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意外とカンタン!自分で作ってみよう!沖縄特産食材とお料理の食べ方 4選

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意外とカンタン!自分で作れる沖縄特産食材とお料理の食べ方

沖縄で味わう沖縄料理も良いけれど、沖縄の食材で手作りする沖縄料理にもまた違う楽しみがあります。思っているより意外と簡単に調理出来ちゃう沖縄の地元の味。少し苦くて食べづらい食材もありますが、栄養たっぷりの沖縄特産の食材にチャレンジして、食卓に沖縄お料理を一品添えてみてはいかがでしょうか。

 

①トロっと身体に染込む“シブイ”

大根に似たような食感にトロっとした舌触りの冬瓜。方言で“シブイ”といい、沖縄ではよく食べられる瓜科の仲間です。利尿作用があるので、むくみの改善や血圧低下の効果があります。シブイをさっぱりと味わえる「シブイの海老あんかけ」、夏は冷蔵庫で冷やして、冬は生姜を利かせて温かく、と季節に応じていろいろな食べ方を楽しめます。意外と火の通りが早いのでお味噌汁などに入れるなど色々アレンジしてみてはいかがでしょうか。

島の味シブイ

海老の風味があんかけと絡むシブイはあっさり味でパクパク食べれちゃいます。シブイは、家の庭に植えている家庭もある、ごく身近な食材です。

家に栽培されているシブイ

パッと見ると大きくて食べきれるか心配ですが、煮込むと小さくなるのでまる一個買っても大丈夫!

島の味シブイを使った料理

②苦さが決め手!シャキシャキニガナ

食感はシャキシャキ、味はと~っても苦いお野菜、その名も「ニガナ」。しかしあなどるなかれ、琉球王朝時代から風邪の予防薬として重宝され、解熱効果もあるんですよ。ビタミンA、ビタミンC、カルシウム、カリウム、ミネラルなど元気成分がたくさん詰まってます。沖縄の家庭のテーブルでよく並ぶのが「ニガナの白和え」。豆腐と味噌とピーナッツバターで味付けされているので、苦味がまろやかになって食べやすいお勧めな一品。是非チャレンジしてみてください。

フクギ並木だけの画像

見ているだけで鮮やかな緑ですね。水にさらすことで苦さを抑えることができます。

時が止まる楽園・備瀬のフクギ並木

隠し味のダシと味噌、ピーナッツバターの風味が味わい深く、食べているとパクパクお箸が止まりません。

フクギ並木を歩いていると塩風の香りを感じる

③ネバネバ柔らか島オクラ

一般的なオクラと比べて丸くて長いかたちをした“島オクラ”はとても柔らかい触感。下茹でが必要ないので、ドレッシングをかけてサラダに、醤油や鰹節と混ぜて和え物にと、使い勝手は抜群です。生のままで食べられるのでいつも食べているオクラとは一味違ったフレッシュ感を楽しむことが出来ますよ。いつものオクラの料理を“島オクラ”に変えてみて楽しんでみてはいかがでしょうか。

島オクラ花

角オクラと違って丸くて長い島オクラ。食感が柔らかいのでアレンジしやすいです。

島オクラと角オクラ

夏野菜と並んで鮮やかな色なので冷やし麺のトッピングにもオススメですよ。

オクラ麺に乗っているオクラ

④夏バテ予防に緑の“ゴーヤー”

苦いけど食べ進めるとその苦味にヤミツキになる、夏野菜の王様“ゴーヤー”。シャキシャキの触感にみずみずしさが溢れる“ゴーヤー”は少し濃いめの味付けがお勧めです。なんと言っても定番なのが『ゴーヤーチャンプルー』。島豆腐に豚肉とゴーヤーを強火でさっと炒め、醤油などで味付けをすればもう完成。豚肉の代わりにポーク(スパム缶)を入れたり卵を入れたり、あなたのお好きな具材と一緒にゴーヤーを味わってみてください。

お皿に乗ったゴーヤー

ゴーヤーのゴツゴツした表面が独特な食感を楽しませてくれます。島豆腐は手でつぶしながら入れることで、全体の味にまとまりが生まれます。

フライパンで島豆腐をつぶす

ゴーヤーチャンプルーを食べて、夏バテ知らずの身体つくりをしてみてはいかがですか。

盛り付けられたチャンプルー



沖縄の食材は、見た目も味も独特なものが多いです。日差しの暑い土地だからこそ栄養がたっぷりで元気が出る沖縄特産の食材と沖縄料理、一度自分で作るとさらにその魅力に触れる事が出来ますよ。是非あなたの得意料理に加えて、自慢しちゃってください。



◎沖縄特産食材とお料理の食べ方はこちらでも紹介しています。




沖縄CLIP編集部


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