毎日働き詰めで少し心が疲れてしまう事もありますよね。そんな時は年を重ねても現役で若々しく働く人生の先輩“沖縄の女将さんたち”に会いに行ってみませんか?親しみやすいお店の雰囲気、懐の深い女将さんとの会話、心のこもった奥深い味わいの美味しいご飯。「ただいま」と言いたくなるようなお店で、少し頑張り過ぎた心を癒してみてはいかがでしょうか。
①沖縄の台所で働く元気な女将さん
「は~い、いらっしゃい!美味しい魚はどうね?」気さくに話しかけてくれる女将さんがいるのは、沖縄の台所、那覇市の『牧志公設市場』。ここでは沖縄の海で採れた新鮮でカラフルな魚たちがズラッと並び、鮮魚店で購入した魚はその場で刺身で食べれたり、食堂で料理してくれたりと、食を堪能することができます。美味しい魚たちはもちろん、お店の女将さん達とのコミュニケーションが忘れられない思い出となりそうですね。
沖縄の方言なまりで話してくれる元気な女将さんに、魚たちの美味しいどころを聞いてみてください。青光するキラキラしたイラブチャーの刺身は、歯ごたえがコリコリとした食感でとても美味しいです。
牧志公設市場の詳細情報
住所/沖縄県那覇市松尾2-10-1
電話/098-867-0111
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②美味しいそばを作り続けるあばさん女将
「看板メニュー“うやきそば”、これを食べるとお金持ちになれますよ(笑)」そう頼もしい話をしてくれたのは、創業昭和7年の老舗、宮古島にある『古謝本舗』の現役おかみ・古謝うめさん83歳。お年からは想像もつかないほど元気な姿で来店するお客様を出迎えてくれます。ソーキ1個、軟骨1個、てびち1個に三枚肉1枚という、沖縄が誇る4大豚肉惣菜をオールスターで揃えた全部乗せの“うやきそば”は、まさに裕福な一杯。美味しい宮古そばと元気溢れる女将のトークで、心も身体も満たされてください。
自家製麺に美味しいお肉を包むのは、豚やカツオをベースに昆布などをじっくり煮込んだ奥深い味わいのスープです。
古謝本店の詳細情報
住所/沖縄県宮古島市平良字西里165
電話/0980-72-2139
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③優しさと愛情が溢れる女将さん
「誰しもが、進むべき道があり、元気なときにはもちろん、疲れた時、傷ついた時には、美味しいご飯を食べて復活して欲しい。そんな一歩踏み出す、お手伝いができたら」と涙が出るような言葉を発してくれたのは『ご飯屋さん めぇみち』の店主、池さん。沖縄の食材を使った野菜料理や洋食など目にも鮮やかなメニューを提供しています。優しさと愛情を閉じ込めたような、大きくてまん丸いおにぎりと、池さんの空間に足を運んでみてはいかがでしょうか。
店主の池さんが握るおむすびは、京都産無農薬2分挽き玄米に無農薬のレンズ豆、キヌアと渡名喜(となき)島のモチキビが混ぜられています。こだわりがたくさん詰まったおにぎりです。
めぇみちの詳細情報
住所/沖縄県宜野湾市大山2-6-5
電話/090-8292-7168
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④健康を食で支える料理研究家
「今もこれからも百歳まで生きられる食を」との想いを込めて美味しい料理を作るのは、Café がらまんじゃくの山城 清子(やましろ きよこ)さん。およそ30年間、本格的な宮廷料理から、薬膳、マクロビオティック、デトックスなど様々な方面・角度から、食文化を研究・実践してきた山城さんが提供するのは「一汁一菜」がコンセプトの美味しいひと品ひと品です。まるで我が家に帰ってきたような木造赤瓦古民家があなたの心を癒してくれるはずです。
身体を思いやる料理が、疲れた心を癒やし、長寿へのヒントをくれるはずです。食材の味や色を活かした美味しい料理を取り込んで、デトックス&リフレッシュしてみませんか。
Café がらまんじゃくの詳細情報
住所/沖縄県金武町字金武10507-4
電話/098-968-8846 ※できるだけ事前予約を
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沖縄の元気な女将さん達に会えるお店を紹介してきました。食事を通してユンタクしてみたい元気な女将さんは見つかりましたでしょうか。人生に迷ったとき、日常に疲れたとき、少し休養したいとき、心と身体の底からエネルギーをくれる懐の深い女将さん達に会いに行ってみませんか。
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沖縄CLIP編集部
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