石垣港の離島ターミナルから高速船で60分ほど南下すると、辿り着く先は、有人島で日本最南端の島『波照間島(はてるまじま)』。まず、波照間島の港に着いて驚くのが、この絶景! “ハテルマブルー”と呼ばれる青い海の美しさ! このまま時を止めて、ずっと此処に佇んでいたい気分になります。波照間島はこのハテルマブルーに煌めく海が魅力のほか、また最南端だからこそ満天の星をくっきりと見ることができ、とても感動します。自然が魅力的で、とてもゆったりとした時間を過ごせる離島旅に、日本で一番南の島への旅をおすすめします!
波照間港の自慢の天然ビーチが、ニシハマです。透明度が高く、翠色に輝き、豊かな珊瑚礁が魅力の海。天然の白浜は、1kmほど続きます。そして、ニシハマに一番近い宿が、『ペンション最南端』。事前にどの便に乗船するのか連絡を入れておけば、港までお迎えがきます。
目の前にニシハマがあるので、すぐ海に行けるのはもちろんの事、翌朝起きたとき、海が見えるのもとても素敵です。また、ペンションの屋上が展望台のようになっているので、昼間は青い海を眺めたり、夕刻には美しい夕陽を眺めたり、夜は星空を観賞する事ができます。
案内された部屋の窓からは、このような絶景が…! 目の前に広がる景色は、どこまでも続く青の海。聞こえてくるのは、潮騒の音です。素敵な天然のBGMを聞きながら、お昼寝しても良し。目の前が海なので、泳ぎに行っても良し。宿泊しているからこそ、のんびりと1日を過ごすことができます。
ご覧ください!このニシハマの海の透明度。浸かってみたくなりますよね。何より、宿から水着を着たまま泳ぎに行けたり、泳いだあとそのまま宿に戻ってシャワーを浴び着替えられたりできるのはとても楽です。
ニシハマには所々に珊瑚礁もあり、熱帯魚たちの姿も! 珊瑚礁までは、浜から約100mほどなので、おすすめなのは干潮時。浅瀬であれば足もつきます。また満潮時には、沖からうねりのある波が来たりする事もあるので、泳ぎが苦手な人は、浜からあまり遠くないところで遊ぶのがベターです。
島内観光であれば、ぜひ訪れてほしいのが波照間島の南側にある『日本最南端の碑』(1970年建立)と、隣接したところに『日本最南端平和の碑』(1995年建立)があります。日本の一番南の島に訪れた思い出に、記念撮影はいかがでしょう。