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伊平屋島流の“おもてなし”文化「いへやじゅうてー」をお土産に【PR】

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沖縄本島からフェリーで80分の場所にある伊平屋島(いへやじま)には「いへやじゅうてー」という言葉があります。この言葉は、人口1,200人ほどの小さな島にある限られた資源は「みんなで分かち合う」という精神から生まれたもの。見返りを求めないおもてなし文化や、相手に尽くそうとする気持ちが「いへやじゅうてー」には込められています。


 
そんな島の魅力を島外へ発信するために立ち上がったのは「伊平屋酒造」と「伊平屋村漁協」、島の素材を使った製品を製造する「藤田食品」、そして島に古くから伝わる民具を現代的にリ・デザインする「種水土花(しゅみどか)」の是枝麻紗美(これえだ まさみ)さんです。



(画像提供:種水土花)
 
ロゴマークに描かれているのは、島のシンボルである赤瓦屋根の古民家と、稲穂(伊平屋島は沖縄で第2位の米どころ)、もずく、アーサ(あおさ)、村魚であるミーバイ、島でよく食べられているチヌマン。
 
こちらのステッカーは防水タイプなので、車やバイク、スーツケースなどにも貼ることができます。


 
レジ袋有料化が義務化になったことで需要が急上昇しているトートバッグとエコバッグも人気です。「観光で来てくださる方たちが島の特産品を買って帰る際、白いビニール袋だと味気ないなぁと感じていました。買った時の高揚感が持続してほしいという思いもあったので、バッグを作ることにしたんです。トートバッグは、役場の人たちが出張に持っていってくれれば宣伝効果にもなりますよね。ロゴマークがひとり歩きしてくれたら嬉しいです」と是枝さん。
 
キャンバスタイプのトートバッグはA4サイズの書類が入る大きさです。マチがあるので、見た目以上の収納力。泡盛が2本入るので、セットにしてお土産にするのも良さそうです。


 
エコバッグは、クルリとたためて持ち歩けるコンパクトな大容量タイプ。スーパーの買い物カゴにすっぽり収まり、ゴムバンドが付いているのでコンパクトにたためて実用的。丸洗いできるので、お買い物だけでなく、旅行やランドリーバッグとしても活用できそうです。


(画像提供:種水土花)
 
「島の人も気軽に使ってほしいから」と、エコバッグ・トートバッグ共にリーズナブル価格に設定。伊平屋島の共同売店や港の売店で購入できます。そして、トートバッグとエコバッグは、ふるさと納税の返礼品にもなっています。


 

 
以前は東京でスタイリストとして多忙な日々を送っていた是枝さんは、次第に真逆のライフスタイルに憧れを感じはじめるようになり、沖縄の伊良部島(いらぶじま)に移住をしたそうです。そこで以前から興味を持っていた民具作りをはじめ、試しに販売してみると意外なほど売れたと話します。
 
その後、伊平屋島に移住。その理由は「クバがあったから(笑)。伊平屋島は移住者を受け入れてくれる島だと感じています。芯から優しい人が多くて、モノづくりに集中できる環境ということも大きかったです」と是枝さん。

 
「島内の民家の縁側に“お茶セット”が用意されていることがあって、これは、道ゆく人に『どうぞ休んでいってください』という意味が込められています。こういう島のおもてなし文化を私も大切にしていきたいし、広がってくれると嬉しいです」。
 
観光地化されすぎていないこの島は、忙しい日常から解放されるのに最適な場所。島人のおもてなしの心に触れられる伊平屋島に、一度訪れてみませんか?
 
 
種水土花
https://syumidoka.theshop.jp
https://www.facebook.com/syumidoka/
(※2020年12月現在、種水土花のアトリエは見学を見合わせています)
 
 
沖縄CLIPフォトライター 舘 幸子
 
 
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