久米島は、とてもきれいな海に囲まれていて、いくつも山があって、緑も気持ちのいいのどかな島。山道をのぼっていった森の中に、麦心(むぎごころ)というパン工房があります。
小さくてかわいらしいログハウス風の建物から、優しい笑顔で出迎えてくれたのは井上由紀子さん。3年ほど前からここでパンを作っています。
麦心のパンは、素材にこだわった天然酵母のパン。サワー種の酵母を育て、ハード系といわれるパンを焼いています。使用する素材はすべてオーガニックのもので、乳製品や卵、白砂糖、食品添加物、動物性の食材は使用していません。
パン屋さんとしてオープンしているのは週に2日だけ。それ以外の日は、『パン作り体験リトリート』を受け付けています。リトリートには、心身をゆったりと休める、自分自身を取り戻す時間と空間、という意味をこめたそうです。
飼っているヤギのルンちゃん。後ろに見える山は、島の南側に位置するアーラ岳です。

ハーブティーも作るため、庭と畑からレモングラスやローズマリー、琉球ヨモギなどを摘みました。今日、パン作りを体験する二人も「こんなこと初めて!」ととても楽しそう。ヨモギは島のあちこちに自生しているものです。
左が由紀子さん。今日は3種類のパンを作ります。教わりながら、生地をこねて、きちんと分量を計りながら成型していきます。使うお塩は、パワーのある満月と新月の時にくみ上げられた、久米島の海洋深層水から作られる『くめじまマース』です。
さて、どのようなパンが出来上がるのでしょうか?この続きは、沖縄離島博覧会【リトハク】のWebサイトでご紹介しています。こちらからご覧ください。⇒ http://ritohaku.okinawastory.jp/kumejima/5648/
沖縄CLIPフォトライター 笹本真純
[この記事は、沖縄観光コンベンションビューロー様が運営する【リトハク】のスポンサード記事です]