夏本番のこの時期。 痛いほどの日差しが降り注ぎ、沖縄は毎日暑いですが、皆さまは夏バテしていませんか? こんな時、食欲を刺激するスパイシーフードがおすすめです。しっかり食べて、今年の夏も乗り越えましょう! 今回は、沖縄のスパイシーグルメをご紹介させていただきます。
① カレー粉もルーも使わないスパイスカレー
スパイシーフードと言えば、まず思いつくのはカレーではないでしょうか? ということで、2軒続けて美味しいカレーが食べられるお店をご紹介しましょう。 まずは昨年11月に北中城村(きたなかぐすくそん)の外人住宅が集まる住宅街にオープンした『クルミ舎』です。
スパイス料理が大好き!という店主の知念愛乃(ちねんあきの)さんが作るのは、ルーやカレー粉を使わず10種類ほどのスパイスをブレンドして作るカレー。
風味豊かなスパイスが口一杯に広がる「スパイスチキンカレー」は辛さの中に優しさがあり、辛い物はが苦手という人もスプーンが止まらない美味しさです。食後にはスパイス香るチャイと焼き菓子をどうぞ♪
クルミ舎の詳細情報
住所/沖縄県中頭郡北中城村渡口1871-1
電話/098-935-5400
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②ありそうでなかなかないアボカドカレー
2軒目は読谷村(よみたんそん)から。地元に愛され、お客さんの7割が常連という「dechibica(でちびか)」をご紹介します。こちらでいただけるのは、島野菜をたっぷり使ったカレーやアジアンフード。
中でもお薦めは、10種類程のスパイスを使ったカレー。マイルドチキンカレーやちょっと珍しいアボカドカレー、ベジタリアンの人からも喜ばれているベジタブルグリーンカレーなどカレーは常時6~7種類が揃い、この中から2種類を選ぶハーフ&ハーフセットが人気です。目でも舌でも楽しめる県産野菜を使用した副菜は、出来る限り無農薬のものを選ぶようにしているとのこと。1度口にすると虜になる人も多いdechibicaのカレーをぜひ味わってみて下さい。
dechibica(でちびか)の詳細情報
住所/沖縄県読谷村古堅648‐1
電話/098‐957‐0111
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③本場メキシコに負けないタコス
沖縄滞在中に外せない料理としてよく挙げられるタコス。読谷村の6号線沿いにある「LOTTA(ロッタ)」は本場メキシコにも負けないタコスが味わえる人気店です。店内に入ってすぐのスペースは器屋さんになっており、読谷村にゆかりのある若手作家の作品が並んでいます。そしてその奥がカフェスペースに。
メキシコの家をイメージしたというインテリアは異国感が漂います
こちらでいただけるのは無農薬の有機野菜や県産食材をふんだんに使ったタコス、エンチェラーダなどのメキシカンフード。タコスの皮はとうもろこしの粉を手でこねて焼いたもので、本場メキシコで食べられているソフトタイプの皮に仕上がっています。挟まれる具は日替わりになっており、こちらはやんばる鶏のスパイシータコス。ピリッと辛いサルサソースをたっぷりのせて召し上がれ♪
LOTTA(ロッタ)の詳細情報
住所/沖縄県読谷村都屋272‐6
電話/098‐956‐2818
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④ 琉球×メキシコ=BORRACHOS
最後は那覇市のメインストリート、国際通り近くのちょっとユニークなメキシカンがいただける「BORRACHOS(ボラーチョス)」をご紹介します。
こちらではナチョスやキャサディア(ハラペーニョを使ったメキシコ風ピザ)、スパイシーなメキシカンスープと沖縄そばをかけあわせたメキシカンそば、バッファローチキン、島らっきょうとメキシコのサボテンを使ったサルサソースなど、琉球とメキシコの食材がコラボレーションしたオリジナル料理が楽しめます。激辛好きの方には丸ごとハラペーニョの中にチーズを詰めたフリットもお薦め。
メキシコが大好きなオーナー潮さんだから考えられるメニューが沢山あります。本場メキシコと沖縄の ‘ いいとこどり ’ をしたスパイシーフードを堪能した後はテキーラとフルーツを使ったフローズンマルガリータをぜひ!
BORRACHOSの詳細情報
住所/沖縄県覇市牧志1-3-31 太平ビル 1F
電話/098-943-4488
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夏にぴったりな沖縄のスパイシーグルメをご紹介しました。ただ辛いだけではない、素材の旨味の効いた料理はいつ食べても美味しいのですが、特に暑い夏には美味しく感じますね。 汗をかいて、体にこもった熱を発散させましょう!
◎ 夏に嬉しいグルメはこちらでも紹介しています。
沖縄CLIP編集部
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