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読谷村はこだわりたっぷりの名店揃い!美味しいおすすめのお店8選

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沖縄県内でも、特に個性的で、移住者にも人気の高い、読谷村(よみたんそん)には、強いこだわりを持つお店が多く、それぞれのお店にファンが多いのも特徴です。今回は、街の喧噪から少し離れて、自然を感じながら、こだわりのおいしい味を楽しめる、読谷村のお店を8つご紹介。どれも、わざわざ足を運びたくなる名店です。
 

1.沖縄野菜を贅沢に使ったヘルシーメニューが人気「ZAWAWA&CO.」



気メニューは「ZAWAWA SPECIAL(ザワワスペシャル)」

読谷村長浜(ながはま)でひときわ目を引くビビットなビタミンカラーのカフェ「ZAWAWA&CO.(ザワワアンドコー)」。店内は観葉植物で彩られ、陽気なラテン音楽が流れています。店主のDavidさんは南米チリ生まれ。“文化の融合”と“健康的な食への追求”をコンセプトに掲げ、ヘルシーなランチを提供するお店で、人気メニューは「ZAWAWA SPECIAL(ザワワスペシャル)」。お野菜がてんこ盛りのサラダボウルは彩り豊かで華やか。いろいろな食感が楽しめ、この一皿で満足感が得られます。

「レタスバーガー」

「レタスバーガー」は、ひき肉の代わりにひよこ豆、青えんどう豆、赤いんげん豆をミンチ状にしたチリコンカンや卵、アボカドが入って色鮮やか。牛肉をBBQソースで絡めた南米の「アサード」をイメージしたヘルシーでボリューミーなバーガーです。「エンパナーダ」は、生地の中に牛ひき肉、玉ねぎ、ブラックオリーブ、ゆで卵、レーズンがぎっしり詰まった南米人のソウルフード。足を踏み入れた瞬間から陽気な気分にさせてくれるこちらのお店、「元気がほしい時」にぜひ訪れてみてください。

■ZAWAWA&CO.(ザワワアンドコー)の詳細はこちら
ビタミンたっぷり! 沖縄野菜を贅沢に使ったZAWAWA&CO.のヘルシーなランチ



2.タルティーヌが人気、器好きにもおすすめ「CLAY Coffee&Gallery」



「CLAY Coffee&Gallery」

「CLAY Coffee&Gallery」は、陶芸家 松田共司(まつだ きょうし)氏がプロデュースした器好きにはたまらない「やちむんの里」内にあるカフェ。沖縄の伝統的な本瓦屋根とモダンなコンクリート打ちっぱなしの空間で落ち着いた時間が流れています。料理を盛り付ける器は、すべて松田共司氏が手がけたやちむん。料理をより美味しく見せる器で、特別感が味わえます。

ランチタイムのおすすめはタルティーヌ

ランチタイムのおすすめはタルティーヌ。同じ読谷村内にある「おとなりや」のフォカッチャに自家製のバジルソースをたっぷりとのせ、その上に茄子、トマト、低温調理したチキンを敷き詰めたオープンサンドです。茄子とトマトはトロトロ、チキンはしっとり。1皿で満足のボリューム。カフェタイムにいただける大人味のティラミスも絶品です。

■CLAY Coffee&Galleryの詳細はこちら
器好きにおすすめ「CLAY Coffee&Gallery」



3.美味しさの理由は素材へのこだわり、人気パン屋「おとなりや」



人気のパン屋「おとなりや」のパン

読谷村の人気のパン屋がこちらの「おとなりや」。お客さんが3人も入ると満杯になってしまうほど小ぢんまりとした店内には、70~80種類のパンが所狭しと並べられています。クロワッサンやメロンパン、クリームパンなどの馴染み深いものから、県産素材をふんだんに使用したお食事系パン、全粒粉を使用した健康志向のパン、動物性食品を使用しないベジタリアン対応のパン、グルテンフリーパンなど、目移りしてしまうほど。

黒糖味のフレンチトースト「琉球松」

小麦粉は北海道・九州・沖縄産の無農薬のものを、ライ麦はドイツ産とアメリカ産を、牛乳とバターは北海道のもの、塩と黒糖は沖縄県産。さらに卵は“健康で美味しい”と評判のEM卵を使うなど、出来る限り安心安全な食材を選ぶなど素材にとことんこだわっています。1番人気は、黒糖味のフレンチトースト「琉球松」。外はカリッ、中はプルッ♪ 2つの異なる食感が同時に楽しめます。

■おとなりやの詳細はこちら
美味しさの理由は素材へのこだわり。毎日を幸せにしてくれる読谷村のパン屋さん『おとなりや』



4.カフェのようなお店で身体に優しい沖縄そばを「まいにち食堂」



「まいにち食堂」

読谷村の人気観光スポットでもある「やちむんの里」近くにある「まいにち食堂」は、まるでカフェのようなオシャレな外観と内装の沖縄そば屋さん。お子様づれの女性でも気軽に来ていただけるくつろげる空間になっています。沖縄そばは6種類ですが、トッピング具材の追加で自分好みにアレンジ可能。あっさりが好きな女性も、ボリュームがほしい男性も、少食のお子様も楽しめるのが嬉しいですね。

沖縄そば

こちらの沖縄そばは、化学調味料不使用。スープは昆布、豚、かつお、鶏、野菜などの天然素材を長時間煮込み、塩分濃度を人間の身体の血中濃度に合わせるといったこだわりが。スーチカー(塩漬けの三枚肉)と志林川(シリンカー)豆腐のゆし豆腐、かまぼこ、生アーサ(あおさ)がトッピングされた「生あーさそば」は観光客からも大人気。生アーサを使った一杯が味わえるのは「まいにち食堂」だけ。ヘルシーで珍しい沖縄そばをお探しの方にもおすすめです。

