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知られざる沖縄移住エピソードが聞けるかも!? 沖縄県外出身の店主が営む飲食店 5選

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知られざる沖縄移住エピソードが聞けるかも!? 沖縄県外出身の店主が営む飲食店

沖縄移住をする人がここ数年増えているそうです。「昔から沖縄に憧れを抱いていた」「美しい海を感じながら暮らしてみたかった」「ゆっくりとした時間が流れる南国でのんびり過ごしてみたかった」など理由は人それぞれですが、沖縄が好き!という気持ちは共通しているようです。 期待と不安、両方の気持ちがあり足踏みをしている方もいらっしゃるかもしれません。 そこで!今回は沖縄県外出身の店主が営む飲食店をご紹介したいと思います。 移住の先輩から何か「移住エピソード」が聞けるかもしれません。

 

① 秘密基地のような珈琲屋台

賑やかな国際通りを一本裏通りに入ると、数秒前の喧騒が嘘のように静かな時間が流れています。古い建物とオシャレなカフェ・雑貨屋さんが混在し、ゆっくりとした空気が流れているパラダイス通り(ニューパラダイス通り)は、人通りも少なく、雑踏を離れたい人にもおすすめしたいエリアです。 そんなパラダイス通りから‘抜け道’のような細い道を通った先に隠れ家カフェ『ひばり屋』はあります。

隠れ家カフェ『ひばり屋』

「沖縄の風を感じながら過ごせるお店がしたかった」という思いから珈琲屋台をオープンさせたのは、千葉県出身の辻佐知子さん。 木々に囲まれたカフェというよりは庭……には不揃いな手製の椅子やベンチがあちこちに置かれており、まるで大人の秘密基地のような空間が広がっています。とても那覇の中心とは思えません。

風を感じながらいただく珈琲

知る人ぞ知るひばり屋には毎日様々なお客様が入れ替わり立ち代りやってきて、皆それぞれ思い思いの時間を過ごしていくそうです。 沖縄の太陽、空、風を感じながらゆるーりとコーヒーを飲みながら過ごしたい方にぜひお薦めしたい一軒です。

店主の辻佐知子さん

珈琲屋台ひばり屋の詳細情報

住所/沖縄県那覇市牧志1-2-12 理容たかまつ裏
電話/090-8355-7883
珈琲屋台ひばり屋の詳細情報はこちら>>

② 沖縄で名古屋流のメニューが味わえる??

マリンスポーツをするため毎年沖縄を訪れる、という方は多いかもしれません。そんな人達が憧れるような生活を送っているのは、うるま市の外人住宅が並ぶ“曙CAFÉストリート”でカフェ『Ile des pins(イルデパン) 』を営む小菅さん。 小麦色……というよりはチョコレート色に日焼けをした肌、そして海を思わせるインテリアを見れば、きっと誰もが「この人は海好きに違いない」ということに気づくはず(笑)

キレイに焼けている小菅さん

予想通り、小菅さんは休日になるとすぐ側の海でウィンドサーフィンを楽しまれているそうです。

名古屋メニューもあります

名古屋出身ということもあり、モーニングは名古屋流、そしてランチタイムには味噌カツも登場します。お味噌汁はもちろん八丁味噌。 実は小菅さん、名古屋では人気のケーキ屋さんでパティシエをされていたとのことで、こちらではスイーツもいただけます。 名古屋と沖縄、味噌カツと本格派スイーツ……この面白い組み合わせは、Ile des pinsしか味わえません。

Ile des pins(イルデパン)

Ile des pins(イルデパン)の詳細情報

住所/沖縄県うるま市石川曙1-9-22
電話/098-989-8801
Ile des pins(イルデパン)の詳細情報はこちら>>

③ 川のせせらぎに耳を傾け、自然を感じながら過ごすカフェ時間

手つかずの自然が多く残されている国頭村(くにがみそん)に、人気の観光スポットの1つでもあり、特に夏場はキャンプ利用者で賑わう比地大滝キャンプ場があります。その入口にお店を構える『比地カフェ』は、雑踏から離れ、自然を感じながら過ごしたい方にお薦めしたいカフェです。

