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暑い沖縄の夏を快適に!「涼」を感じられる観光スポット8選

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「夏が長い」と言われている沖縄。6月から11月頃まで暑さが続き、10月、11月でも日が差していると汗ばむほど。そんな沖縄ですが、鍾乳洞、滝、海中展望台、水族館など、夏でも涼しさを感じられるスポットがいくつか存在します。夏の観光を快適に過ごすには、これらの避暑スポットをプランに組み込むのがおすすめです。ぜひ今回の記事を参考に、沖縄の「涼」を感じられる観光スポット足を運んでみてください。
 

1.海の中のお魚たちに会いにいこう「ブセナ海中公園」



「ブセナ海中公園」の海の中にある海中展望フロア

沖縄で涼しい気分に浸れる場所といえばやはり海の中。ダイビングをしなくても海の中にいる気分を味わえるのが、名護市(なごし)のザ・ブセナテラス敷地内にある「ブセナ海中公園」の海中展望台。らせん状の階段を下りていった先にあるのが、水深5mの海の中にある海中展望フロアです。

「ブセナ海中公園」の海の中にある海中展望フロアの丸い展望窓

海中展望フロアには360度、24面の窓があります。丸い展望窓をのぞくと、海底に広がるサンゴ礁の海と、亜熱帯の色鮮やかなお魚たちが目の前を気持ちよさそうに泳いでいくのが見えます。服を着たまま手軽に海に潜った気分が味わえて、とても涼しい気分になれますよ! クジラ型ボートでの海中散策が楽しめるグラスボートもおすすめです。

■ブセナ海中公園の詳細はこちら
ブセナ海中公園へ色鮮やかな沖縄のお魚たちに会いにいこう



2.年間を通して21度! 夏はひんやり涼しい鍾乳洞へ「玉泉洞」



おきなわワールド内にある「玉泉洞(ぎょくせんどう)」

南城(なんじょう)市のおきなわワールド内にある「玉泉洞(ぎょくせんどう)」は、約30万年の年月をかけて創られた鍾乳洞。全長は約5,000mで、そのうち890mを一般公開。鍾乳石は100万本以上を擁し、国内最大級の規模を誇ります。6階建てのビルほどの大きさがある巨大な空間に、100万本以上もの鍾乳石があり、とても幻想的。

おきなわワールド内にある「玉泉洞(ぎょくせんどう)」

なんと「玉泉洞」の気温は年間を通して21度。夏はひんやり涼しく心地いい空間になっています。写真映えNo.1スポット「青の泉」は、鍾乳石の創る棚田のような景観に透明度の高い地下川が流れ、神秘的な空間が広がります。青いライトアップも涼を呼びます。歩道は整備されスロープもありますが、洞内をまわる際は滑りにくく歩きやすいスニーカーがおすすめです。

■玉泉洞(ぎょくせんどう)の詳細はこちら
もっと沖縄を楽しむなら「おきなわワールド」へ(南城市)



3.ジンベエザメが泳ぐ圧巻の大水槽が涼を呼ぶ「沖縄美ら海水族館」



「沖縄美ら海水族館」大水槽の「黒潮の海」のジンベイザメ

沖縄で定番の観光スポット「沖縄美ら海水族館」も涼しさを感じられるスポットです。館内は冷房が効いている上に、浅瀬にすむ魚から深い洞窟にすむ魚まで、色鮮やかな魚たちを見ることができ、海の中にいる気分に浸れます。特におすすめなのが大水槽の「黒潮の海」。ジンベエザメやナンヨウマンタなどの大型のお魚が悠々と泳いでいて、その姿に圧倒されます。

カフェ「オーシャンブルー」での「黒潮の海」の大水槽を眺める

カフェ「オーシャンブルー」では「黒潮の海」の大水槽を眺めながら、食事を取ることも出来ます。アイスはもちろん、バタフライピーの青色が鮮やかなちゅらティー、カレーの色がなんとブルーでジンベエザメが泳ぐ美ら海カレーなど、涼しさを感じるメニューもあります。涼しさだけでなく非日常感も得られる「沖縄美ら海水族館」は沖縄一のクールスポットですよ。

■沖縄美ら海水族館の詳細はこちら
沖縄美ら海水族館(海洋博公園)で沖縄の神秘を体感!ジンベエザメに会いにいこう。



4.石垣島で涼を感じられるスポット「バンナ公園」



「バンナ公園」の階段

石垣島の中心街からほど近いところにある「バンナ公園」。緑豊かで、朝夕の涼しい時間には、ジョギングやウォーキングをしている島の人たちがいっぱい。公園内の遊歩道を進み、海まで見える展望台に上ると水音が聞こえてきます。案内板にはペンサン川という川の名があり、階段を下りて川へと向かうとそこには滝が!

「バンナ公園」の滝

見下ろしているので小さめに見えますが、それなりに存在感のある滝です。マイナスイオンたっぷりで涼を感じられます。「バンナ公園」に滝があることは、島の人たちもあまり知らないようで、いわば穴場のスポット。ペンサン川までは、バンナ公園西口を入り、D棟駐車場に車を停めて、ホタル街道へのウォーキングコースを進み片道約20分ほど。

■バンナ公園の詳細はこちら
石垣島 バンナ公園内にこんな滝が!

