ひとりの時間を大切にしたい方にお薦め！沖縄のとっておきスポット 3選

人と一緒に過ごすのも楽しいけれど、中にはひとりの方が楽しめることもありますよね？ 例えば読書や映画鑑賞はひとりの方がストーリーに没頭できるのではないでしょうか。 今回は沖縄滞在中にひとりで過ごしたい人にお薦めのスポットをご紹介させていただきます。

① ひとり時間がもっと楽しくなる桜坂劇場

那覇市の中心街である国際通りが現在のような観光スポットになる以前、那覇で一番の繁華街と言えば桜坂でした。当時はキャバレーやスナック、バーが立ち並ぶ歓楽街として繁栄していましたが1970年代にその賑わいを失い、現在桜坂のランドマークともいえる『桜坂劇場』は2005年にオープンしました。

沖縄の文化を発信している桜坂劇場は映画館やライブハウス、カフェ、セレクトショップ、カルチャースクールの他、イベントやワークショップも行われ、沖縄に住む人たちにとって大切な存在です。

映画のチケットを購入後、上映時間までお買い物を楽しむのも良さそうですね。

映画は最新作ではなく、他の映画館では巡り合えないようなミニシアター系の作品や一昔前の作品を上映しており、映画好きの地元民から支持されています。週1回ペースで通う方も珍しくありません。大スクリーンを持つ映画館とは違いちょっと懐かしくて親しみやすい、落ち着きのある雰囲気が漂う館内は、ひとりでゆったりと過ごしたい方にぴったりではないでしょうか？

映画の後はカフェ「さんご座キッチン」で過ごすのもお薦め。県産野菜をたっぷり使用したお食事メニューが揃い、モーニングからディナーまで楽しめます。中でもビールとおつまみがセットになっている「ほろ酔いセット」はおひとり様から喜ばれています。ひとりの時間がもっと楽しくなる桜坂劇場へ、ぜひお立ち寄りください。

② 沖縄の歴史や文化を楽しく学んでみませんか？

“ ひとりで行きたい場所 “ と言えばやはり美術館・博物館ではないでしょうか。見たい作品を自分のペースで鑑賞したくても誰かが一緒だと相手に合わせようとして心落ち着きません。誰にも邪魔されずマイペースに作品に没頭するのには、ひとりで回るのがベストです。

沖縄の歴史や文化、工芸品などを紹介する博物館と、主に沖縄出身作家の作品を展示する美術館からなる那覇市おもろまちの『沖縄県立博物館・美術館』。

一年を通して温度・湿度管理を一定に保っている館内はとても過ごしやすく、また、オリジナルグッズや伝統工芸品、企画展の図録・書籍を取り揃えたミュージアムショップ、そしてカフェも併設されており、ひとり時間を楽しむ人を多く見かけます。

3,500㎡以上のスペースはメインホールを中心に自然史、考古、美術工芸、歴史、民俗の各部門展示室に分けられており、ディスプレイされているのは忠実に再現された沖縄固有生物の模型や歴史的に重要な文化資料、太古の世界を想起させる発掘物など約3千点以上！

‘ 百聞は一見に如かず ’ と言いますが、教科書で読んで学ぶよりも、やはり実際に目で見て確かめることの方がイメージがつかめ、知識として身につくはずです。 沖縄滞在中ぜひ一度 『沖縄県立博物館・美術館』 へ足を運んでみませんか？

③ 旅の疲れを癒すリラクゼーションマッサージ

いつもと違う環境で過ごしたり、移動の多い旅行というのは楽しんでいても意外と疲れやストレスが溜まってしまうものです。そんな時にはリラクゼーションマッサージが効果的！ 最後は国際通りから歩いて約2分のところにある「ｔｅ:ｔｈé（テテ）」をご紹介しましょう。こちらはボディケアで自然治癒を高めるリラクゼーションサロンとして、近くに勤める人や観光客から支持されています。施術前にはカウンセリングもありますので、体の状態やお好みのメニューがあればここで伝えましょう。

足裏からふくらはぎ、ひざまで心地良い刺激で揉みほぐす「フットケア」はリンパの流れを良くし、足の疲れや冷え、むくみに効果的。

丹念に揉みほぐし筋肉の緊張や疲労を取り除く「ボディケア」や、月桃やシークヮーサーなど沖縄県産のエッセンシャルオイル（天然植物精油）を使用した 「アロマトリートメント」は旅の疲れを癒したい方から特に人気があります。上質な空間で贅沢な癒しを堪能して下さい♪

施術で使われているエッセンシャルオイルはこちらで購入することも可能です。香りにはストレスや緊張をほぐす作用や疲労回復効果があるので、お土産にするのも良さそうですね。旅の途中で疲れを感じたら無理せず、癒しスペースｔｅ:ｔｈéへぜひお立ち寄りください。