比地カフェ

4年前、国頭村に移住し「地域との繋がりを大切にしながら、多くの人から親しまれる休憩場所を」と願いを込めてオープンしたこちらのカフェ。 人気メニューは、高温多湿な沖縄の夏にぴったりの南インドカレーです。様々なスパイスが香るサラリとしたカレーは、食欲がなくダルさを感じる時でも不思議とスプーンが進み、食べ終わる頃には体が回復しているのを実感していただけるはず。

インドカレー

食材は地産地消を心がけているとのことで、コーヒーは沖縄でも珍しい無農薬の県産豆を使った名護珈琲がいただけます。沖縄の恵みをたっぷり含んだ黒糖ぜんざいもぜひ!

比地カフェのオーナーとスタッフ

比地カフェの詳細情報

住所/沖縄県国頭郡国頭村字比地781-1
電話/0980-41-3636
比地カフェの詳細情報はこちら>>

④ 名物女将が良き相談相手になってくれるかも??

ゆいレールの美栄橋駅そばにある「紗鼓めし(さこめし)」は名物女将の後藤紗綾鼓さんが作る創作和食と、お料理に合うワインが楽しめる人気のお店です。お酒好きのスタッフが集まっていることもあり、会話を楽しみながらカウンター越しに飲み交わせるのもリピートしたくなる理由の1つなのかもしれません。

お酒好きのスタッフが集まっている紗鼓めし

メニューはその日の女将の気分次第とのことですが、例えば白和えにはクリームチーズが加えられていたり、お味噌にはハーブが入っていたり、ワインに合うよう工夫されています。ここへ来たことがキッカケで「ワインには洋食!」という概念が覆される方も多いのだそう。

ワインにも合う創作和食

現在沖縄歴15年の女将ですが、紗鼓めしをオープンする前はなかなか方向性が定まらず悩んだこともあったのだそうです。「人生を少し見直そう」と思い、旅で流れ着いた沖縄に結局落ち着くことになった女将。移住を迷っている方は相談してみると良いアドバイスがもらえるかもしれません。

紗鼓めし

紗鼓めし(さこめし)の詳細情報

住所/沖縄県那覇市前島1丁目1-18 麻生ビル1F
電話/098-861-1444
紗鼓めし(さこめし)の詳細情報はこちら>>

⑤ 石垣島ステイにオススメ! 古民家一軒家のスペインバル

最後は石垣島の閑静な住宅街に佇む赤瓦屋根の一軒家のスペインバルをご紹介します。2012年に東京神田から移転した『bar costilla(バル コスティーリャ)』は今では住宅街にすっかり溶け込み違和感がありません。

bar costilla(バル コスティーリャ)

店主の桜島克哉(さくらじまかつや)さんは、何と初めて訪れた石垣島で島野菜のおいしさに感動し、すぐに移転を決心。そして契約まで済ませたそうで、その行動力と直感力は脱帽です。

魚介たっぷりのパエリア

そんなコスティーリャには、島野菜のピクルスやオリーブ、スペイン産のイベリコ豚のサラミ、石垣牛をデミグラスソースで煮込んだものなど、スペイン産ワインが進むフードメニューが揃っています。〆は桜島さんが海でとってきたアサリがのった魚介たっぷりのパエリアをぜひ!桜島さんの心を大きく動かした石垣島は、もしかしたらあなたの心も動かしてしまうかもしれません。

石垣島ステイの際にはぜひ

bar costilla(バル コスティーリャ)の詳細情報

住所/沖縄県石垣市大川57
電話/090-1701-8806
bar costilla(バル コスティーリャ)の詳細情報はこちら>>



店主さんが沖縄移住後にオープンさせた飲食店を5つ紹介させていただきました。気になるお店は見つかりましたか? 多くの人たちを魅了する沖縄は居心地が良く、移住前よりも沖縄のことが好きになる方も多いそうです。 沖縄移住を迷っている方はぜひ、移住前に先輩方の話を聞きに行ってみるのも良いかもしれません。



◎沖縄移住をした方の記事はこちらでも紹介しています。




沖縄CLIP編集部


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