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【リトハク×沖縄CLIPコラボ】なかなか上陸できないパナリ島を地元ガイドと散策&八重山諸島屈指の透明度を誇る海をシュノーケル

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八重山(やえやま)諸島の中でも透明度の高い海といえば、「新城島(あらぐすくじま)」の海をおすすめします。新城島は、八重山諸島の竹富町にある上地島(かみじじま)と下地島(しもじじま)の2島のことで、通称パナリ島とも呼ばれます。パナリとは方言で「離れ」を意味し、2つの島が離れていることからパナリ島と呼ばれているのですが、大潮の干潮時には歩いて渡れるとも言われるくらい近い島です。
 
ただし、石垣島の港から新城島に渡りたいと思っても定期船がありませんので、島に上陸できるのは特別なこと。パナリ島に渡ることができるツアーがあるのでご紹介します!
 
 
パナリ島出身のガイドさんが案内する「パナリ島観光ツアー」は、ガイド付きで島内散策と、島が誇る美しい海をシュノーケリングするツアーで1日楽しめるので、とてもおすすめです。石垣島から、臨時でパナリ島(上地島)に寄港する西表島大原港行きの9:40発の定期船へ乗船し、島へ向かいます。
 
 
ツアー行程は、その日の潮の満ち引きをみて、例えば午前中は島内散策で午後からシュノーケリングをしたり、または午前と午後にポイントを変えながらシュノーケリングをしたりと臨機応変に案内してもらえます。また、パナリ島観光の場合は、集落内に一軒家の休憩施設を用意しているので、お昼の食事や休憩ができ、トイレやシャワーと更衣室も付いています。また、施設内で荷物を預かってもらえるので安心してツアーを楽しむ事ができます。
 
島の植物について説明をしてくれるガイドさん
 
現在パナリ島で暮らしているのはわずか10数名ほど。年に何度か行われる伝統祭祀の際には、島出身者が多く帰省しますが、普段はとても静かな集落です。島内には立ち入り禁止のエリアも何カ所かあるので、ちゃんとした島内散策をガイド付きで行えるのは、パナリ島出身者だからこそできること。
この島の歴史を振り返ると、琉球王府時代にジュゴン漁が特別に認められていました。ジュゴンは人魚にも例えられることから人魚伝説もあったりと、現在ではジュゴン漁は行われていませんが特別な島であり続けています。何より、ガイドさんも「昔ながらの沖縄の風景が残っている島」と語るように、古い珊瑚が積まれた石垣や、時間がゆったり流れているような集落の雰囲気、そして観光地化されていないことと“伝統をとても大事にする精神”も含めて、“沖縄の原風景”を垣間みることができます。
 
 
他にも散策では、史跡のタカニクやクイヌパナなど高台からの眺望を楽しんだり、島内の植物を鑑賞したり、新城島伝統のパナリ焼きのことなど、この島ならではの歴史や文化の話を聞くことができます。パナリ焼きは、八重山諸島の中でもこのパナリ島で19世紀中頃まで焼かれていたといわれる土器で、現在では作られていませんが、レプリカがパナリ島観光の休憩所に保存されているので、見学することができます。
 
 
まだまだ続く、パナリ島散策&シュノーケルツアー! この続きは、沖縄離島専門の観光情報サイト【リトハク】のWebサイトでご紹介しています。
こちらからご覧ください。 ⇒ http://ritohaku.okinawastory.jp/yaeyama/7361/
 
 
●ツアー申し込み先&問い合わせ先:
 
パナリ島観光
住所/沖縄県八重山郡竹富町字新城13
電話:090-4984-8800
 
※今回体験したツアーのコース詳細:
「おもいっきり新城島散策&シュノーケリングツアー1日コース」
料金:大人10,500円、子供8,500円(※幼児は一人の場合保険料500円)
   (船代・保険料・弁当・ドリンク付き)
   オプションでシュノーケリング三点セットは1,000円
 
 
沖縄CLIPフォトライター 桑村ヒロシ(KUWA) 
 
 
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