那覇についたらまずココで腹ごしらえ！那覇のおすすめグルメスポット 4選

那覇空港に到着しました！無事に到着した安心感から空腹感を覚える方も多いかもしれません。まずは宿泊先のホテルにチェックインをして荷物を置き、さぁ観光！…の前に、まずは腹ごしらえをしたいですよね。最初に何を食べるかは重要です。「せっかくなので沖縄らしいものが食べたい」という方も多いはず。ということで、今回は最初の腹ごしらえにふさわしい沖縄フードを4つご紹介します。

①おにぎらずの元祖は沖縄県民のソウルフード「ポーク玉子おにぎり」

朝ご飯の時間帯に那覇空港に到着した方へお薦めしたいのは、2014年11月に牧志第一公設市場近くにオープンした『ポークたまごおにぎり本店』です。話題となった「おにぎらず」。実は流行る随分前から沖縄県民にとっては馴染の深いソウルフードでした。スパムと薄焼き卵をご飯で挟んだポークたまごおにぎりは沖縄家庭料理の定番でもあり、スーパーマーケットやコンビニエンスストアでも販売されています。しかし今まで専門店はありませんでした。

ポークたまごおにぎりに自家製のあぶらみそや高菜、昆布、しゃけ、佃煮、揚げたてのエビフライや生姜焼きを挟んだものなどバリエーション豊かなメニューが揃います。注文が入ってから作るため、出来たてのホカホカを味わうことができます。人気の「揚げポークたまごおにぎり」はサクサク食感と瑞々しいキャベツ、そしてとろーりチーズが絡まって絶品！ひとつでお腹が膨れるほどボリューム満点です。

お得な5ヶ入りパック（1000円）、そして4ヶ入りのおむすびと好きなドリンクがセットになった1000円パックはテイクアウトにお薦めです。近くの公園やビーチ、ドライブのお供にいかがですか？

②沖縄県民から愛されているファーストフード店A&W

沖縄県内と離島を含め現在26店舗存在している『A&W（エーアンドダブリュ）』は1963年、日本初のファストフード店として沖縄県屋宜原にオープンして以来県民に愛され続けているファストフード店です。1919年にアメリカのカルフォルニア州ロディでルートビアスタンド（ルートビアは薬草や樹皮、根のエッセンスなどを調合したノンアルコール炭酸飲料）として開店したのがA&Wの始まりでした。

分厚いビーフにテリヤキソースが絡んだ「テリヤキバーガー」、パテとチーズが2枚ずつ、そしてベーコンとクリーミーソースの入った「メルティリッチ」、ビーフ、レタス、トマト、クリームチーズ、ペッパーポーク、そして何とオニオンリングまで入った「THE A&Wバーガー」など、アメリカンでボリューミーなハンバーガーがラインナップ。

クルクルと巻いた形が特徴のカーリーフライはサイドメニューにお薦め。

独特なアメリカンテイストのルートビアにもトライしてみて下さい。 日本でA&Wの味が楽しめるのは沖縄のみ。那覇市のメインストリート国際通り沿いにもありますのでぜひお立ち寄りください。

③伝統沖縄料理をヘルシーに

沖縄らしい食べ物と言えば、やはり「沖縄そば」ではないでしょうか？蕎麦粉を使わず小麦粉から作る沖縄そばは滞在中少なくとも1度は食べておきたいですよね？ということで、沖縄そば屋さんを2軒続けて紹介します。一軒目は、観光スポットとしても人気のある識名園（しきなえん）近くの小高い丘の上にお店を構える『〜あかがわらそば〜 風音（かざね） 』。こちらのオーナーは元栄養士の前原愛子さん。「長寿県沖縄を取り戻したい」 という思いから、伝統的な沖縄の家庭料理を出来るだけヘルシーに仕上げているとのこと。

お薦めはそばと薬味、ジューシー（沖縄の炊き込みご飯）、ジーマーミ豆腐と小ぶりなサーターアンダギーの付いた「風音そば セット」680円。風音そば単品は630円、とてもお得なセットです。麺は沖縄で有名な亀浜製麺の細めの平麺。鰹ベースに豚と鶏で出汁をとったあっさり上品なスープによく合う麺です。トッピングされている三枚肉は何度も脂抜きをして秘伝の自家製タレで仕上げているそうです。ジューシーは油を使わず、ジーマーミ豆腐はヘルシーに仕上げるため豆乳を使用しているのだとか。

④ 築60年の古民家でいただく沖縄そば

最後は那覇市首里（しゅり）の高台に建つ『しむじょう』をご紹介しましょう。こちらの建物は国の登録有形文化財に登録されている築60年以上の古民家。伝統的な赤瓦に石畳、魔除けの役割をするヒンプン（目隠し塀）が設けてあり、民家の周りは沖縄特有の植物に囲まれ古き良き沖縄を感じることの出来る空間が広がっています。

お薦めは看板メニューの本ソーキそばとジューシー、小鉢2品とジーマーミ豆腐のついたセットメニュー。しむじょうのそばはコシの強い細麺です。県産豚骨をじっくり煮こんだスープにカツオがたっぷりと入ったスープはコクと旨みが深くて絶品。じっくり煮こんだソーキは骨からスルッと身が外れるほど柔らかく、満足度の高い一杯です。

沖縄そばには欠かせない"こーれーぐす”（島とうがらしの泡盛漬け）は店内で購入することもでき、お土産としても喜ばれています。ゆったりとした時間が流れる古民家で、くつろぎの時間をお過ごし下さい。

那覇空港に到着後お薦めのグルメスポットをご紹介しました。気になるお店は見つかりましたか？沖縄滞在中はぜひ、沖縄フードを思う存分ご堪能ください。

◎ 沖縄フードが味わえるお店はこちらでも紹介しています。

• 正真正銘の"元祖"沖縄タコス！コザ名物「チャーリー多幸寿」
• もちもち麺の沖縄そば
• 沖縄季節料理 榮料理店

沖縄CLIP編集部

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