那覇からそう遠くないうるま市は、那覇はもう遊びつくしてしまった!という方にお薦めしたいスポットです。 うるま市へ行った帰りには、お土産を買うのも忘れずに。 大量生産されていない、1つ1つ手作業で作られた人の温もりを感じられるお土産をご紹介します。
①温かい気持ちになれる小さなことり
うるま市の75号線沿いにある「工房ことりの」は、入った途端に気持ちがふわっと軽くなるような優しい雰囲気に包まれた空間です。作家森永たつやさんの作品を手に取ると、なぜかホッとするのが分かります。 毎日仕事で忙しく、眉間にシワが寄っているあの人へ贈ってあげたい……そう思ってしまうものばかり。

忙しいと食事もいい加減になってしまいがちですが、こんなに可愛らしいお箸置きがあると「今日はゆっくり時間をかけて食事をしよう」と思えるかもしれません。

<工房ことりの 詳細情報>
住所/沖縄県うるま市高江洲974-1 2F
電話/098-974-9260
② ふたりの「わ」を育むペアリング
うるま市の離島、浜比嘉島に工房を構える「kainowa(カイノワ)」は、沖縄の海で育った夜光貝や高瀬貝の貝殻をシェルクラフト作家の川初真(かわはつまこと)さんが丁寧に磨き上げて作品にしていきます。 貝殻は一つとして同じものが存在せず、指輪やピアス、ペンダントヘッドは全て一点もの。

永遠の愛を誓ったカップルには、一つの貝殻から生まれたペアリング「育ーhagukumu-」がお薦め。 「二人の歩む道を守り、二人の「わ」を育んでほしい。」という想いが込められたペアリング……素敵ですね。

< kainowaの詳細情報 >
住所/沖縄県うるま市勝連浜97
電話/098-977-7860
③孔雀をモチーフにしたトンボ玉アクセサリー
同じく浜比嘉島に拠点を持つ「ヤドカリ工房」は、孔雀の羽をモチーフにしたトンボ玉のアクセサリーが並びます。 工房では販売だけでなく、本格的なトンボ玉アクセサリー作りを体験することも出来るので、ぜひこの機会にトライしてみては?
集中力と根気の要る作業ですが、完成した時の達成感はひとしおです!

④紅型デザインの作品はいかが?
沖縄を代表する伝統的な染色技法の一つ「紅型(びんがた)」を取り入れたバッグやTシャツ、ストラップを作り上げていくのは紅型作家の天願千恵(てんがん ちえ)さん。 工房兼ショップ「Ten天(てんてん)」では、そんな沖縄を感じられる作品が並びます。

沖縄の花が描かれた壁かけは、見る度に沖縄を感じられそう。

鳥や波が描かれた塩入りのお守りや印鑑ケースは、毎日お世話になっている職場の仲間にプレゼントしたら喜ばれそうですね。

いかがでしたか? 沖縄を離れても「沖縄を身近に感じられる」作品はご家族やお友達に、そして旅の思い出として自分へのお土産にもぴったりです。
◎ ユニークな沖縄土産はこちらでも紹介しています。
沖縄CLIP編集部
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