古い家屋に、息を吹き返すような佇まい。沖縄の古民家ならではの肌触りと温もりが、旅の疲れをも忘れさせてくれます。ゆっくりと景色を堪能しながら、店主のこだわりの食事で一息。今回ご紹介するのは、ホッとさせてくれて居心地の良い、おすすめの古民家カフェ&バーです。
①緑に囲まれた人気の古民家カフェ「ハコニワ」
森のトンネルを抜けるような緑の中に佇む古民家カフェ「ハコニワ」は、沖縄美ら海水族館が位置する本部町にあります。
初めて来たにもかかわらず、どこか懐かしくホッとさせてくれるハコニワは、沖縄の女性にも人気。囲む木々の間から、店内にはやさしい光が差し込みます。
日々の忙しさを、少しだけ忘れてしまいそうな空間。 ハコニワでは、この時間が止まったような空間で、地元食材をふんだんに使った自然派メニューを美味しくいただくことができます。
Cafe ハコニワの詳細情報
住所/沖縄県国頭郡本部町伊豆味2566
電話/0980-47-671
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②体にやさしい食事。古民家カフェ「Café がらまんじゃく」
野草が生い茂る、金武町の高台。昔呼ばれていたと言う地名に由来し、「Café がらまんじゃく」はあります。県産材にこだわった木造古民家は、温もりを感じさせながらも、気品を漂わせる雰囲気。
その「がらまんじゃく」で、提供する食事は薬膳料理。本格的な宮廷料理から薬膳料理、マクロビオテックなど、約30年間培ってきた経験と集結した知識から、女将の山城清子(やましろきよこ)さんが腕を揮います。
健康で百年生きる!がテーマの定食メニュー「玄米百年食」は、今も元気にはつらつと生きるおばぁたちが、かつて食べていた食事。ヘルシーな野菜を中心に、小鉢には、季節のものが色とりどりに並びます。
定食には、庭で取れた野菜やハーブなどが入った健康ジュースも。のどかな景色を満喫しながら体を労わる、贅沢なひとときです。
Café がらまんじゃくの詳細情報
住所/沖縄県金武町字金武10507-4
電話/098-968-8846 ※できるだけ事前予約を
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③ 石垣島に穏やかな光を灯す、古民家バル「コスティーリャ」
石垣島の中心街近く、静かな住宅街に穏やかな光を灯す、バーコスティーリャはあります。築50年の古民家を改装した店内は、心地よい音楽が響く、大人な空間。
旅の途中にここでの営業を決意した、オーナーの桜島勝也(さくらじまかつや)さん。島の野菜のおいしさに感動したと言います。
そんな桜島さんが調理するのは、パパイヤなどの島野菜のピクルスや石垣牛のデミグラスソース煮、マンゴーやパイン、パッションフルーツが溶け込むサングリアなど。野菜をはじめ、石垣島の素材を多く使います。
ぼんやりと柔らかい照明が古民家にマッチし、懐かしさを感じさせてくれるバーコスティーリャ。1日の終わりを、ホッと穏やかにすごしたい方におすすめの1店舗です。
bar costilla(バル コスティーリャ)の詳細情報
住所/沖縄県石垣市大川57
電話/090-1701-8806
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どこか懐かしさを感じる環境とやさしい食事で心身ともにリフレッシュができる、沖縄の古民家カフェ&バーをご紹介しました。ゆったりと過ごしたい時には、古民家は最高の空間。旅行の小休憩として、自分を見つめる場所として、ホッと一息いかがでしょうか。
◎ 素敵な古民家カフェは、こちらでも紹介しています。
沖縄CLIP編集部
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