亜熱帯海洋性気候の沖縄では、他の県では味わうことができないスポットや体験がたくさんあります。沖縄ならではの生物や動物に触れ合うことも、沖縄観光の楽しみ方のひとつ。今回は、亜熱帯気候だからこそ見ることができる、かわいい動物たちと触れ合える施設を3つ選びご紹介します。
① 沖縄の動物園といえばここ!「沖縄こどもの国」
沖縄市に位置する「沖縄こどもの国」は、動物園とワークショップなどを体験するワンダーミュージアム、企画展などが開催するチルドレンセンター、国登録有形文化財のふるさと園などから成り立つ施設です。敷地は広大で、子供たちが喜ぶ乗り物や貸ボートなども充実しており、県内外の多くのお客さんが足を運びます。
そのなかでも、目玉は動物園。園内では、ライオンや象、キリンなどの哺乳類やダチョウやワシなどの鳥類から爬虫類まで約200種類の動物たちを、目の前で見ることができます。
ふれあい広場では、ヤギやモルモットなどの小動物を実際に手で触れることも。時間によっては、エサあげ体験も実施しています。
アリクイなどの食事風景を観察できる「もぐもぐウォッチング」や、夕方16:00からのオオコウモリの食事タイムのショーも迫力があり、楽しさ満載!一日滞在しても、イベントやアトラクションと十分に満喫できる施設ですので、長時間の移動が苦手の方やゆっくりと過ごしたいファミリーなどにはもってこいの施設です。
公益財団法人 沖縄こどもの国の詳細情報
住所/沖縄県沖縄市胡屋5-7-1
電話/098-933-4190
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②動物たちと間近で触れ合う「ネオパークオキナワ」
沖縄の北部、名護市の「ネオパークオキナワ」では、緑の深い木々が生い茂る施設内で、動物たちと間近で触れ合うことができます。
多くの種類の鳥類が自然に近い状態で生息していることがネオパークオキナワの特徴で、色鮮やかな南国の鳥を手の届く範囲で観察ができることで、子供たちに喜ばれています。
園内の植物は、アマゾンのジャングルのように南アメリカ熱帯雨林の再現しているのも、この施設の特徴。アマゾンの川を切り抜いたような水中トンネルでは、ピラルクという全長2mの巨大魚が優雅に泳ぎます。施設内には、鳥類だけではなく、ラクダの仲間、リャマや南米の猿などの珍しい動物を見ることも。
週末の土日のみ限定して、釣堀りコーナーが開設されるのも、釣り好きにはうれしいポイントです。ふれあい広場では、巨大リクガメなどにふれ、記念撮影をすることもできますよ。
施設内では、沖縄で大正時代に実際に走っていた鉄道、沖縄軽便鉄道が再現され、乗車して園内の景色をゆっくりと楽しむことができます。鉄道体験は、県内ではここだけ!年代に関わらず楽しめるので、お子さんやお孫さんと、3世代で訪れてみてはいかがでしょう。
ネオパークオキナワの詳細情報
住所/沖縄県名護市名護4607-41
電話/0980-52-6348
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③感じる風が気持ちよい!「あおぞらファーム」の乗馬体験
与那国馬やポニーなど県内でも乗馬体験はありますが、那覇市内を中心に子供たちなどへ乗馬体験を提供しているのは、あおぞらファーム。
本格ホースセラピーとして、誰もが楽しく乗馬できる拠点を那覇につくりたい。オーナー玉城さんの、その熱い思いで、2013年7月にあおぞらファームは設立しました。街中の公園などで行う乗馬体験は、沖縄ではあまり見かけない、珍しい体験です。
人懐っこい馬たちはと一体となり触れ合い、風をきる乗馬体験は、癒しそのもの。ホースセラピーが人気があるのも頷けます。乗馬で前後する八の字の動きは体幹を鍛え、揺れの刺激は脳の活性化の効果もあるとか。心にもカラダにもうれしい体験です。
日々の忙しさから開放され、日常の疲れを癒しに、沖縄で乗馬体験をしてみませんか。リラックスして感じる沖縄の風や風景は、旅の思い出として、さらに良いものとなることでしょう。
あおぞらファームの詳細情報
今回は、誰もが楽しみながら動物と触れ合うことができる、施設と体験を3つ選びご紹介しました。動物を通して、同行者と一緒に楽しめるので、相手の知らない側面を見ることができるのもうれしい喜びですよね。どの施設でも色々な工夫があり、長時間たっぷりと堪能ができますので、ファミリーや友達同士などで是非お楽しみください。
◎ 沖縄ならではの動物と触れ合う体験は、こちらでも紹介しています。
沖縄CLIP編集部
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