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太鼓の響きが夏の到来を告げる… 渡嘉敷(とかしき)島最大のイベント『2015 鯨海峡とかしきまつり』開催!

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慶良間(けらま)諸島の渡嘉敷(とかしき)島といえば、夏はもちろん美ら海(ちゅらうみ)ですが、冬はホエールウォッチングのメッカです。鯨とは縁深い、この島最大のビッグイベントと言えば、もちろん『鯨海峡とかしきまつり』! シーズンの本格到来を告げるべく、毎年7月下旬の週末に行われる夏祭りです。21回目となる今年も、7月31日(金)・8月1日(土)の2日間(※)開催され、島内外よりおよそ1,500名もの来客で、暑く熱く盛り上がりました!

 
会場は、島の玄関口・渡嘉敷港の目の前、渡嘉敷小中学校グラウンドに設けられた特設会場です。

 
出店が軒を連ねる他、ちょっとしたアトラクションでは島内外の子供たちが元気な笑顔を振りまいていました。



 
まつり2日目となる8月1日、メインステージでは、島の子供たちによる三線演奏に始まり、空手演武にハワイアンフラなどが、次々とお披露目。空が暮れなずむ頃、夏休みの多忙な一日を終えた島民が、徐々に会場に集います。


 
そして、まつりの中盤を迎える頃、いよいよ真打ちの登場です。1986年結成、島を代表する創作和太鼓チーム『慶良間太鼓』の豪快な演舞が始まりました! “鯨海峡太鼓フェスティバル”の別名を持つ通り、まつり一番の見所です。島全体を震わすような、重厚でリズミカルな太鼓の響きは、迫力満点! この演舞を見るために、まつりを訪れる人も少なくありません。


 
続いて、青年会によるエイサーでは、京太郎(チョンダラー)や獅子舞も加わるなど豊かな構成で、30分もの間、観客を魅了し続けました。

 
 
 
 
その後、八重山出身のアーティスト・與那覇 歩(よなは あゆむ)による三線ライブの流れで、会場全体を巻き込んだカチャーシーに! 2日間で、否、もしかしたら1年間で最も渡嘉敷島が盛り上がった瞬間かもしれません!
 
 
 
 
そして、いよいよまつりも大詰め。クライマックスは、300発の花火で壮大に締めくくられ、グランドフィナーレを迎えました。
 
 
ところで当初、花火&レイザーショーとの特殊効果によるコラボの予定でしたが、日程の変更により残念ながら中止となりました…。しかし、次回はきっとリベンジしてくれるはず。2016年、来年7月下旬の週末、今から「とかしきまつり」と書き込んでおきましょうね(笑)! 
 
 
 
2015 鯨海峡とかしきまつり
日程/2015年7月31日(金)・8月1日(土) ※台風12号の影響により2015年7月24日(金)・25日(土)から延期
時間/18:00〜21:00
会場/とかしきまつり特設会場(渡嘉敷小中学校グラウンド)
主催/とかしきまつり実行委員会
電話/098-987-2430
 
沖縄CLIPフォトライター 小川 研(Qey Word)
 
 
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