この秋は、宮古島と繋がっている小さな島、来間島で過ごしませんか？

宮古島から船でも飛行機でもなく、車で行くことの出来る来間島（くりまじま）をご存知ですか？宮古島空港から車で20分程とアクセスが良いことから、最近は観光客も増えています。周囲9kmの島は美しい海に囲まれ、島内にはサトウキビ畑が広がり、とてものどかな時間が流れています。のーんびりと過ごしたい人にはお薦めの来間島から、今回は3つとっておきのスポットをご紹介させていただきます。

①オーガニックマンゴーを丸ごと1個使用した贅沢メニュー

年間を通じて温暖な気候、そして燦々と照りつける太陽に恵まれた来間島は、マンゴー作りにとても適した環境です。そのため島はマンゴー作りに力を入れており、島内のあちこちでマンゴーやマンゴーを使ったスイーツを味わうことが出来ます。その中でもお薦めしたいのは、マンゴーを生産している農家直営のカフェ・お土産ショップ『楽園の果実』。こちらで使用しているのは、有機JAS認定を受けた果実園で育ったオーガニックマンゴー。有機JAS認定を受けているマンゴーは非常に希少で、地元民もそう簡単に味わうことは出来ません。

そんな贅沢品を丸ごと1個使用した「楽園のマンゴーパフェ」は季節限定ではありますが、旬の時期には忘れずにお召し上がりください。旬を逃してしまった人は、ドラゴンフルーツやパイナップル、パパイヤを使用したスイーツをお薦めします。

お食事メニューもご紹介しましょう。創業以来の人気No.1は最高級の宮古牛がたっぷりといただける「特選宮古島和牛のステーキ丼」。その他にも「宮古島産完熟トマトソースのスパゲッティ」、島で採れたゴーヤーをトッピングした「ゴーヤピザ」、完熟マンゴーを一緒に煮込んだ「薬膳カレー」なども人気です。

②来間島の人気カフェ

宮古島空港から車で10～15分程の所にある「鳥茶家ヤッカヤッカ」は、観光シーズンのランチタイムには行列が出来るほどの人気カフェです。実はこちら、カフェだけでなく宿泊することも可能で、ドミトリー1泊4,000円、個室1泊3,500円とリーズナブル。

カフェでは、宮古島や来間島の食材を使用したお食事やスイーツが味わえます。沖縄食材を使用した日替わりパスタランチやブタキムチ丼、野菜たっぷりスパイシータコライスが人気です。ご飯はプチプチ食感が楽しめる発芽玄米と白米のブレンド。その上に瑞々しくシャキシャキ食感が楽しめる葉野菜とピリ辛のタコスミート、さらにコクのあるナチュラルチーズがどっさりとトッピングされており、美味しいだけでなく栄養バランスも良く、男女問わず大満足の一品です。

食後は「ふわふわレアチーズケーキマンゴーソース」をご堪能ください。名前の通りレアチーズはふわっふわ！上から宮古島産のマンゴーソースがたっぷりとかかっていて、レアチーズの爽やかな酸味とマンゴーの甘さが絶妙のバランスで溶け合います。

島にはコンビニも無くお店もほとんどありませんが、心地の良い風が吹き抜けるテラス席でのーんびりと過ごしていると、お金では買えない幸せな時間が過ごせます。来間島滞在中にはぜひお立ち寄りください。

③来間島の隠れ家ビーチ、長間浜

海に囲まれた来間島には美しいビーチがいくつかあり、それぞれに異なる表情をしているのでビーチ巡りをしてみるのも面白いかもしれません。最後に、島の北西に位置するビーチ「長間浜」をご紹介しましょう。

長間浜は、宮古島から来間大橋を渡り、サトウキビ畑の続く道をずっと進んで西へ降りていくとその先にある隠れ家ビーチです。

アダンやモンパノキなど緑の海岸植物の向こうはブルーに光り輝く海！長間浜という名前の通り砂浜が長くビーチは、来間島で最も大きなビーチとされています。

プライベート感満載の海は驚くほど透明度が高く、潜らなくても泳いでいる魚が確認できるほど。心がスーッと軽くなるような感覚が味わえます。

宮古島近くの来間島をご紹介しました。宮古島滞在中にも車で気軽に行くことが出来るので、ぜひ足を延ばしてみて下さい。宮古島とは違った魅力が感じられる隠れ家のような島で、日常生活ではなかなか感じられない心のゆとりを取り戻し、自分自身を解放してあげましょう。

◎ 宮古島のお薦めスポットはこちらでも紹介しています。

• 神秘に満ちた国の天然記念物…下地島「通り池」
• 宮古島の一軒宿で暮らすように旅をするヴィラ「ELILAI」
• 宮古島でしか食べられない絶品イタリアン「ドンコリism」

沖縄CLIP編集部

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