 

5.やんばる秘境で川遊び!「源河川(げんががわ)」



「源河川(げんががわ)」

名護市にある「源河川」も穴場の涼を感じられるスポットです。許田(きょだ)インターを降りて、国道58号線を北上。しばらく走って「源河(げんが)」の交差点を東村(ひがしそん)」方面へ右折。その先にあるのが「源河川(げんががわ)」エリア。生い茂るヘゴの樹々をはじめとした植物の間を、そよそよと流れる「源河川」は透明度も高く、川に足を入れてぐるりと周りを見渡せば、自分が大自然に囲まれていることを実感します。

「源河川(げんががわ)」での川遊び

川遊びもおすすめ。流れに身を任せて泳いだり、川魚を追いかけたり。「源河川」には川のあちこちにターザンロープがあり、岩からのジャンプもできますよ。やんばるの森に流れる「源河川」の水は海の水より冷たいので、6月~10月くらいの暑い時期に行くと涼を感じられて最高です。なお、大雨の翌日や台風の後は水かさが増して流れも急なので、当日と行く前の日の天候にはご注意を。

■源河川(げんががわ)の詳細はこちら
やんばるの秘境に流れる源河川で思いっきり遊んじゃおう!



6.高台からは涼やかな風が「座喜味城(ざきみじょう)跡」



「座喜味城(ざきみじょう)跡」

沖縄県中部、読谷村座喜味(よみたんそん ざきみ)には、世界遺産に認定された5つの城(ぐすく)の内のひとつ「座喜味城(ざきみじょう)跡」があります。標高120m程の丘の上にどっしりと構えるこの城は15世紀の初めに、名将・護佐丸(ごさまる)によって築かれた城と言われています。

「座喜味城(ざきみじょう)跡」

サンゴ石灰岩が石積みされてできた城壁はなめらかな曲線が美しく、豊かな自然と調和しています。独特な空気が流れるこの場所に立つと、琉球王朝時代にタイムスリップしていくような感覚が味わえるかもしれません。開放感のある高台からは残波岬や、よく晴れた日には慶良間諸島も望め、涼やかな風が心地良く感じられます。

■座喜味城跡の詳細はこちら
読谷村の人気スポット。小高い丘に建つ護佐丸の居城「座喜味城跡(ざきみじょうあと)」



7.自然と触れ合え、鍾乳洞カフェもある「ガンガラーの谷」



「ガンガラーの谷」

沖縄県南部、南城市玉城(なんじょうしたまぐすく)、玉泉洞の隣りにあるのが「ガンガラーの谷」。こちらでは、手つかずの自然が残る亜熱帯の森や、何万年もかけて自然が作り上げた鍾乳洞を専門ガイドと一緒に巡ることの出来るツアーが人気です。東京ドームとほぼ同じ面積の「ガンガラーの谷」。約1kmの距離を1時間20分ほどかけてゆっくりまわります。長袖・長ズボン、歩きやすい靴でご参加ください。

「ガンガラーの谷」のガジュマル

「ガンガラーの谷」の洞窟

木の枝と葉が擦れ合ってたてるサワサワという音や、川の流れる水の音、そして鳥のさえずり……。谷間に広がる森を歩くときは日々の雑念を忘れ、数十万年前からの自然を感じましょう。涼しい鍾乳洞にはなんとカフェも。カフェは以前は誰でも利用できましたが、現在はガイドツアー参加者のみの限定。是非ツアーに参加して天然のラウンジで涼しく過ごしましょう。

■ガンガラーの谷の詳細はこちら
南城市にあるガンガラーの谷ツアーに参加!



8.沖縄一のスケールを誇る「比地大滝」



「比地大滝」のキャンプ場

最後は沖縄県北部の国頭村(くにがみそん)で非日常体験をしたい方にお薦めしたいとっておきスポット「比地大滝(ひじおおたき)」のキャンプ場をご紹介しましょう。年間32,000人が訪れるこちらのキャンプ場は「子どもを自然の中で楽しませたい」というファミリー層から特に人気があり、年間を通して利用することが可能です。

沖縄本島一の長さを誇る「比地大滝」

森に囲まれたキャンプ場には片道約40分のトレッキングコースが設けてあり「亜熱帯ジャングルの雰囲気が楽しめる」と人気です。遊歩道は整備されていますので、清涼感溢れる中をマイペースに散策しましょう。目的地は沖縄本島一の長さを誇る「比地大滝」。落差約26mというスケールの大きさに誰もが圧倒されることでしょう。マイナスイオンたっぷりの滝の風は真夏でも涼しく。日々のストレスを癒してくれます。

■比地大滝の詳細はこちら
家族でトレッキングに挑戦!『比地大滝キャンプ場』の過ごし方

沖縄で「涼」を感じられるスポットをご紹介しましたが、いかがでしたか? 沖縄の暑さが苦手な方は、自然に囲まれた沖縄の避暑スポットへぜひ足を運んでみてください。海中展望台、水族館などで海中にいる気分に浸ったり、鍾乳洞、滝など自然が恵んでくれる涼しさも特別感があって気持ちがいい!この夏は、ぜひこれらの「涼」を感じられるスポットへ!


※それぞれのスポットの情報は取材当時のものです。
 最新の情報につきましては、公式サイト等でご確認ください。


沖縄CLIP編集部

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初回投稿日:2015年9月4日 最終更新日:2023年7月28日

 


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