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【リトハク×沖縄CLIPコラボ】久米島、自然豊かな森の中でパン作り体験

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久米島は、とてもきれいな海に囲まれていて、いくつも山があって、緑も気持ちのいいのどかな島。山道をのぼっていった森の中に、麦心(むぎごころ)というパン工房があります。

 

麦心(むぎごころ)というパン工房

 

小さくてかわいらしいログハウス風の建物から、優しい笑顔で出迎えてくれたのは井上由紀子さん。3年ほど前からここでパンを作っています。

 

麦心のパンは、素材にこだわった天然酵母のパン。サワー種の酵母を育て、ハード系といわれるパンを焼いています。使用する素材はすべてオーガニックのもので、乳製品や卵、白砂糖、食品添加物、動物性の食材は使用していません。

 

パン屋さんとしてオープンしているのは週に2日だけ。それ以外の日は、『パン作り体験リトリート』を受け付けています。リトリートには、心身をゆったりと休める、自分自身を取り戻す時間と空間、という意味をこめたそうです。

 

飼っているヤギのルンちゃん

 

飼っているヤギのルンちゃん。後ろに見える山は、島の南側に位置するアーラ岳です。

 

元薬剤師であり、そのあとはインドでマッサージやアーユルベーダなどを学んだセラピストである由紀子さん。埼玉県育ちの由紀子さんが久米島へきたきっかけは、東京で薬剤師として働いていたとき、久米島で薬剤師さんを探していると声をかけられたこと。
 
海が大好きだった由紀子さんは島で働きながら3年ほど暮らし、そのあと外国にも行ってみたいと、数カ国に滞在しました。インドで勉強したあとに、久米島に戻りセラピストをしていました。島に帰ってきたのは、なにか呼ばれるような感覚があったと話します。
 
その当時、この場所は別の人が営むパン屋さんでした。ひょんなことから、その方よりここを譲り受けることになりました。ここのパンが好きでいつも通っていたし、この場所も大好きだったので、そのまま自分でパン屋さんを続けようと決めたのだそう。店名もそのままにして、パン作りをイチから学びました。
 
一人でやっているので、そんなに量も作れないし、ただパンを買いに来てもらうだけでなく、もっと島の自然を感じて、この場所で癒しの時間を過ごしてもらいたいと考えた由紀子さん。パン作り体験をメインにやっていくことにしました。
 
体験では、周辺に生えているハーブや野菜を自ら採って使うことで島の恵みをいただくことや、鳥のさえずりや風の音だけを聞いて過ごす時間なども。
 
ハーブや野菜を自ら採って使う

 

ハーブティーも作るため、庭と畑からレモングラスやローズマリー、琉球ヨモギなどを摘みました。今日、パン作りを体験する二人も「こんなこと初めて!」ととても楽しそう。ヨモギは島のあちこちに自生しているものです。

 

パン作りに挑戦

 

左が由紀子さん。今日は3種類のパンを作ります。教わりながら、生地をこねて、きちんと分量を計りながら成型していきます。使うお塩は、パワーのある満月と新月の時にくみ上げられた、久米島の海洋深層水から作られる『くめじまマース』です。

 

さて、どのようなパンが出来上がるのでしょうか?この続きは、沖縄離島博覧会【リトハク】のWebサイトでご紹介しています。こちらからご覧ください。⇒ http://ritohaku.okinawastory.jp/kumejima/5648/

 

 

森のパン工房 麦心
住所/沖縄県島尻郡久米島町山城710-1
Webサイト/ http://iyashilochi.ti-da.net/
※パン屋営業は、毎週水曜日と土曜日の13:30~16:30頃

 

沖縄CLIPフォトライター 笹本真純 

 

[この記事は、沖縄観光コンベンションビューロー様が運営する【リトハク】のスポンサード記事です]


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