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沖縄黒糖を使ったグルメを味わおう!おすすめスイーツ 5選

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沖縄黒糖を使ったグルメを味わおう!

沖縄では飴玉のような感覚で持ち歩く人も多い黒糖。さとうきびから作られる黒糖にはミネラルが豊富に含まれており、お菓子作りや料理に精製された白砂糖の代わりに使用する人も増えているとか。本場沖縄で黒糖を使ったスイーツを味わってみたい!という人もきっと多いはず。そこで、今回は沖縄黒糖を使ったグルメをご紹介します。

① 沖縄県民の懐かしいお菓子

黒糖の素朴な味を楽しみたい人にお薦めするのは、沖縄で昔から親しまれてきたお菓子「タンナファクルー」。沖縄では小さな子どもからお年寄りまで、誰もが知っている郷土菓子です。丸くて平ら、見た目もシンプルですが味もとても素朴!

タンナーファクルー

複数のメーカーがタンナーファクルーを作っていますが、特に人気があるのは元祖『丸玉製菓』のもの。黒糖と小麦粉、卵を使って作られるタンナーファクルーはふかふか、そしてもっちり食感でしっとり。冷たい牛乳と相性ぴったりです。沖縄で100年以上愛されている素朴なお菓子をぜひ味わってみて下さい。

タンナーファクルーは牛乳と相性抜群

丸玉製菓 の詳細情報

住所/沖縄県那覇市牧志1-3-35
電話/098-867-2567
丸玉製菓の詳細情報はこちらから>>

②伊江島の素朴な麦まんじゅう

沖縄本島の本部港から船で30分程の伊江島(いえじま)は、日帰り出来る離島として観光客から人気があります。そんな伊江島の特産と言えば自然の恵みをたっぷり吸収した小麦と黒糖。そして伊江島滞在中にぜひ味わっていただきたいのが、『手作りの店ナツ』の麦まんじゅうです。

麦まんじゅう

素朴で飾らない美味しさが評判の麦まんじゅうを作るのは店主の大城ナツさん。生地には伊江島産小麦の全粒粉を、餡には小豆の代わりに伊江島産の黒糖とソラ豆(時期によってはえんどう豆やいんげん豆)を使います。

麦まんじゅうを作る大城ナツさん

シンプルであっさり、けれど個々の素材の風味が生きており、ほっこり気分にさせてくれる懐かしい味。伊江島滞在中にはぜひ味わってみて下さい。

素朴な麦まんじゅう

手作りの店ナツの詳細情報

住所/沖縄県国頭郡伊江村東江前166-1
電話/0980-49-2522
手作りの店ナツの詳細情報はこちらから>>

③ 幻の黒糖を使ったクグロフはお土産にも最適

沖縄県宜野湾市(ぎのわん)の高台に位置する『CAFE UNIZON(カフェユニゾン)』は、店内から東シナ海の海を一望できる開放感あるカフェです。料理は『オーガニック』を意識しているとのことで、健康意識の高い人たちも多く通うというこちらのカフェ。人気なのはお料理だけではありません。

カフェユニゾン

宮古島の幻のサトウキビから作られた極糖(黒糖)とラムレーズンをたっぷり使った「クグロフ」(フランスアルザス地方で古くから伝わるお菓子)はお取り寄せやテイクアウト、沖縄土産として購入する人も多いと言います。昔ながらの釜炊き製法で作られた極糖は独特な香りとコクを持ち、沖縄本島ではユニゾンでしか味わうことが出来ないそうです。


1/4にカットされたクグロフセットをイートインで楽しみ、ホールはテイクアウトするのも良いかもしれませんね。

極糖を使ったクグロフ

CAFÉ UNIZON (カフェユニゾン)の詳細情報

住所/沖縄県宜野湾市新城2-39-8 MIX life-style 2F
電話/098-896-1060
CAFÉ UNIZON (カフェユニゾン)の詳細情報はこちらから>>

④ 島パンケーキには黒糖シロップをたっぷりかけて

次は、外人住宅が並ぶ ‘曙CAFÉストリート’ にお店を構える『Ile des pins(イルデパン)』をご紹介しましょう。名古屋出身で元パティシエのオーナー小菅さんが営むこちらのカフェでは、沖縄では珍しい名古屋料理が楽しめます。

Ile des pins(イルデパン)

そして、こちらの「島パンケーキ」もお薦めメニューのひとつです。黒糖を使用したパンケーキはふわっふわ♪ メープルシロップの代わりに黒糖シロップをたーーっぷり好きなだけかけて召し上がれ。

島パンケーキ

イカスミ、黒糖、紅芋、ゴーヤー、泡盛などの沖縄素材を使用した焼き菓子はお土産にもぴったりです。

沖縄素材を使った焼き菓

Ile des pins(イルデパン)の詳細情報

住所/沖縄県うるま市石川曙1-9-22
電話/098-989-8801
Ile des pins(イルデパン)の詳細情報はこちらから>>

⑤ 日本最南端の有人島、波照間の黒糖

最後は、黒糖そのものを味わいたい人にお薦めする一品です。石垣島から高速船で約60分の波照間島は、実は黒糖の名産地。

波照間島は黒糖の名産地

ただ甘いだけではありません。香ばしくて雑味がなく、最後にほんのり苦みを感じる波照間島の黒糖は、濃い目のコーヒーやエスプレッソ、カフェラテ、ミルクティーやホットミルクなど様々なドリンクとの相性が良く、またお菓子作りやコクを出したい煮物などの料理に砂糖代わりに使うことが出来ます。


お土産にもぴったりの黒糖は、波照間港や集落内の売店で購入できますので、波照間島へ行かれる方はぜひ!

黒糖はお土産にもぴったり



沖縄の黒糖を使ったグルメをご紹介しました。いかがでしたか? サトウキビの本場、沖縄にはまだまだたくさん黒糖を使った美味しいものがありますので滞在中に探してみて下さい。 サトウキビの絞り汁を煮詰めて作る黒糖は、産地や製法によって味も色も異なり、食べ比べをするのも面白いかもしれませんね。



◎ 沖縄素材を使ったグルメはこちらでも紹介しています。




沖縄CLIP編集部


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