あま～い幸せ、チョコレートを使ったデザートを味わう

「チョコレートが大好き」という女性は多いはず。毎日のコーヒーブレイクに、自分へのご褒美に、そしてちょっとした贈り物としても喜ばれるチョコレート。今回はそんな、みんなが大好き♪なチョコレートを使った沖縄のデザートをご紹介します。

①おからと豆乳を使った体に優しいマフィン

まず最初にご紹介するのは、那覇空港から車で約2時間、「もとぶ町営市場」内にあるスイーツショップ『SOYSOY』です。近くには沖縄の人気観光スポットとしてよく知られている美ら海水族館や備瀬地区のフクギ並木があります。市場には精肉店や鮮魚店、日用品を扱う商店や衣料店、コーヒーショップ、食堂など約40店舗がひしめき合っていますが『SOYSOY』はひと際目を引く可愛らしい外観…。

しぼりたての新鮮な豆乳とおからを使ったマフィンがずらりと並んでいます。実はこちらのオーナー具志堅 玲乃（ぐしけん あきの）さんのご実家は老舗のお豆腐屋さん「山城とうふ店」。豆腐作りの際に余った豆乳とおからが捨てられていくのを子どもの頃から「もったいない」と感じていたことが、SOYSOYオープンのきっかけになったと言います。

チョコやラズベリークリームチーズ、キャラメル、黒糖ココア、島バナナとココア、抹茶あずき、その他にも本部町でとれた旬のフルーツを使ったものなど約10種類がお店に並びます。保存料や添加物を一切加えない豆腐作りからうまれた豆乳とおから、そしてやんばる卵やてんさい糖を使ったマフィンは体に優しく、心がほっこり温かくなる味。

②地元の人たちから親しまれているケーキ

次は2015年2月に宜野湾市大謝名（ぎのわんし おおじゃな）にオープンした『sweets factory Plaisir（プレジール）』をご紹介しましょう。こちらのケーキは、食べると心がホッとする不思議な美味しさがあり、地元の人たちから愛されています。

沖縄そば屋さんに漁師、農家と異色の経歴をお持ちの店主さん、愛須文雄（あいす ふみお）さん。その頃からケーキの食べ歩きや作ることが好きだったと言います。趣味で作った文雄さんのケーキを食べた周りの人たちからの推薦もあり、ついに本職に！

「しっとりショコラ」（左）は角のないまぁるい味。「個性を出し過ぎず、みんなに親しんでもらいたい」という文雄さんの思いが表れているケーキは、大人も子どもも一緒に楽しめます。キューブ型のシフォンケーキに生クリームがたっぷりと入った「キューブシフォン」もお薦め。

③ 沖縄では珍しい！チョコレート菓子を扱う専門店

最後は、ちょっと贅沢をしたい時にお薦めの一軒『Jacaranda Blue（ジャカランダ・ブルー）』をご紹介します。宜野湾市の閑静な住宅街にお店を構えるこちらのお店は、チョコレートとケーキの専門店。フランス国家最優秀職人「M・O・F」の元で修業を積んだChef K.Tomoriさんと奥様が作るチョコレートは、至福のひとときを過ごしたい時にぴったりです。

沖縄素材を使用した「うちな～ショコラ」はこちらの看板商品です。島とうがらしやウコン、宮古みそ、フーチバー（よもぎ）、島マース（塩）、黒糖、たんかんなどが一粒にギュッと詰まったボンボンショコラは沖縄土産としても最適ではないでしょうか。

アーモンドの代わりに沖縄の落花生「じーまーみ」を使ったマカロンも大人気。その他にもカカオ分60％のガトーショコラ「ビター・ショコラ」や、チョコレートの濃厚な味わいが楽しめる「オール・ブラックス」、落花生やクルミ、クーベールチュールチョコレートをふんだんに使用した「ケーク・オ・ショコラ」など（ラインナップは時期によって異なります）チョコレート好きにはたまらない極上のスイーツが揃っています。

チョコレートを使ったスイーツが楽しめるお店をご紹介しました。チョコレートの甘さは、私たちを幸せにしてくれます。ちょっとした悩みや日々のストレスを解決してくれるのは一粒のチョコレートかもしれません。自分を癒すためにもぜひご利用ください。

◎ スイーツが美味しいグルメスポットはこちらでも紹介しています。

• いま注目のうるま市石川曙カフェストリートで1番NEWフェイスなカフェ！
• お庭とスパイスカレーとおやつのお店　クルミ舎
• 市場の町のレトロなクレープ屋さん「O’CREPE」

沖縄CLIP編集部

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