■まいにち食堂の詳細はこちら
素材の味が引き立つ「まいにち食堂」(読谷村)の身体に優しい沖縄そば



5.本格石焼ピッツァを味わえる「やちむん&カフェ 群青(ぐんじょう)」



石焼ピッツァ

読谷村座喜味(ざきみ)にある壺屋焼(つぼややき)の伝統工芸士 相馬正和(そうま まさかず)氏が窯主の「陶眞窯(とうしんがま)」。330年の歴史を誇る壺屋焼ならではの、多彩な技巧を駆使した作品で全国のファンを魅了しています。その工房のすぐ隣にある「やちむん&カフェ 群青(ぐんじょう)」では、陶眞窯の各種やちむんを販売しつつ、その器で本格イタリアンを提供しています。

ンジンポタージュスープ、完熟バナナ黒糖スムージー

ピッツァは常時8種類以上をラインナップしており、一番人気は、写真の「窯焼き島野菜(オルトナーラ)」。新鮮な季節の島野菜5種が、見た目も楽しく鮮やかに広がります。香ばしく焼きあがったふっくら生地と、トロトロのモッツァレラチーズの濃厚な香りが混ざり合うその味は、ピッツァの王道を感じさせてくれます。ニンジンポタージュスープ、完熟バナナ黒糖スムージーなどのサイドメニューも人気。可愛い器と一緒に楽しんでくださいね。

■やちむん&カフェ 群青(ぐんじょう)の詳細はこちら
お土産購入&本格石焼ピッツァを味わえる『やちむん&カフェ 群青(ぐんじょう)』(読谷村)



6.使う材料にこだわりのストーリー「Joie Joie」



洋菓子店「Joie Joie」のオーナー一家

読谷村にある人気の洋菓子店「Joie Joie」。那覇市出身で、38歳まで沖縄県外の名店で洋菓子の修行をし、約7年間県内の高級リゾートホテルを舞台に洋菓子作りを続けていましたが、子どもが産まれた事を機に「子どもを身近に感じながら仕事がしたい」と独立を決意したオーナーがオープンさせたお店です。

ケーキ

「自分の子どもに安心して食べさせられるお菓子を」と、食材ひとつひとつにもこだわりのストーリーを感じます。例えば卵は、読谷村で放し飼いされた鶏のもの、そしてお砂糖は、ミネラルが豊富で自然に近いきび糖を使い、読谷村のオーガニックレモンや、地元のおばあちゃんの作る味噌なども使ったお菓子が並びます。読谷の美味しさと笑顔をつなぐ、「Joie Joie」のケーキは絶品です。

■JoieJoieの詳細はこちら
パティシエ 宮國充さんがつくる喜びが2倍になる洋菓子店「JoieJoie」



7.ロバもいる、天然酵母のパン屋さん「水円」



ロバ

お店の雰囲気もどことなく外国のパン屋さんを思わせる雰囲気のベーカリーカフェ、「水円(スイエン)」は、天然酵母パンを作って販売しています。入り口を開けると、高い天井に異国情緒溢れる内装とインテリアで、裏庭にはロバがおり、まるで絵本の世界にいるような雰囲気のあるお店です。

ベーカリーカフェ、「水円(スイエン)」のパン

「水円」は、宜野湾市(ぎのわんし)にある有名店、宗像堂(むなかたどう)で修行したオーナー森下さん夫婦が、読谷村にオープンしました。石臼でゆっくりひいて甘みを出した小麦粉を使用し、手作りのレンガの窯で、またゆっくりと時間をかけて焼き上げる、ずっしりもちもちとしたパンは噛みごたえがあり、病みつきになってしまいます。おススメの時間帯はパンが出そろい、プレートも注文できる11時頃だそうです。

■水円(スイエン)の詳細はこちら
外国の童話に出てきそうな天然酵母のパン屋さん「水円」



8.地元に愛される絶品カレー店「dechibica(でちびか)」



「dechibica(でちびか)」のカレー

「dechibica(でちびか)」は、マイルドチキンカレーやアボカドカレーなど、カレーは常時6~7種類あり、ベジタリアンの人もそうでない人も一緒に食事を楽しめる、お店。10種類以上のスパイスを使い、3日以上かけられて作られたカレーは食材の旨味がぎゅっと詰まっていて、一度食べたら忘れられなくなる味。カレーの2種類を選ぶハーフ&ハーフセットにすると、色とりどりの野菜の副菜が添えられます。

島豆腐のココアケーキ

この副菜を目当てにお店を訪れる人も多いとか。島豆腐の南蛮漬け、ゴーヤチップスなど、沖縄ならではの食材を多く使った色とりどりの副菜が、食欲をそそります。動物性の食材を一切使わないベジタリアンメニューも多く、スイーツのほとんどが、卵と乳製品不使用です。写真は島豆腐のココアケーキ。まるで濃厚なチョコレートケーキを食べてるかのような味わいと満足感です。

■dechibica(でちびか)の詳細はこちら
「デチビカ」で味わう10種類近くのスパイスで手間を惜しまずに作られた絶品カレー

沖縄本島中部にある「読谷村」には、店主のこだわりがキラリと光るおいしいお店がたくさんあります。どれも個性的な名店ばかり。人気観光スポット「やちむんの里」に近いお店も多いので、沖縄観光のドライブの途中にぜひ行ってみてくださいね。

※それぞれのスポットの情報は取材当時のものです。
 最新の情報につきましては、公式サイト等でご確認ください。


沖縄CLIP編集部

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初回投稿日:2015年7月4日 最終更新日:2023年6月10日


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