おじいちゃん・おばあちゃんも一緒に、親子三代で沖縄を訪れる人も多いですよね。そんな時、みんなで沖縄限定のハンドメイド体験をしてみませんか?お孫さんと一緒に楽しみながら、オリジナルのお土産作り。お互いにプレゼントしあうのも素敵な思い出になりそうですね。初心者でも簡単に挑戦できるハンドメイドを紹介します。
本物の珊瑚を使ったカラフルな「サンゴ染め」
首里城の近くにある「首里琉染(しゅりりゅうせん)」では、本物の珊瑚の化石を使った「サンゴ染め」を体験することができます。「サンゴ染め」は、こちらのお店オリジナル。サンゴの形を利用して布を染めるだけなので、絵心のない人も簡単にお洒落なグッズを作ることができます。
使うのは赤・黄・青・紫の4色ですが、色と色を組み合わせることで橙や緑など16色の色を作ることができます。色のグラデーションも簡単。自信のない人は単色で統一すると上品な仕上がりになりますよ。Tシャツやショール、トートバックと選べるグッズもバラエティ豊かなので、実用的なお土産になりますね。
首里琉染(しゅりりゅうせん)の詳細情報
住所/沖縄県那覇市首里山川町1‐54
電話/098‐886‐1131
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大人はトンボ玉、子どもは草木染めに挑戦
浜比嘉島(はまひがじま)の港のすぐそばにある「ヤドカリ工房」。店内には色鮮やかなトンボ玉が並んでいます。工房では実際に作業風景を見学することができますが、自分でもトンボ玉作りに挑戦することができます。職人さんに教わりながら、バーナーでガラスを溶かし、自分だけのトンボ玉を作ったら、ネックレスやピアス、ブレスレットに加工できます。お揃いで身につけたいですね。
バーナーを使うのが心配なお子様には草木染め体験はいかがでしょう。沖縄では防風林として、よく見かけるフクギの木は、色鮮やかな黄色に布を染めるんです。フクギを実際に削るところから始める草木染めは、木の皮からどうしてこんな色になるのか、驚きに満ちた体験となりそうです。
ヤドカリ工房の詳細情報
住所/沖縄県うるま市勝連浜103-3
電話/098-977-7202
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作った人に似ているかも?手びねりシーサー作り
那覇の壺屋やちむん通りにある「育陶園(いくとうえん)」では、シーサーを自分で作ることができます。300年の歴史を持つ蔵元で、工房では立シーサー、皿シーサー、面シーサーの他に、ロクロで器を作ったり、素焼きしたお皿に絵付けなどもできます。でも、やっぱり人気は手びねりシーサー。
難しそうに見えますが、スタッフが横について丁寧に教えてくれるので安心して挑戦してみてください。まるで粘土細工のように丸めたり、ちぎったり、ころがしたり…。重要なのは口の部分。口を開けるとオス、閉じるとメスのシーサーになります。ふたりで作ると、ちょうど対のシーサーになりますね。作る人によって表情がみんな違うとか。完成するまで楽しみですね。
育陶園(いくとうえん)体験工房の詳細情報
住所/沖縄県那覇市壺屋1‐22‐33
電話/098‐866‐1635(工房直通は098‐863‐8611)
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使うたびに沖縄を思い出す手作り琉球グラス
キラキラと輝く琉球グラスは沖縄のお土産として人気があります。そんな琉球グラスを自分で作ることができるのが、名護市にある「グラスアート藍」。クリア・泡・ピンク・青・水色・黄色・緑の7色からベースの色を1色、25種類のガラス片から2~種類選んで組み合わせ、コップ、お皿、サラダボウルなどを作ります。
手袋と腕カバーを付けるので火傷の心配もありません。むずかしいグラスを膨らませる工程も、スタッフが横でサポートしてくれるので、はじめてでも上手に形を作ることができます。小学生から体験が可能なので、三世代旅行にもピッタリですね。食卓にあがるたび、沖縄旅行を思い出せそうですね。
グラスアート藍の詳細情報
住所/沖縄県名護市中山211-1
電話/0980-53-2111
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いかがですか?アクティブに観光するのもいいですが、ゆったりと思い出作りにハンドメイド体験もオススメですよ。おじいちゃん、おばあちゃん、お孫さん、全員楽しめるのも嬉しいですよね。形として残るので、旅行から帰ってきても沖縄を思い出すことができ、会話もはずみそうです。
◎ 沖縄では他にもこんなハンドメイド体験ができます。
沖縄CLIP編集部
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