世界遺産のひとつ「今帰仁城跡」のある場所として有名な今帰仁村(なきじんそん)。大きな観光施設があるわけではないのですが、自然が豊かにあることに注目され、手付かずの自然を体感できる宿泊施設などが少しずつ増えてきています。今回は、そんな今帰仁村で自然と戯れゆったりと楽しむ、1日満喫プランのご紹介です。
①まずはドライブコース、古宇利島のティーヌ浜で、ゆったり浜辺散策
沖縄では神聖な場所としても知られている「古宇利島」は、名護市から古宇利大橋で繋がります。 ドライブコースとして沢山の方が訪れるのですが、車で周ると5分ほどの小さな島。 橋からは、エメラルドグリーンの海が太陽を反射させ、息をのむほどの美しさをみることができます。
古宇利島は、沖縄のアダムとイブの伝説が残っていることで「恋島」とも呼ばれ、ハート形の岩がある「ティーヌ浜(別名:ハートロックビーチ)」には、多くの女性観光客やカップルが訪れます。
ティーヌ浜は、橋を渡って島の真裏あたりの位置。道沿いに車を走らせれば数分で到着します。徒歩でずんずんと浜へ下りていくと、真正面には突き抜ける青い海。その雄大な海のなか、負けずにハートロックも存在感をしめしています。
夕暮れ時の景色もまた格別!二つの岩が重なるとさらに形が強調されます。少し車を降りて、散歩しながら気持ちの良い空気と、景色を楽しんでみてはいかがでしょう。
ティーヌ浜(ハートロックビーチ)の詳細情報
住所/沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利
電話/0980‐56‐1057(今帰仁村観光協会)
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②沖縄ならではの果物の収穫体験!「あいあい手作りファーム」
昨年オープンした「あいあい手作りファーム」は、廃校になった今帰仁村立湧川小学校を活用した、体験型の新スポット。島野菜や果物の収穫体験や植付体験やソーセージづくりや天然酵母パンづくり体験などが豊富に楽しむことができます。
ここで収穫した野菜のドレッシングやタンカンなどの果物のジャムなど、一角の店舗で販売も。 イートインスペースでは、あいあいファーム自家製の朝食などをいただくこともできます。お昼からは自然食レストランもオープン!校舎の雰囲気を少し残したモダンな空間も素敵です。
体験などは4名と小規模より受付ができるので、ファミリーにもおすすめです!もちろん食事やオリジナル加工品のご購入だけでも楽しめますよ!
あいあい手づくりファームの詳細情報
住所/沖縄県国頭郡今帰仁村湧川369
電話/0980-51-5111
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③体にやさしい食事を提供するカフェ「こくう」
沖縄の原風景のようにひっそりと佇む、カフェこくう。ナビでもポイントをささない、丘の上の開拓地にあります。突き抜けた環境にあることで、景色がパノラマに広がります。
お店を営む熊谷夫妻が提供するのは、島野菜を中心とした料理。
熊谷さんの料理は、工夫が施され、味も不思議なほどバリエーション豊か。下処理を丁寧にした島野菜料理は、体にやさしい味を出します。
時間が止まっているかのようにゆったりとした時間を過ごすことができ、旅の疲れをもスーッと癒してくれます。
カフェこくうの詳細情報
住所/沖縄県今帰仁村字諸志2031-138 今帰仁サンシティ希望ヶ丘敷地内
電話/0980-56-1321
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④プライベートビーチのある 「chillma(チルマ)」で贅沢に宿泊
水面が海へと繋がるようなインフィニティプールがある宿「chillma(チルマ)」は、今帰仁村運天のウッパマビーチ近くにあります。雄大な敷地には外から切り離されたようなプライベートビーチも。各部屋の窓からは、贅沢な絶景が広がります。
チルマは、1日3組限定の隠れ家のようなヴィラ。全室52㎡以上の広さがあり、各部屋キッチンや調理器具などもついていることで長期滞在でも快適に過ごすことができます。開放感を助長してくれる南国的な雰囲気と心地よいサービス。リピーターが多いというの頷けます。
夕暮れから星空への変化も、部屋の前のベンチから楽しむことができます。忙しい毎日を忘れてしまいそうになるほど、自然を体感できる瞬間。チルマは、ゆっくりと非日常を楽しみたい方へ、おすすめしたい宿泊施設です。
chillmaの詳細情報
住所/沖縄県今帰仁村運天506-1
電話/0980-56-5661
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観光施設を巡ったり、ショッピングしたりと時間をタイトに使うのも旅の方法のひとつですが、ひとつの地域でゆったりと時間を使い、自然に触れ満喫するのも満足度の高い旅の方法です。今回は、そんな満足を追求したい方へおすすめする今帰仁村一日満喫プランのご紹介でした。誰もがファンになってしまうほど、今帰仁村は魅力が詰まった素敵な場所なのです。
◎ 今帰仁村で泊まることができる、素敵な宿はこちらでも紹介しています。
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沖縄CLIP編集部
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