。SUPやSUPヨガ、ダイビングやシュノーケリングなどの体験も可能です。
■波の上ビーチの詳細はこちら
3.(県庁前駅・徒歩15分)ステーキランチでエネルギー補給「ステーキ88 辻本店」
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思い切り体を動かした後は、波の上ビーチから歩いて6分ほどの場所にある「ステーキ88 辻本店」でがっつりとランチを。Tボーン、テンダーロイン、サーロイン、ヒレ、リブロース、ミスジ、石垣牛、和牛などバラエティ豊かなメニューをカジュアルにいただけます。
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レギュラーの牛肉は外国産ですが、そのときどきで品質のいいものを厳選。和牛と石垣牛はA4・A5ランクのみと品質も間違いありません。
■ステーキハウス88 辻本店の詳細はこちら
4.(県庁前駅・徒歩11分)琉球時代にタイプスリップ「福州園」
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体力と時間があれば、波の上ビーチと県庁前駅の間に位置する「福州園」に立ち寄ってみてください。琉球王国時代に中国大陸の拠点となっていた那覇市久米エリアの歴史に触れることができるスポットです。
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入り口をくぐるとそこは別世界。本場福州市の建材や石造物などの加工技術の指導が行われて建設された本格的な中国式庭園が広がります。街の喧騒を感じさせない那覇のオアシスとも言える場所。落ち着いた時間を過ごすことができますよ。
■福州園の詳細はこちら
5.(県庁前駅・徒歩3分)沖縄唯一の本格ナポリピッツアに舌鼓「Pizzeria ONDA」
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ホテルで体を休めたら、夕飯は沖縄で唯一の本格ナポリピッツァ店「Pizzeria ONDA」で。「真のナポリピッツァ協会」の厳しい審査を経て認可を受けた世界で504番目の公認店です。おすすめしたいのは、要予約の裏メニュー「前菜の盛り合わせ」。イタリア産のハムや地元沖縄の契約農家さんから仕入れた新鮮な無農薬野菜を贅沢に10品味わえます。
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1番人気は「マルゲリータ」。材料へのこだわりはもちろん、本物のナポリピッツァの伝統のとおりに焼き上げた絶品メニューです。
■Pizzeria ONDAの詳細はこちら
6.(首里駅・徒歩6分)あたたかな空間でほっとブランチ「CONTE_」
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二日目は、沖縄の古都・首里のまちをのんびりお散歩しましょう。少しゆっくり起きた朝は「CONTE _」でブランチを。オープンした当初からの定番料理は「県産豚のロースト マスタードソース添え」。自家製ローストは、焼き上がりの香ばしさにマスタードの酸味が爽やかさを加え、噛みしめるほどに豊かな味わいです。
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お肉には、旬の沖縄野菜をふんだんに使った彩り豊かなデリと、軽やかな大豆の風味が広がる島豆腐&カシューナッツの揚げ物が添えられています。「副菜のデリをソースだと思って合わせて食べる」のが、店主おすすめの食べ方です。
■CONTE_の詳細はこちら
7.(首里駅・徒歩20分)樹齢200年。大きなアカギがそびえるパワースポット
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首里定番の観光地・首里城の周りには歴史を感じられる観光スポットがいくつかあります。CONTEから徒歩15分。金城町にある内金城嶽(うちかなぐすくたき)の境内には、一番大きいもので推定樹木200年以上と言われるアカギの大木が6本生育しています。
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第二次世界大戦前まではこのようなアカギの大木が生育していたそうですが、戦争でほとんど消失してしまったため、ここに残る大アカギ達は戦火を耐え抜いた神の木とも言われています。旧暦6月15日に神が降りられ、願い事を聞き上げられるという伝えられるパワースポットです。
■大アカギの詳細はこちら
8.(首里駅・徒歩20分)県内初の国宝指定「玉陵(たまうどぅん)」
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大アカギから徒歩10分。1501年、琉球王国の黄金期とよばれる時代をつくりあげた尚真王が父・尚円王(しょうえんおう)の遺骨を改葬するために築いたのが玉陵。三つに分かれた墓室の中室は洗骨前の遺骸を安置する部屋とされ、創建当初は東室に洗骨後の王と王妃、西室には、墓前の庭の玉陵碑に記されている限られた家族が葬られたそうです。
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「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつとして世界遺産に登録され、2018年には建造物として県内で初めて国宝に指定されました。
■玉陵の詳細はこちら
9.(首里駅・徒歩20分)「首里琉染」でサンゴ染め体験とお土産をゲット
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玉陵から10分ほど歩いた場所にある「首里琉染」では、天然染料で染めた紅型やサンゴ染めの品を取り扱うショップ。ポーチやバック、スカーフやシャツなどのファッションアイテムを購入できるほか、サンゴ染めの体験も可能です。
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化石になったサンゴの断面を使って染めるサンゴ染めは琉染オリジナルの技法。上から色を重ねることで色のバリエーションは4色から16色まで広がり、美しいグラデーションに仕上がります。散歩の休憩をかねてお土産選びにいかがですか?
■首里琉染の詳細はこちら
10.(首里駅・徒歩8分)宮廷料理を嗜む首里の夜「首里 東道Dining」
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最後は首里の街を見下ろす「首里 東道Dining」で夕食を。琉球王国の宮廷料理「五段のお取持(ぐだんううとぅいむち)」の料理のひとつ「東道盆」を提供する首里の隠れ家です。六角形の琉球漆器に盛り付けられ、オードブルのような位置づけで泡盛のおつまみとして出されていた東道盆を、現代の味覚にアレンジしたディナーコースを味わえます(前日までに要予約)。
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アラカルトメニューも充実。鶏モモ肉の島唐辛子煮込みのほか、庶民の味「県魚ぐるくんの唐揚げ」や「アーサと明太子の卵焼き」など、お酒のあてにぴったりです。恵比寿や白金、銀座などで修行を重ねてきたバーテン歴21年のご主人がつくるカクテルも魅力のひとつ。首里の街並みを見下ろしながら優雅なひとときをお過ごしください。
■首里 東道Diningの詳細はこちら
車でサクッと移動するのも便利ですが、ゆいレールに揺られながら那覇の街を眺め、歩いてみることで新たな沖縄の魅力を発見するかもしれません。ゆいレールの有効活用で、ビーチも観光地もグルメも思い切り楽しんでください!
※それぞれのスポットの情報は取材当時のものです。
最新の情報につきましては、公式サイト等でご確認ください。
【アクセスに便利なホテルも要チェック!】
■ゆいレールの駅近ホテル
・(旭橋駅)リーガロイヤルグラン沖縄
・(美栄橋駅)HOTEL STRATA NAHA
原稿:松田藍、編集:浅倉彩
まだまだ知られていないあなただけが知る沖縄の魅力を是非教えてください。沖縄の旅行情報のご投稿はこちらから。
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